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横浜市立南高等学校附属中学校入試問題
http://www.kanaloco.jp/pdf/article/d5c23bbf569cb3888c42764620af9b08.pdf 上記の12ページにある横浜市立南高等学校附属中学校入試問題の6盤ですが、答えまでたどり着く、考え方を解る方、教えて頂けませんか。回答を見ると、なるほど、これが答えかと納得はするのですが、子供に、この質問を読んで、この回答にどうやったら、たどり着くのか、思いつきません。よろしく、お願いします。
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#1です。続きです。 (く)(け)(こ)(さ)(し) 条件が4つありますが (C)5つの数をすべて足した数と,真ん中の数を5倍した数は同じ (D)5つの数をすべて掛けた数は,9と12の公倍数 (E)ある数を2倍した数と,別のある数を3倍した数と,残りの3個の数の合計は35 (F)ある2個の数を2倍した数と,残りの3個の数の合計は40 これを書き直しておきます。 (D')5つの数をすべて掛けた数は,36の倍数 (E')5つの数をすべて足した数と,ある数と,別のある数を2倍した数の合計は35 (F')5つの数をすべて足した数と,ある2個の数の合計は40 さて,小さい順に並べたとき真ん中の数は当然に3,4,5,6,7のどれかです。 もし真ん中の数が3であれば,(C)を考えて,5つの数をすべて足した数は15です。これでは(F')を絶対に満足できません。 同じように,もし真ん中の数が4であれば,(C)を考えて,5つの数をすべて足した数は20です。これでは(F')を絶対に満足できません。 もし真ん中の数が7であれば,(C)を考えて,5つの数をすべて足した数は35です。これでは(E')を絶対に満足できません。 もし真ん中の数が6であれば,(C)を考えて,5つの数をすべて足した数は30です。このとき(E')を満足するように,ある数と,別のある数を考えると1-2-6-x-xであるか1-3-6-x-xであるかのどちらかです。これでは(C)を絶対に満足できません。 従って真ん中の数は5です。そうすると(C)を考えて,5つの数をすべて足した数は25です。このとき(F')を満足するように,ある2個の数を考えるとx-x-5-6-9であるかx-x-5-7-8であるかのどちらかです。 x-x-5-7-8の場合に(D')を考えると,x-xの部分の数を掛けると9の倍数になっていなければなりませんが,これは不可能です。 x-x-5-6-9の場合は,x-xの部分の数は1-4か2-3しかありえませんが,(D')(E')を満足するのは2-3-5-6-9の場合です。
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- f272
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(あ)(い)(う) これは3x3の魔法陣が(回転したり裏返ししたものは同じとして) 8-1-6 3-5-7 4-9-2 の1種類しかないことを知っていれば簡単です。知らないのであれば考えます。1から9までの数値を全部足せば45なのですから,縦3つの和はどれも15,横3つの和はどれも15,斜め3つの和はどれも15です。 一番右の縦をみると1がありますから,縦に5-1-9,9-1-5,6-1-8,8-1-6のどれかです。 もし5-1-9なら,左上から右下の斜めを考えて4-2-9です。 もし6-1-8なら,左上から右下の斜めを考えて4-3-8です。 そうするとどちらの場合も2行目がx-2-1またはx-3-1となって当てはまるものがありません。 もし9-1-5なら,左上から右下の斜めを考えて4-6-5です。そうすると右上から左下の斜めが9-6-xとなって当てはまるものがありません。 従って8-1-6と決まります。あとは芋づる式に決めることができるでしょう。 (え)(お)(か)(き) 4つの数を小さい順に並べると, x-x-1-xとかx-x-2-xには絶対にならないので3番目の数は3以上です。 また,もしx-x-7-xだったら, (A)小さい3個の数を足すと一番大きな数とおなじになる のだから一番大きな数が10以上になりますので,おかしいですね。同じように考えると,3番目の数は3,4,5,6しかありえないことがわかります。 さらに(A)を考えると 3番目の数が3のときは,4番目の数は6または7または8または9です。 3番目の数が4のときは,4番目の数は7または8または9です。 3番目の数が5のときは,4番目の数は8または9です。 3番目の数が6のときは,4番目の数は9です。 もっと考えると 3番目の数が3のときは,1-2-3-xしかないのですが (B)小さい3個の数をすべてかけた数から一番大きな数をひくと,3番目とおなじ数になる のですから,この場合はありえません。 3番目の数が4のときは,1-2-4-xと1-3-4-xの両方を考えて,1-3-4-8なら(A)も(B)も満足することがわかります。 3番目の数が5のときは,x-x-5-8とx-x-5-9の両方が考えられますが(A)を満足するのは1-2-5-8と1-3-5-9となります。しかしこれは(B)を満たすことができません。 3番目の数が6のときは,x-x-6-9が考えられますが(A)を満足するのは1-2-6-9となります。しかしこれは(B)を満たすことができません。 長くなったので,とりあえずここまで。
お礼
詳細に教えて頂き、ありがとうございました。早速、子供に頂いたものを印刷して、一つ一つ、丁寧に教えていきましたが、最後のほうの、x-x-5-7-8の場合に(D')を考えると,x-xの部分の数を掛けると9の倍数になっていなければなりませんが,これは不可能です。というところでつまずいています。どう考えれば9の倍数になっていなければならないと、論理的に説明をすれば良いのか、お教えいただけませんか?よろしくお願い致します。