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躁転でしょうか?
- 23歳女性が躁転の症状を抱えているか疑問です。
- 過去にはうつ病と診断され、自律神経失調症や不眠症に苦しんできました。
- 最近は活発で気が強く、イライラしやすくなり、作業に没頭して寝ないこともあります。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、私は専門家ではないことをお断りして回答させていただきます。 家族が双極性障害なので、双極性障害について専門書などを読んでいます。他の回答者さまも書いておられましたが、お話をうかがう限り、「躁転」の可能性が高いように思われます。また、数カ月おきにくりかえされるとのことですから、「ラピッドサイクラー」の可能性もあるのではないかと感じました。 ひとつ前の診断基準(DSM-IV)しか手元にありませんが、これによると、 1.自尊心の肥大、または誇大 2.睡眠欲求の減退← 3.普段よりも多弁であるか、しゃべり続けようとする心迫 4.観念奔走← 5.注意散漫← 6.目標志向性の活動の増加、又は精神運動性の焦燥← 7.まずい閣下になる可能性が高い快楽的活動に熱中すること 以上のうち、3つ以上が持続しており(気分が易怒的な場合は4つ)、はっきりと見られる程度に存在している、場合は躁状態と診断されます。私が伺っている限りでも、質問者さまは4つ該当しているように思われます。(←)で印をつけましたが、他にも該当する項目がありませんか? また、躁状態の評価尺度に、Young躁病評価尺度、ペッターソン躁病評価尺度などがありますので、かかりつけの病院で実施していないか、お尋ねになられてはいかがでしょうか? 質問者さまは今は抗うつ剤が処方されているのでしょうか?抗うつ剤も「躁転」を引き起こす原因になりますので、早めに医師に相談してください。できれば双極性障害の専門家に相談されると、薬の使い方がそうでない医師と断然異なります。もし、以下のURLに記載されている医療機関が近くにあれば、相談されることを強くお勧めします(家族は比較的大きな病院にかかっていましたが、あまり双極性障害に詳しくない医師が担当だったので、うつ状態の時に抗うつ剤を処方されて躁転しました。それで双極性障害に詳しい医師がいる病院に転院しました)。 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/ もちろん、ここに書かれている医師以外でも双極性障害に詳しい医師はたくさんいますが、病院を決める上で目安にはなると思います。どの精神科医でも診断はできると思いますが、実際に家族が治療を受けて、うまい下手があるように感じました。 希死念慮のことについても書いていらっしゃいましたが、双極性障害は精神疾患の中で自死率が非常に高いことでも知られていますので、質問者さまのことがとても心配です。病状がひどくなると「措置入院」(強制的な入院)という事態も考えられます。そうなると日常生活が著しく中断されてしまいます。ですので早く適切な治療が受けられるといいですね。くれぐれもお大事にどうぞ。 ご参考になりましたら幸いです。
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- pipipi911
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そのご病気で 会社に勤めることができている アナタ様は、極めて稀な 「奇蹟の人」です。 精神科の診断に MRI(=磁気共鳴画像)・光トポグラフィー・血液検査etc.を 採り入れている病院がありますので、そうした 病院で診察を受けてみるのも 1つの方法ではないでしょうか。 有りがちなのは、 クライアント自身が躁状態に気づかずに 鬱の症状だけをドクターに伝えることで起きてしまう 誤診で、多くは、双極性障害II型を鬱病と診断して しまうケースです。 病状日誌を書くようにしませんか。 天候、気温、湿度、バイタル、食事のメニュー等に 加えて、その日の気分や心的状況を付記して おけば、先へ行って、多様な分析が可能に なります。 躁転時に見られる「爆買い」「劇買い」等がないのは 大いなる救いですね。 早期に、戻れると いいですね。 祈って、おります。
お礼
回答ありがとうございました。 日記をつけようと思っているのですが、ハイ状態の時は一日の記憶がなく、うつ状態の時は気力がなく…といった感じでなかなか続きませんが、試してみようと思います。
- cbm51901
- ベストアンサー率67% (2671/3943)
私は専門家ではありませんが、質問者さんの病気は、躁エピソードと鬱状態を繰り返す、双極性障害I型の可能性がかなり高いと思います。 私が思うに、躁鬱病で怖いのは鬱状態のときよりも、むしろ躁状態のときです。鬱のときはやる気が湧かなくてただ臥せっている場合が多いので、希死念慮はあっても実際にはそうそう無茶なことはしないと思います。しかし、躁のときは妄想が膨らんで自分は何でもできると思い込み歯止めがきかなくなってしまうため、いわゆる「事件」に発展してしまう(起こしてしまう)事があるからです。 恐らくリーマス(炭酸リチウム)やデパケン(バルプロ酸ナトリウム)などの気分安定剤を処方されているかと思いますが、これらは躁状態を落ち着かせるのにとても有効であるとされています。 また、躁鬱病を長く患っていると、躁(ハイ)に転じる予兆を自分で自覚できるようになります。多弁になったり、次から次へと新しいアイディア(実際には荒唐無稽)が浮かんだり、眠気がなくなったり...。急に怒りっぽくなったり。 始めの頃はこうした状態をある種の「快感」と感じるのですが、毎回最後には痛い目に合います。なので何度も躁鬱を繰り返していくうちに学習効果が働いて、ハイになる予兆を自覚した段階で「危ない」と感じるようになり、睡眠をよく取り(睡眠導入剤)、しっかりと薬を飲むなどの措置を自分で取れるようになります。 質問者さんの場合、すでにこの「予兆」を自覚できているようですから、適切な薬の処方を受け、それらをきちんと服用さえしていれば、病気の方は大方コントロールできると思います。 良い先生に恵まれることを祈っています。
お礼
回答ありがとうございました。 リーマス、デパケン共に処方されたことがありますが、数ヶ月~一年経っても効果がなく辞めた経験があります。そのため、鬱病なのか躁鬱なのかが分からないと言われています。 確かに、ハイ状態も最初の頃は、鬱病が治ったのだと勘違いしていましたが、最近では怒ってばかりでろくなことがありません。 精神安定剤と睡眠薬を色々と処方されていますが、なぜか薬が上手く効いた試しがありません。カウンセリングを受けることになったので、今後に期待しようと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 私の家族も、回答者様のように専門書を読んでくれるような気遣いがあったら…と思ってしまいました。 躁状態の時はあまり物事を覚えていないので、診察をすぐ終わらせてしまうのも悪かったかもしれません。 すこし前に、自殺のための道具を揃えたのですが、鬱に転じてきたのか突然、面倒になってきました。どちらが良いのか分かりませんね。