ラインアウトとイヤフォーン端子の違い

質問

ポータブルＣＤ(ＣＤウォークマン)をコンポの入力端子(ラインイン)につないで、スピーカーから音を出したいのですが、この時ポータブルＣＤのラインアウト端子、イヤフォン端子、どちらに繋いでもいいのでしょうか？ また 違いはありますか？

回答No.5

iBook 2001（@iBook-2001） · ベストアンサー

はじめまして♪

両方の端子が備わっているのならば、ラインアウトを利用された方が良いですよ。

イヤホン端子もラインアウトの代わりに使う事が出来ますが、かなり音量を高くした状態でないと、扱いやすい音量（信号）が得られないので、少々使いにくいのです。

電気には、「電圧」と「電流」が在ります。
ラインアウトからライン入力の間は周囲からの影響が少なく出来るよう、少し高めの電圧（と言っても0.数Vから、せいぜい1~2Vくらい）で、流す電流がとても少なく済むようにしています。
コレに対して、イヤホン端子はイヤホンを電力（電力＝電圧×電流）で動かすため、低い電圧で多めの電流を流すように造られた回路を通しています。ラインインに繋げばおおくの電流は流さなくて済みますが、普段利用している音量範囲だと信号電圧が低くて、コンポ側のボリュームをかなり高くするか、ポータブルCD側のボリュームをかなり高くしないと充分な音量が得られなかったりします。

一応、ケーブルは周囲の電波（電磁波）などの影響が入りにくいように考えられていますが、それでも多少の影響（ノイズ混入）の可能性があります。

コンポのアンプ側で１００倍にしますと、混入した雑音も１００倍になるので、気になってしまう可能性が出て来ます、ポータブルCD側で充分な音量が得られていれば、コンポのアンプ側で１０倍で済みますと、外来ノイズの影響は１０倍で、この差は「ノイズの影響が1/10に減らせた。」という事にも成ります。

また、実用面で、ポータブルCDのイヤホン音量を、ほぼ最大付近で使った後、ボリュームを戻さずにイヤホン利用すると、大音量に驚かされたりします。
同じように、コンポ側のボリュームをグイっと高くして使っている時、他の他の音源にそのまま切り替えると、イキナリ爆音で驚かされたりしがち。。。

専用のラインアウトが備わっているのなら、是非そちらを活用された方が良いのです。

専用のラインアウトが無い、イヤホン端子と兼用等の場合は、上記の様なボリューム操作を参考にして、チョイ手間をかけても快適に活用される事をお勧めします。

お礼

詳しい解説ありがとうございました。理科を ちゃんと勉強しておけばよかったと 少し後悔します。でも少しずつわかってきました。結論がわかりやすく、助かります。

回答No.4

kimamaoyaji

ラインアウトはMAXが1Vp-pの電圧と規格化されています、また出力インピーダンスが600Ω以上なので16Ω、32Ωなどの通常のヘッドフォンはドライブできません（電力換算では1V　✕　1V　÷　600Ω＝1/600W＝1.7mW但し、ラインドライバーによっては0.5W程度出せるものもある）。
一方ヘッドフォン端子は特に電圧の規定は無く出力電力は２W位のものまであります、ですから16Ωのスピーカーならドライブ可能です。

回答No.3

nijjin

コンポの入力がラインインならポータブルCDの出力はラインアウトでいいでしょう。
イヤフォン端子はイヤフォン（ヘッドホンも含む）を動かすためのアンプとボリュームが入っています。
ラインアウトにはそれらはなくコンポなどのラインインに合う出力（音量）で出力されています。
ラインアウトが無い場合に限りイヤフォン端子になります。
イヤフォン端子は出力が高いので出力する機器側でのボリュームの調整や抵抗入りケーブルが必要になったりします。
音質的にもラインアウトから取るのがオススメです。

回答No.2

noname#230940

ラインアウトとイヤホンの二つの出力端子があるなら、当然ラインアウトの方です。
そもそも、コンポのラインインにつなぐわけですから。
イヤホン端子しかないなら、イヤホン端子でも使えるかもしれませんが、その場合ＣＤウォークマンのボリュームを最大にしないと、音量不足になるかと思われます。

回答No.1

noname#232424

ラインアウト端子です。イヤフォン端子でも信号は伝わりますが，電圧が低いので音が小さくなります，