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アジア各国に不動産価格データベースってありますか?
最近、職場から、アジアの国々の(韓国・中国・香港・台湾・タイ・フィリピン・マレーシアなど)不動産売買価格を確認できるデータベースのような制度はないのか調べるよう指示されました。 自分が調べた限りでは、アメリカのように実際の不動産売買価格を公開している国は稀で、上記で挙げた国々では第三者が実際の不動産売買価格を知るのは困難なように思えます。 もし、アジアのどこか一つの国の不動産事情に詳しい方がいらっしゃいましたらご教授いただけないでしょうか。 例えば、「こういった信用情報機関がそういった情報を収集してるよ」といった内容だと大変助かります。 どうぞ、宜しくお願いします。
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- momomo_338
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Trading Economics が参考になります。 投資の際に判断材料の一部として使用してます。 価格は現地貨幣ベースで、住宅価格指数を見ることも可能です。 詳しくは参考URLを。 シンガポール住みですが、参考まで。 シンガポールには投機的なお金が流れてきて、しかも実需が増えてるので住宅価格が大変なことになってます。例えば、土地付き戸建てはどんなに僻地でも最低2億ないと購入できません。友人が買った70平米ほどのマンションも、日本円で8000万円したとのことです。 政府が支給する公団住宅(HDB)は、あくまでシンガポール人のための住まいとして用意されており、最低500万円、高くても2000万円あれば購入可能です。しかしながら、一般のマンションが買えない人たちが殺到しており、順番待ち予約から実際の入居まで3年~4年かかる状態です。 明らかにバブル状態になっている住宅価格を冷ますために、政府は急きょ加算印紙税を引き上げました。確か2013年だったと思いますが。 その甲斐あってか、2013年半ばから住宅価格は今日までずーっと下がり続けています。あまりに上がり過ぎたので、まだまだ下がりそうな気配です。 隣のマレーシア、ジョホールバルにおいては、御存じのとおり第二のシンガポールを創設するという名のもとに、沢山のビルやマンションが現在進行中で建築中であり、世界中がお金を投下しています。イスカンダル計画と呼ばれています。かの有名な?与沢翼さんもウッドランズ経由で下見に訪れています。 ただ、噂ではシンガポールの高齢者を移住させる受け皿づくりでは?とも言われてます。また、シンガポール人側は成功するかどうか非常に懐疑的です。 というのもマレーシアの公職は腐敗しており、例えば建築許可を得る際に賄賂をせびられて、賄賂に費用を費やし過ぎて建築が頓挫するという事象が良くあるとのことです。 身近な例では、交通違反を犯しても、賄賂を払えば見逃してもらえます。 お上がこんな状態ですから、当然ジョホールバルの治安は最悪です。人口あたり犯罪率は、南米よりも悪い。私が訪問した時も、一人でトイレに行くなとか、強盗に渡すお金と、隠し金を分けて持てとか、高い腕時計はしていくなと何度も釘を刺されました。車の中でさえ、膝の上にバッグを乗せるなと警告されました。(ガラスを割られてひったくられる。) シンガポール人の友人もジョホールバル近郊に家を買おうと計画していましたが、家を空けている間に知らない人が勝手に住み着く可能性を本気で恐れて、やめたそうです。 そんな感じですから、もしも会社で住宅に投資をするのであれば、ジョホールバルはうーん。って感じです。シンガポールも、まだ様子を見た方がいいです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。ご紹介いただいたTrading Economicsですが、各国ごとにいろんな指標が見れて非常に便利ですね。ありがとうございました。 もう少し、国単位ではなく、地域単位または物件単位で売買価格が確認できないか調べてみます。