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桃太郎は「キビ団子」で部下に報酬?
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こんにちは。 これは実に深い良い質問です。 それはこの世に存在するプロジェクトはどのようにして実現し、成功に導かれるかの本質がこの物語の中に隠されているからだと思うからです。 ● プロジェクトリーダーは桃太郎さんです。 ● サル、キジ、犬は応募して来た若い人たち。 ● 報酬はきびだんごがひとつだけ (その価値は当時の初任給程度でしょう。) サル、キジそして犬は桃太郎の持っているきびだんごで満足していました。 彼について行けば必ず成功する。 報酬なんか後でどうにでもなる。 先ず優れたリーダーを探そう。 物語がこの出来たころの日本は室町時代の後期、戦国時代と考えられます。 戦国時代は実力者が淘汰されてのし上がって来る時代。 リーダー次第でいくらでも拓けて行く日本の歴史上稀有時代だったと目されます。 サル、キジ、犬は当時の雑兵と考えると合点が行くでしょう。 報奨金目当てではなく、その武将の将来性に掛けて人はついて来た。 このリーダーならと考えてついて来たと考えています。
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- eroero4649
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鬼が実際どのくらい強くて、桃太郎がどの程度だったかによりますよね。 実は鬼は見た目ほど強いわけじゃなくてせいぜい「農民より強い」程度で、桃太郎がベルセルクのガッツみたいに死ぬほど強かったら猿や雉や犬のリスクはそれほどでもなくて、むしろ彼らにとっては「ここで早めに事業に参加してあやかりたい」という気持ちだったかもしれません。 また人間にとってのお宝は、猿や雉や犬にとってはそれほど価値を感じなかったかもしれません。「あんなキラキラする石なんてもらっても食えないから、団子のほうがよっぽどマシだよ」なんてね。 また「単なる略奪やろ」の桃太郎の所業も、少々強引な「富の再配分」といえなくもないので、一時期日本でもブームになったピケティ教授なら桃太郎がやったことを支持することでしょう。
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- hekiyu2
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猿、犬、雉に金銭を与えても喜ばないと 思います。 きびだんごなら喜びます。 欧州では、子供に金貨を与える風習がある そうです。 それを真似て、小さな子に金貨を与えたのですが お菓子の方がいい、と言われました。
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- copemaru
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♪桃太郎さん 桃太郎さん お腰に付けた吉備団子 ひとつ私にくださいな ♪遣りましょう 遣りましょう これから鬼の征伐に 付いて行くなら 遣りましょう との歌にもあるように、犬、猿、雉とも吉備団子1つで鬼と戦う覚悟を決めた事になります。 現代の私たちの感覚では、到底割に合わないと思えますが、彼らは損得勘定ではなく、義に篤い戦士だったのでしょう。 三國志の桃園の誓いやドラコンボールの戦士みたいなものです。
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- SI299792
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黍団子自身は単なる団子なのでせいぜいで数百円でしょう。大した価値はありません。 また、記憶があいまいなのですが、私が子供のころ聞いた物語では、黍団子をやった結果、犬・猿・雉は自から鬼退治について行くと言い出したのであって、桃太郎自身は鬼退治について来ることを要求していなかったと思います。黍団子を鬼退治の報酬と考えるのは無理があります。 (歌では桃太郎が黍団子をやる代わりに鬼退治について来ることを要求しているが、実際にやれば、桃太郎は自身が鬼だ。) それでは、なぜ犬・猿・雉が黍団子だけで鬼退治について行ったのが。 (1)ボランティア。鬼は村で暴れているので、犬・猿・雉も鬼に迷惑している。鬼を放置しても命の危険がある。桃太郎自身がもともとボランティアで鬼退治に行ったので、ボランティアでついて行った。実際に命がけのボランティアをしている人もいる。 (2)成功報酬が目的。最後、桃太郎は鬼が村人から奪った宝物を奪い返している。村人に返しているは、持ち主不明のものも結構あるだろうし、鬼退治のお礼で裕福になっている。動物が直接宝物をもらっても仕方がないかもしれないが、主人が裕福になれば、かなりいい暮らしができる。 この2つの理由が考えられます。 余談ですが、明治時代、教科書に乗せるために性描写を避けなければならない。そのために桃から生まれたという話になりました。それ以前は、川から流れてきた桃を食べた夫婦が、Hして、生まれた子どもだったそうです。
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- marukajiri
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その前に、お婆さんが、大きな桃を切ろうとして振り下ろした包丁を、素手で真剣白羽取りのごとく受け止めなければ、桃太郎は桃と共に真っ二つになり死んでいたはずで、鬼退治に行く前に、桃を拾って包丁を持った誰かに、それこそ惨殺される可能性が極めて高かったはずです。 物語は、教訓としての意味を持つものです。物語の中の一部だけを取り出して、変な価値観をつけようとしたり、鬼が大切に保管していた宝物を、どこからやってきたかもわからない小僧や動物に奪い取られていくのが、悪逆非道の桃太郎だなどと、無茶苦茶な解釈をするのは、漫才やネタの世界でやってもいいと思いますが、真面目に論じるようなことではありません。 キビ団子が、どれくらいの報酬かといえば、それはそのままの粗末な報酬だと見ていいと思います。あなたは数千万円もらえば、桃太郎の家臣になってもいいと思っているかもしれませんが、物語に登場する動物は、人の言葉を話し、理解することもできる優秀な動物なので、キビ団子だけで十分なのです。
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