φ108 SUS420J2に高周波焼入れを実施した結果、割れが発生する原因とは?

このQ&Aのポイント
  • 質問者は、φ108,長さ約180mmのSUS420J2にP.C.D.φ101で軸方向にφ7x4の孔加工後、高周波焼入れを実施したところ、硬化層が加工孔のほぼ半分にかかり割れが発生した。質問者は、この原因を硬化処理による残留応力と孔位置と推測しているが、正しいかどうかを知りたい。
  • φ108 SUS420J2に高周波焼入れを実施し、硬化層が加工孔のほぼ半分にかかり割れが発生した。質問者は、この原因を硬化処理による残留応力と孔位置と推測しているが、正しいかどうかを知りたい。
  • φ108 SUS420J2に高周波焼入れをした結果、硬化層が加工孔の一部にかかり割れが発生した。原因として、質問者は硬化処理による残留応力と孔位置を推測しているが、これが正しいのか教えてほしい。
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  • 締切済み

高周波焼入れによる割れ

φ108,長さ約180mmのSUS420J2にP.C.D.φ101で軸方向にφ7x4の孔加工後、高周波焼入れを実施したところ、硬化層が加工孔のほぼ半分にかかり割れが発生しました。原因としては硬化処理による残留応力と孔位置と推測しますが、この推測はあってます?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SUS420の高周波は、良く判りませんが、現象は、焼割れであり、熱処理による応力が原因でよいと思います。 J2材は、焼入れ性が良いので、過冷却になっている。孔入り口が、エッジで応力集中し易い。比較的介在物が多い材料なので、これが原因になっている。等が考えられると、思われます。ちなみに、冷却は、空冷?ですか?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。ご意見をもとに熱処理業者さんと打ち合せを行います。

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