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冬も枯れないグリーンカーテンを作ろう!
- 夏場にはゴーヤーやヘチマでグリーンカーテンを作っていますが秋口には枯れてしまいます。
- 一部の窓を常にグリーンカーテンで覆いたいのですが、冬も葉が茂り、寒さにも強いツル植物は無いでしょうか。
- 真冬は-7℃ぐらいまで下がるので寒さで枯れないものを探しています。
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耐寒性の強いムベを使っては如何でしょうか。アケビに近い種類ですが常緑性です。 自ら何かに掴まるように巻きつくのかまではわかりませんが、昔札幌市の家の庭にブドウ棚の様な感じでベランダの上の日よけとして使ってかなり年数が経っているのを見かけたので温暖化が進む近年なら-7℃くらいは問題なさそうに感じます。 実も成ってそこそこ美味しく食べられるようですが、木の類でずっと育ち続けるものですから年々重量が増すのでグリーンカーテンに使うには、まずかなり丈夫な作りの物を設置しておいてから巻きつけないと成らないと思います・・・。 ゴーヤーやヘチマはおそらく化学繊維などの網を使っての栽培だったと思われますが、ムベなどは木の類に成りますので将来はだんだん枝も太くなっていきます。一年では撤去せずに年中そのままで何年間も設けたままで年々多く枝が増えていくでしょうから、普通の網の様な設備では強度的には無理で金属製で頑強に作られたフェンス状のものか(元住んでいた家の燐家では市販のフェンスに宿根草を茂らせ絡ませていたら重さで負荷がかかりすぎて数年でフェンスが破れました・・・)、しっかりとした材質の木の柱と枠を汲んでそれに太い針金を碁盤状に張った物へ絡ませるた方が良いと感じます。最初にしっかりした物を作っておかないと途中で絡ませてある物が壊れてしまえばその後の扱いに難儀しますから・・・。 ムベの育ち方は蔓性の他の植物で例えればフジに近いのではと感じます。我が家では先住者が植えていて放置したフジとムベの近縁のアケビが庭に生えていて毎年刈って取り除いても毎年蔓が伸びて目こぼした物が育ってしまいますが最初の一、二年の蔓は細くて弱そうでも5年もすれば茎が結構太くなってしまい切り離しての処分には難儀しています。将来の規模を考えれば最初からブドウ棚の様な頑丈な設備を設けて上の方から茂らせた方が縦や斜め方向に設けるよりも強度的には心配がないかと・・・。 インターネットのグリーンカーテンの紹介などで常緑性の植物の紹介があまり見当たらないのは、宿根性で将来はかなり立派な蔓性の樹木になる物が多い事と、絡ませる設備の強度が問題となり気軽には扱えないからなのではと思われます。また、落葉性の木の葉は一時期に落ちるのに対し常緑性の物は落葉が少しで木を見ても目立たないものの、一年中ダラダラと続くのでいつも根元に落ち葉があって、掃除が頻繁に必要になる点も個人的には面倒に感じます・・・。うちには北海道では庭に植えることが多い常緑性のイチイが何本も有りますが、松の落葉だと気になるほどでも無いのですがこの木だと一年の間何かとダラダラ落葉してくるので枝張りの下にはいつも葉や花などが沢山落ちてきて何も置けませんし、帽子をかぶらず枝の下を通ると後で必ず髪の毛に葉が数枚絡んでいるのに気が付きます・・・。個人的には年中掃除の必要な常緑性の物よりも晩秋に全ての葉が落ちてくれるカラマツの方がよっぽど落ち葉掃きが楽と感じます・・・。 他にも常緑性のツタの類などが候補には成りそうですが、常緑性の蔓植物の多くは年々枝が多く成ってくれば日陰が多く成り昆虫や小動物が集まり易く住処と成って窓などが近ければ家に入って来やすいと聞きます。北海道では人を刺すムカデなど居らずクモが入ってくるくらいの物ですが本州だと結構家の中にムカデが侵入して来てしまい刺されるそうなので、人に害のある生き物が家に入るのが心配であれば虫の住処に好まれ易い常緑性の物を使うのは避けた方が良いと感じますが・・・。 あと、ムベの様な実の成る木だとカラスや野鳥に狙われ易いという点もあります・・・。ムベはアケビの様に実が割れないと聞きますがカラスやヒヨドリなどだと未熟な頃から様子を見に来て突ついて中身の味見をしていきますから(この2種類の鳥は人が近くに居ても動じません)最初から実を成らせない様に花が終われば全て摘んでしまうか、完熟手前でほとんどを収穫してしまうなどしないと実を食い荒らされて庭を汚され、カラスだと他所に移動してからゆっくり食べる習性があるので食べかすを周囲にまき散らしご近所にもご迷惑をおかけしてしまいます・・・。 ブドウ棚の様な大掛かりな規模で無くても、雪があまり積もらない地域であればグリーンカーテンと言う形よりも家の外壁から1mほど離れた場所に柱を埋めて枠を設置してから針金を頑丈に張るか、個人的にはリスクの多い常緑性を選ぶのよりも植物は使用せずトレリスの様な細い板を格子状に組んで適度に隙間を持たせたフェンスの類を窓や近くに埋めた柱に設置(出来合い物がホームセンターで売っていますので、それに耐水性の塗料を塗ると良いです。)した方が良いと感じますが・・・。
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- lovelykajiyan
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西洋風の小さな窓でしたら、壁と合わせて這わせてはいかがでしょうか? 成長が遅いので、初年度から全体を覆うのは難しいのですが、 ◇私的には、イタビカズラがおすすめです。 小さめの葉がびっしり壁に這いますが、大きくなると枝が起きあがり、厚めの葉で窓を覆うことができます。 実も楽しめます。 ◇セイヨウキズタも、壁を上ります。斑入りなど葉の模様も楽しめます。 両種とも、木枠などに登らせることもできます。 アイビーでは検索しにくいようです。 知人の僧侶は園芸用の網を張って網に登らせていました。窓から1メートルほど離して庇に下げていたので、カーテンの内側を歩けるようになっていました。 蔓は、どちらも堅く太くなって行きます。 (◇カロライナジャスミンは元気ですが、私的には花が賑やかすぎておすすめはしません。) その他として、テイカカズラ(ハツユキカズラは白・ピンクが入る)も活着すれば元気です。壁に這わせた蔓が窓に下がった例を知っています。
お礼
壁を這う性質のあるものは、実家で痛い思いをしたので(アイビーが壁を侵食してしまい撤去が大変だった)、壁を這う性質は無く、絡みついて伸びる性質のあるものが良いと考えています。 洋風の建築なら、色々な花が合いそうですが古い家なのでなかなか難しいです(^^;) 丁寧なご回答ありがとうございましたm(_)m
補足
築40年以上の和風の家です。 こんなイメージです http://www.oasisu.jp/real_estate/building/detail.php?no=0481
- trapezium
- ベストアンサー率62% (276/442)
自分は窓に這わせたことはありませんが、候補としてはロニセラ (ハニーサックル)、日本産だとスイカズラの仲間ですが非常に丈夫です。落葉はしますがそれなりに冬も葉が残る品種が多いです。 常緑のクレマチスの仲間、アーマンディ系も条件が良ければ使えるかもしれません。冬の空っ風や夏場日当たり良過ぎると辛いかもしれない。それとセンニンソウの系統なら丈夫すぎるくらいなので平気でしょう。 あと半常緑ですがツルアジサイは誘引しなくても壁面でも食い付きます。うちではほとんど落葉しますので、比較的温暖なとこでないと葉は残らないかもしれません。
お礼
常緑のクレマチスがあるんですね、知りませんでした。魅力的ですが毎日山から風が吹き下ろす時間があるので難しいかもしれません。 センニンソウは花が可愛らしいですね、これは良いかもしれません。 ご回答ありがとうございました^^
- ichikawa2017
- ベストアンサー率54% (452/836)
アケビは如何でしょうか 実は時にはスーパー等でも売られています。 おもな産地は山形や秋田ですので耐寒性は期待できます。 苗はネットの通販でも売られています。 もしスーパーなどで実が手に入れば種を植木鉢などに蒔けば簡単に芽がでます。 元来山野草ですので丈夫です。 つるの先を剪定すればいくらでも枝が出ます。
お礼
アケビなら食べる事も出来てお得ですね。 木が大きくなり過ぎなければ魅力的です ご回答ありがとうございました(^^)
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>冬も枯れないグリーンカーテンが欲しい マイナス7℃は経験・実績が無いので私ならor可能性として・・・<ご参考> https://item.rakuten.co.jp/hana-online/c/0000004715/ https://item.rakuten.co.jp/hana-online/c/0000003348/ http://private-sheet.com/mekakushi.html
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。 okwaveからの通知が来ず、回答がついている事に気づきませんでした。 毎年-7℃にはなるので、確実な耐寒性が欲しいと考えています。 ご回答ありがとうございました
お礼
丁寧なご回答感謝します。 お話を聞いていると、なかなか都合の良い植物というのは難しそうですね。年季の入った家なので軒自体があまり丈夫ではなく、そこに木のような重量のあるものを這わせるのは無理がありそうです。田舎なので虫や鳥は今更気になりませんが、重量による家の倒壊の方が怖いです(笑) 大人しく夏場だけ這わせる方が得策なのか…そう感じてきました。 ご回答ありがとうございましたm(_)m