二十五年前に購入した木苺をもう一度食べたいです。

質問

二十五年前に購入した木苺は弟が暮らす一軒家建築のため、十二年前に伐採されてしまいました。当時、ミニバラみたいに刺がすごくて痛かったですが、実が美味しくて時々摘んで食べてました。久々にホームセンターで見てると、当時の木苺がありません。二十五年前には、「ブラックベリー」とか「ラズベリー」なんてPOPは、ありませんでした。漢字で「木苺」と書かれた物しかありませんでした。実も形が似てないです。もう一度、この歳になって食べてみたいと思いました。どの様な品種だったのでしょうか？

回答No.1

bannzaiusagi · ベストアンサー

正直、質問者様以外の方には「木苺」とラベルに書かれていた・棘がすごかったという事以外の、生えていた株の様子・実の色や形の情報すらも無いのなら、どなたも解らないと思います・・・。
25年前ならすでにブラックベリーもラズベリーの名も一般に知られ（私は３０年以上前にブラックベリーの苗木を買いました）どこでもその名前で呼ばれていて、店でも木苺と言う名前では売られていませんでしたし・・・。当時は外国産のキイチゴ類はこれ以外だとボイゼンベリーなどのブラックベリーとラズベリーの交雑由来の物が日本にも入ってきていたでしょうがまだ珍しく一般にはほとんど流通していなかったかと。

もし実が黒かったのだとすればブラックベリーやブラックラズベリーが大昔に日本に入ってきており（大昔栽培されていた可能性の大きい某所で、実際目にしたことがあります）、そういう物だと実の大きさや形が市販のブラックベリーやラズベリーとはかなり見た目が違うので、種類特有の株の生え方や黒い実であるという共通点以外は別の植物の様に見えてしまう事はありますが、そういうものがすでに優れている品種が普及してるところへ、わざわざ殖やして売られる事も無いと思います・・・。

もしかすると、日本のキイチゴ属の種類だったのではないでしょうか？味が美味しいという点が当てはまるのでは？と思います。
私の住んでいる地域には野山に野生のキイチゴの仲間の種類が生えており、その実は市販のラズベリーの実より何倍も薫り高くおいしいです。天然の物であるという条件以外その種類特有の味なのだと思います。

また、こういう日本の種類のキイチゴの仲間は売ると必ず売れるのです。子供の頃暮らしていた地域の野で採り食べた思い出を持つ人が、都会に出て暮らしていてもその味が忘れられず、販売されているのを見つければ懐かしさのあまりに買ってしまう事が多いので。そういうわけで生産者が自分の住む地域に生えていた物を自分で殖やし、地元ではただ木苺とだけ呼ばれていて（わりとそういうケースが多い）正式な種類名は解らないので「木苺」とだけラベルに書いて出荷していたのではないでしょうか。ご記憶にあるくらいの購入頃は、昔は自然に生えていた植物を人が殖やして販売、そういう類が好きな人が購入し栽培する「山野草栽培」と言うジャンルもまだまだ需要が多く、今はどの店も外国の園芸種ばかり取り扱い山野草を置く店も少なくなってしまいましたが、まだガーデニングブームが来る前は、そういう類が花屋で普通に売られている事も多かった様に記憶しています。

「キイチゴの仲間　日本　自生」「キイチゴ属　日本」などのキーワードでインターネット検索してみて下さい。特に画像検索して丹念に探してみるとご記憶の特徴の物に似ている物が見つかるかもしれません。あればその画像のサイトやブログに訪れてみると種類名が載っていると思われます。キイチゴ類は地域によっては珍しい種類も自生していますが、該当するものはそれほど珍しいものではないのではと予想します。ただ、個人のサイトやブログでは時々種類名や情報が間違っていることもありえますので（同じ情報をそのままコピーした小引き・孫引きが多い）、候補が出てきたらその種類名で更にそのジャンルに詳しい有名愛好家や、そのジャンルの知識で生計を立てている人（生産者や造園業・植物コンサルタントなど）のサイトや公的機関（大学の農学部や、博物館など）のサイトの植物関連記事や日本の自生リストなどを調べ裏付けを取ると、こちらの方が間違いも無く信用が出来るかと思われます。

入手方法ですが、もし日本のキイチゴの仲間だとお探しの物が見つかっても現在では一般の花屋などで売られている事は無いと思います。おそらく検索でインターネット上の販売店を探し通販で取り寄せることになるかと・・・。
「キイチゴの種類名　販売」のキーワードで探すと取り扱う店がヒットすると思います。通販を行っている事を確認し販売ページで購入ですが、まずはその店の販売システムはよく読んで確認し、何か引っかかる様なら購入しない方が良いです。時々トラブルに巻き込まれることもありますから・・・。検索結果上位に出てくる店で、できれば楽天など有名な販売サイトに加入している店が比較的良心的な店が多いですが（必ず安全とまではいかず、一部店の対応が悪い事もあり。でも商品ページに過去の購入者の評価があるので参考になります）、もし加入していない店ならインターネット上で店の評判を調べてみてからの利用が良いかも。
ジャンルとしては山野草を扱う所でしょうね。あとは山菜の類の苗などを扱う店など。どこも小規模なところで個人経営の所も。日本のキイチゴの仲間だとおそらく大手の種苗会社のネットショップでは滅多に扱われていないでしょう・・・。
その店のシステムによっては販売時期が限られていたり（春のみだったり春と秋だけなど）支払い方法が違うなどもあり、購入前に良く読んでご納得のいくお店で注文してください。購入する苗木の数が少なく他の植物を購入する気が無いのなら苗木よりも送料の方がかなり高くついてしまうなどもあると思います・・・。

もし日本のキイチゴ類でなければ、ラズベリーのかなり古い品種である可能性がありますが（品種によって形などの見た目の印象が違うものも多い）、そうなると現在は入手不可能な品種もあります・・・。
インターネット上にはキイチゴ類（特にラズベリーやブラックベリー、その交雑品種など）の収集をしている人のサイトなど存在し詳しい情報が書かれてありますし、農業試験場などで過去日本に導入された品種の記録などがネット上公開の資料などで古い品種名が見つかるかもしれません。もし画像も残っていればご記憶を辿って似ている品種名までは見つけられるかもしれません。
でもそれがご記憶の物そのものなのかは解りませんし、入手できるかと言われれば、日本ではすでに販売の無いものも多く愛好家の方が実際栽培しているのならサイトに連絡用のメール欄があればコンタクトが取れるでしょうが、頼んでも必ずしもお譲りしていただけるとは限りませんし難しいでしょうね・・・。

お礼

ご回答ありがとうございます。

補足

どうも、日本の木苺で検索したとき、クマいちごの画像とよく似てます。実もプチプチした実だった記憶があります。ただ、まん丸でなかっような気がします。