外来種が野生化、放っておけば新しい生態系、基準はい

質問

環境保護のために外来種の捕獲や殺処分などが行なわれていますが、これってどういった基準で行なわれているのですか？というのも外来種の野生化なんて昔っから起こってきたことですよね。江戸時代、明治時代、それ以前などにも多くの動物が日本に渡って来て今では野生で暮らしていたりします。
極端な話では、日本人も元々はユーラシア大陸から渡ってきた外来種であり、ユーラシア大陸に住む人類もアフリカから来た、みたいな話で生物の生息域は常に変化し続けるものだということで、現在その地域の生態系の頂点にいる生物でも元々は他の地域に居たものだったりします。

じゃあ、ペットとして何でもかんでも輸入して、その辺に捨てていいのかといえば、そりゃ危険生物もいるでしょうし、ダメでしょうというのは分かります。

では、どの時代のどの生態系を基準に外来種選定したり捕獲や殺処分などが行なわれているのですか？

回答No.1

ryuzin · ベストアンサー

>どの時代のどの生態系を基準に外来種選定したり捕獲や殺処分などが行なわれているのですか？
　現在というか前年度というのが正解なんですかね？特定外来生物分布状況実態把握調査という物が現在は行われており、前回と比較して、何が増え、何が減ったのかを記録しており、それを元に捕獲や処分が行われています。
　環境保全と同様で、あくまでも保全が目的なので、捕獲や殺処分は後手かもしくは効果は薄い部分もあります(やり過ぎると急激にバランスが崩れるし資金も限られるので数年越しとか）。

参考URL：

https://www.env.go.jp/nature/intro/index.html

回答No.3

SI299792

日本の場合、明治以降に日本に入った動物を、外来種としているいう話を聞いたことがあります。
　クマ・鹿などは、迷惑動物です。数の調整をすることはありますが、全て駆除はしません。
　記事は見つけられませんでした。確実かどうかわかりません。

回答No.2

雪中庵（@psytex）

現在の状況に適応して、人間は作物や家畜を改良
してきました。
そのバランスを崩すことで、たとえば害虫を駆除
するために導入した天敵が、益虫も食べてしまい
余計に被害が大きくなる、といった失敗例は枚挙
にいとまがありません。
基本的に、人間にとって有益な外来種以外は、駆除
した方が無難、という訳です。