• 締切済み

スピーカーの奥行き感

現在、密閉型のパッシブスピーカーを使用しているのですが、どうも奥行き感が無く、音が平面的に聞こえます。その他は最高なのですが。 左右のパンはよく聞こえ、ちょっと音が移動してもすぐにわかる左右の音像定位はいいのですが、「奥行き」がないのです。 色んなスピーカーを使いましたが、初めての密閉型でこの音になりました。 スピーカーの奥行きってなんなんでしょう。 音の大小じゃないんです。小さいのに前で鳴ってるんです。 この課題をクリアしたいです。 **スピーカーで奥行きを左右する要因はなんでしょうか。 音の奥行きはミックスではリバーブとコンプのアタックで調整します。 音源は一定なので、スピーカーによって奥行き感が変わるのはなんなんでしょうか。 単純に、このスピーカーが微妙な質感やリバーブ感を再生する能力が無いのでしょうか。。

みんなの回答

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1955/7564)
回答No.5

スピーカーで奥行きを左右する要因は、本質的にはありません。 奥行きは人の耳は2つあり、1つの音源から出る音は左右の耳に届くわずかな時間差で左右の定位による時間差と距離による補正を加えることで認識できます。 スピーカは左右2つの音源から音が出て混ざり合い(クロストーク)、聞こえる音はスピーカの位置の直線状に距離感は強制的に圧縮されます。 本来録音された音は左だけの音は左方向から、右だけの音は右方向から聞こえるはずですが、スピーカで聞くときは左のスピーカの位置、右のスピーカの位置から聞こえること自体クロストークが元の奥行き定位を壊していると言えます。 従って2つのスピーカの音に、奥行きはありません。 リバーブを掛けても横の広がりは出ても奥行き効果はありませんが、定位が不明瞭になり奥行きのように勘違いする場合もあります。 ただスピーカが独自の固有振動を持ち奥行きのある音を出す場合は、奥行きを感じるようです。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.4

No.1です。 部屋の残響が少ないことが、つまらない音にしたりリバーブ間を損なわせている可能性があります。 また、その密閉型スピーカーは、解像度では劣るのでしょう。 つまらない音のモニターを聴きやすくする方法 1.ダイソーとかセリアで、マイクロファイバークロスを買ってきて、サランネット代わりに前面に掛ける。予算216円。 モニターとして使う時はめくりあげてスピーカーユニットを露出させれば良い。 フェイスタオルなどでも効果はあるので、家にある布切れで試してみてください。解像度は若干落ちますが耳当たりは良くなります。 素材によって効果の程度が違いますが、音の変化にのめり込んで本末転倒に陥らないように。 2.リバーブアウトボードを経由してモニタースピーカーを鳴らす。 部屋の残響の不足をSimulated Reverberationで補う方法です。補えるのはマスターリバーブなので、個々の楽器の前後感は保たれます。リバーブの量は程々に。 YAMAHAのMG10XU等USBインターフェース付エフェクター内蔵ミキサーを使う方法もあります。

回答No.3

はじめまして♪ 私は、多少長いこと「スピーカー工作」を楽しんでいます。 いろいろな実験なども行いましたが、、、 『**スピーカーで奥行きを左右する要因はなんでしょうか。』 私にもわかりませんねぇ。。 ただ、スピーカーより手前側に音が感じられるタイプと、スピーカーより奥側に音が感じられるタイプがあることだけは、間違いない事実です。 この違いは、基本的に「スピーカーユニット自体の特徴」で、あれこれいじっても基本的性格が変わる。と言うことは、ほとんど無いようです。 チューニング(改造など)で、多少の変化は得られる場合もありますが。。。。 「密閉だから」「バスレフだから」という事だけではありません。 ただ、比較的「音が前に出る」タイプは、「飛び出した音」が主体に成って、聴きなれませんと「奥行き感が無い?」と感じてしまう場合も少なくないでしょう。 スピーカーの面にへばりついたような、前にも奥にも音の感じが出ない、なんていうのは、ユニットの基本設計が悪いか、取り付け方法などシステム化の失敗が考えられます。 経験的に、やわなフレームユニットを、無理やり頑強に固定すると、案外失敗したりします。もう1工夫、いや2工夫しますと、なかなか良い感じに鳴ってくれる場合もありえますし、頑強なフレームユニットを下手に断衝材などを介して取り付けますと、これも失敗傾向が多いようです。 この場合の「失敗」は、前にも後ろにも、文字通り奥行き感がうまく得られない。というケースで、自作(工作)だからこそ、自分で色々試すことで、多少変わる。ということが確認できるのです。 メーカー製品であれば、設計、試作、試聴、チューニング、試聴、改善、、などを繰り返してから量産に入るので、その製品自体のサウンドカラーとして受け止めてしまうしか無いでしょう。 あと、まだ新品同様だったりしますと、振動系が十分に馴染んでいなくて、音がスピーカー周りにまとわり付いた印象、というケースもあります。 適度な使い込み、鳴らし込みにより、徐々に改善できる場合もありますからね。 (特に、小型密閉などは、箱内の空気バネを利用した雪渓だったりして、そのような影響が多少出やすい製品も在るようです。) 私達、スピーカー工作ファンは、使い込んだユニットでも、新しい箱に入れますと、「箱が馴染むまで」という言い方で「鳴らし込み」を行ったりします。 (一説には、単にボンドなどが完全に乾いていないからでは?という意見もありますが、、、苦笑)

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.2

密閉型はバスレフ型と違ってバスレフダクトから出る残響音に感じる 濁音がないので奥行感が小さいはずで、音像定位が良く、 しっかりした音が出るけどもやもや感が少なくて 奥行感も正確に感じると思います。 奥行き感を大きく感じたいなら、電気的に残響リバーブやエコー量を増やすか、 残響が多くなる傾向の大きな部屋では奥行き感が増えると思います。 奥行き感には低音も関係します。 小さなスピーカーでは80Hz~40Hz低音が十分出ていなかったり、40Hz~20Hz重低音が出る出ないでも奥行き感が違います。 特にベースやドラムの最低音約40Hzの音が重要で部屋全体に響き渡りますので低音が良く出る大型スピーカーでは奥行き感を大きく感じます。 私見です。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

こんにちは。 >**スピーカーで奥行きを左右する要因はなんでしょうか。 実際に聴いてみないと原因が特定しにくいですね。 一般に製作過程で音源に奥行きを付ける為に行われるのはリバーブの付加です。 リバーブもおおまかに、初期反射と残響に分けられます。 初期反射は空間の広さや質の表現に関わります。残響量は前後感に関わります。本件とはあまり関係ないので以下省略。 さて、スピーカーでこのようにして音源に付加された「奥行き」がうまく表現できないとなると、  スピーカー振動板の制動力が悪い という事が考えられます。 しかし、制動力が悪いスピーカーだと、リバーブが付加されていなくても、聞きやすい音で鳴ってくれたりします。 逆に、製作過程でシンセとかDTM/DAW等のリバーブが付加されていない音源素材をモニタするような場合、一般的な(振動板の制動力が良い)モニタスピーカーだと当然ながら奥行きの無い音に聞こえます。これにパート毎に調整されたリバーブを付加して作品に仕上げる訳ですから。 制動力の良いスピーカーをモニタにして制作された音源は、どんなスピーカーでもそれなりに聞けますが、制動力の悪いモニタで制作された音源は、制動力の良いスピーカーでは聞き辛い出来かもしれない。という事になります。 takoyakisoundさんの場合は、どちらなんでしょうね。

noname#262927
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 リスニング用とモニター用のスピーカーがあるのですが、モニター用だと奥行きがでてくるけど、あくまでモニター用なので、音の「質感」がつまらなく、ゆっくり音楽が楽しめない。ゆっくり楽しめる音が出るリスニング用にしたスピーカーは、確かにいい質感の音だけど奥行き感に欠ける。。ですので、今回の質問をしてみました。 音色の好みは人それぞれですが、立体感は絶対的にあるに越したことはないので、これからそのへんを意識してやってみます。 Jazzやバンドものなんかを聞くとひどく差がでてくるもので。。 いっそのことモニタースピーカーにお気に入りの真空管プリをかませてサチュレーションしてやろうかと思いましたが、それだとモニタリングの場合に用をなさなくなるので、いいスピーカーを探そうと思います。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう