レーザー加工によるカット面剥離の原因と効率的な除去方法

このQ&Aのポイント
  • レーザー(酸素)加工時の酸化皮膜が塗装の剥離の原因になることがあります。板厚が6ミリ以上の場合、剥離が起こることもあります。しかし、11.2ミリの鉄板の場合は、完全に除去するのは手間がかかります。
  • 酸洗いでは完全な除去は難しいため、効率的な除去方法を探しています。また、他の加工業者でカットされたものは剥れないとのことです。
  • 酸洗い以外の解決策として、レーザー加工時の設定によって問題が解消される可能性があります。窒素を使用すると解決できる可能性もありますが、価格が高いです。適切な加工設定についてどのように説明すればよいかは分かりません。
回答を見る
  • 締切済み

レーザーのカット面の剥離について

レーザー(酸素)加工時の酸化皮膜が原因ではないかと思われる塗装の剥離で困っています。 板厚が6ミリ以上になると、そうなる事もあると言う 話は聞いた事があるのですが 加工品の板厚は11.2ミリ程度の鉄板です。 これを効率よく除去する方法はないでしょうか? この酸化皮膜は爪で引掻いた程度でもはがれてしまうのですが、板厚を全て完全に除去するとなると相当な手間が掛かってしまいます。当社の酸洗いでは、完全除去はできませんでした。ボンデ鋼鈑も加工されて来る為、一概に酸洗いが良いかどうかはわかりません。 又このような問題は、レーザー加工時の設定で解決できるものなのでしょうか?窒素ならば大丈夫と言う話も聞いた事がありますが、価格が高いそうです。 加工サイドで解決できれば良いのですが、例えばどのような設定で加工して欲しいと説明したら良いでしょうか?他の加工業者でカットしたものは気のせいか 剥れません。

noname#230358
noname#230358
  • 塗装
  • 回答数2
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

クリーンカットは、外気遮断(シールド)に窒素ガスや、アルゴンガス?を使って切断面を酸化させないように切断する方法です。 ちなみに、加工方法は通常と同じです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

問い合せの回答が 有っているか分かりませんが レーザー加工機で クリーンカットできる 加工機なら 問題はないと思いますが...

noname#230358
質問者

お礼

どうもありがとうございます。クリーンカットと普通のレーザーとはどう違い、又加工後塗装するのにどのように有効か、教えてくださるとありがたいのですが..

関連するQ&A

  • 黒染め剥離

    四三酸化鉄皮膜に詳しい方にお聞きしたいのですが、既製品の工具をメッキ処理する 依頼を受けたのですが、いわゆる黒染め加工されており それらを除去したいのですが、コンパウンドやサンドペーパー等で物理的に 剥がすしかないでしょうか? 剥離剤などのケミカル剤等、(製品名)効果的な方法が有ったら教えて下さい。  宜しくお願いします。

  • 酸洗いによる酸化皮膜の除去

    熱処理で酸化皮膜の除去に濃度調整をした塩酸を使用しています。 塩酸で酸化皮膜を除去したあとはなんの皮膜もない状態なのでしょうか? それとも酸化ではない○化によって別の皮膜ができるのでしょうか? ※酸洗いするとさびるので黒さびではなく赤さびができるということなのでしょうか? 技術的なことには詳しくないのですが、教えてください。 宜しくお願いします。

  • レーザーによる金属カットに関して教えて下さい

    自動車部品を製造する会社の品質部門に所属しております。 加工された製品をカットし断面確認や、組織確認を行います。 その際、円形の製品をコンタマシーンにて4分の1にカットして、それを高速カッターで細くカットし、カット面を研磨して検査作業を行います。 機械にはあまり詳しくはないのですが、作業効率を上げて工数削減をしたく、レーザーでカット出来ればカット作業は1回で済み、カット面も綺麗なので、研磨作業の工数も削減できるのではと考えております。 形状は、カッブ状ですが、溝があり少し複雑、板厚は平均2ミリ程度で、MAX5ミリ、カットは、直線のみです。 安価を希望しておりますが、どの程度の価格かもわかりません。 何か良いものはないでしょうか。教えて下さい。

  • ボンデ鋼板とTIG溶接

    ボンデ鋼板をレーザー加工(窒素切断)した場合に TIG溶接にて板継ぎ溶接をした時、溶接ビードにはじきが出てしまいます。 切断ガス(酸素,窒素)又は素材(ボンデ鋼板,電気亜鉛めっき鋼板)等で条件が異なるのでしょうか?

  • レーザー切断面について

    一般にレーザ切断で板金を切断すると 板上面と下面では切断幅が違っているため、 切断面はテーパーになるという事ですが、 ある資料では以下のように書いてあります。 「金属ではレーザ光の吸収による溶解と、 溶解壁面での反射を繰り返し減衰しながら 板厚方向伝わるため、上溝幅は広く下溝幅 は狭くなる。」 そこである外注で実際板金をレーザカットしてもらい、以下のようなサンプルを提供して頂いたのですが (加工機の出力は4kw) ? SPCC…板厚1.6t、3.2t、4.5t、(アシストガス:EacyCut) ? SS400-D…板厚9t、10t (アシストガス:9tは酸素のみ、10tは酸素+水) ?SS400… 板厚16t、19t (アシストガス:酸素+水) ※EasyCutはAIRから窒素を分離してアシストガスに使用する方式 ??は教科書通りのテーパーだったのですが ?のサンプルは通説と逆の角度のテーパーになっていました。 (上面と下面の差は約16tでは0.1、19tでは0.3) 板厚が20mm近くになるとテーパーの向きは逆転するものなのでしょうか? (もちろん上面と下面が逆でない事は何度も確認しています。) テーパーの向きが逆転する板厚の境界はあるのでしょうか。

  • CO2レーザ加工によるステンレス加工面の傾き

    CO2レーザ加工機を使用しています。 光軸を適正に調整済なのですが、SUS304板厚t10mmを加工すると、加工面が傾きます。10mmあたりで0.3?0.5mm程度です。 お客様から加工面が傾いているとの指摘を受け困っております。 材料は水平に配置しております。 何が原因かご教示願います。

  • 陽極酸化皮膜の再処理は可能?

    お世話になります。 A2017材で陽極酸化皮膜を施し部品があるのですが、 追加工することになりました。 加工後の再度陽極酸化皮膜を行いたいのですが、 追加工以外の部分はそのままでも良いでしょうか? それとも、一度除去しなければならないでしょうか? ご教示下さい。

  • 塗膜剥離

    はじめまして。当方、精密板金加工工場にて品質保証を担当しておりますが、Lアングル材を溶接したのち、前処理⇒塗装を行った「架台」にて、塗装の塗膜剥離が発生しました。剥離部分も一部ではなく、製作した全台(43台)、全面が剥離してしまいました。製造工程は、Lアングル(黒皮付)を「カット」「溶接」その後、前処理業者にて、「脱脂」「水洗」「酸洗」「水洗」「脱脂」を行いました。前処理にて酸洗いのあとに再度「脱脂」したのは、錆を防止する目的らしく、塗膜剥離片にアルカリ反応が出たのは、この脱脂液と思われます。前処理業者から次に塗装業者へ移動したときには、鋼材表面に白く粉を吹いた状態に変化しており、塗装業者はワイヤーブラシにて粉を除去したのち溶剤で洗浄し、塗装しましたが、塗装指定が「プライマー」「粉体塗装」「メラミン塗装」のところ、断面観察を行った結果2層しか見られず、「プライマー」が処理されていないように見えます。塗装剥離の要因として、?鋼材表面にアルカリ残渣がある。?プライマー処理が行われていない。この2つの要員が重なった場合、塗膜剥離は発生するでしょうか?尚、製作時期は、寒い冬(マイナス気温)で、塗膜剥離が検出されたのは、5月です。(2か月経過) 製品の保管環境も、湿度がかなり高い場所にありました。

  • レーザー切断のコストについて

    SS400で板厚19mm×350×500の物で切り欠きや四角穴抜きなどが必要です。 現在、ガス切断の後5mm程度をエンドミルで全加工しております。 ただそれほど精度が必要ありません(±0.5mm程度)のでレーザー加工に変更したいと思っております。 そこで、この場合のコストについて加工される側からみてお考えをお聞かせ下さい。設計時の加工指示に役立てたいと思います。 又、一般的に、許容できる(ヤスリでなめる程度の)板厚の最大厚みは、どの程度を考えたら良いのでしょうか。 尚、加工後は塗装仕上げ、又はユニクロ、やカニゼンメッキなどの処理を致します。よろしくお願い致します。

  • レーザーマーキングの原理は?

    炭酸ガスレーザーを用いてセラミック(アルミナ91%,二酸化ケイ素6%)の表面に模様が描ける科学的なメカニズムを教えてください。 レーザーによる表面加工の原理について調べていますが、インターネットで調べても上記の原理についての納得のいく説明が得られません。「溶融除去」や「蒸発除去」等のキーワードは見つけられたのですが、これらだけで説明できることなのかどうか判断しかねています。 宜しくお願いいたします。