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ノートPCのACアダプタが重い・USBじゃない理由
軽いノートパソコンを探しているうちに気になったのですが、せっかくパソコン本体は軽いのにACアダプタが従来のパソコンと大して変わらず重いのが気になりました。 持ち運びするならスマフォなど他の機器と兼用できるUSBで充電できるようになってればいいのに、独自規格の端子だったりするのはなぜですか?
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ヨーロッパは200V50Hz、東日本は100V50Hz、西日本は100V60Hz、北米は・・・200V60Hzだっけかな。何れにせよ、電圧が違う。で、ノートパソコンは6V(7.2V)ぐらいで動いてる。各国で誤差し防止のため、コンセント形状が違う。ノートパソコンのACアダプターはコンセント側取れるでしょ?各国に応じたケーブルに変えてる。 で、海外旅行に行くとコンセント変換機が売ってるけど、日本の家電をオーストラリアで接続すると、「ぼかーーーん」だと思う。 (爆発の動画は見た事あるが、自分では体験しない)
- asciiz
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スマホやAndroidタブレット等と比べて、消費電力が小さくないからです。 ノートパソコンは小さなパソコンですので、通常の稼働状態でも十数W消費し、CPUフル稼働すると50W、あるいはそれ以上と言う電力を消費します。 もし50WをUSBの5Vで供給しようとすると、50[W]÷5[V]=10[A]と言う大電流を流すこととなり、通常のUSBケーブル(周辺機器用は0.5A、高速充電対応の物でも2.4A対応など)では焼き切れてしまう恐れも出てきます。 ただし、Macbookなど、充電ポートがUSB Type-C で用意されるパソコンも、出てきました。 USB Type-Cでは、5V単一ではなく、電力供給用に9V/15V/20V と言った供給電圧が規格化され、規格上は20V×5Aで最大100Wまで供給できるので、対応したACアダプタと機器の組み合わせにおいてパソコン電源として使用に耐えうるものとなったからです。 >「USB Type-C」問題と安全に使える製品のまとめ― >http://andmem.blogspot.jp/2015/12/usb-type-c-current-issue.html 参考) Macbook用ACアダプタ Type-Cケーブル付き >https://support.apple.com/ja-jp/HT201700 ただし電源ラインとして使用する場合には、きちんと電源供給用に対応したケーブルを使用しなければいけません。 通常のUSBケーブルを使用すると、電源供給モードにならず、まともに充電できなくなる恐れがあります。 (ケーブルに判別用の抵抗が仕込んであります…ただし粗悪品では抵抗が仕込まれてなくて機器を故障させる原因になるものも。) -- 充電端子がUSBになっても、ケーブルの問題があったり、勝手に弱いACアダプタ(1A出力や2.4A出力など)を使われて充電できないとクレームを付けられるよりは、専用品で十分な能力の物を付ける方がトラブルにならない、ということかもしれません。 まあUSB Type-C規格で十分な供給電力を得られるようになったので、将来的にはようやくUSBに統一されていくかもしれませんね。
PCからUSB端子を介してスマホ等は充電するので、USBでPCを充電では意味が分かりません。
使われる電力が全く違うからです。 小型のA4ノートパソコンで、30ワット程度の電力を消費します。 A4ワイドと呼ばれるものになれば50ワット以上の電力を消費します。 そもそもUSBのコネクタは、3A以上流せません。 5Vで換算すれば、15W程度までです。 なので、共用することはできないわけです。 単純に言って、こがたのものでもUSBの急速型3個。 少し大きなものになれば5個や6個つけなければならないとなります。 それくらいノートパソコンの電力消費量は大きいのです。 そんな大きな電気は流せませんし、各メーカーで電圧などが違いますので、同じプラグを使うと、間違えて差し込んで壊す可能性があります。 それを防ぐ為に、わざわざ特殊な形のプラグを採用しているんです。 その為、USB-Cと言う規格で、スマホやノートパソコンにも対応できる規格が出てきたわけです。
- tetsumyi
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スマホと違いノートPCはかなり電力を食いますから、内蔵バッテリーは電圧も10V以上で容量もが大きいです。 自動車のシガーライター12Vからの充電は出来ても、ポータブルUSB電池よりも大きいのUSBの5Vでは電流が大きくPCを充電するには無理があります。 それでACアダプターも、ある程度の重さとなってしまいます。 また安全に充電する為にPCに合った専用のACアダプターが必要になり、違う物を使用できないようにわざと独自規格としているとも言えます。 スマホよりもバッテリーが相当大きく火を噴くと大変なことになります。