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自己資本率とは
質問させていただきます 現在23歳ではじめてとある中小企業に就職するのですが、何かの本で資本金や従業員数などの規模で、その会社の安定性は図れない、自己資本率を見ろみたいな事かいてあった事を思いだし、帝国データバンクにて調べたのですが、40%となっていました。この数値って低いんですか?なんか数値だけ見るとやばそうな感じですが… ちなみに業種は食品、医薬品、水産資材の製造メーカーです
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たしか自己資本比率とは、経営の「健全性」をみるための指標だったと思います。 自己資本比率が低い=自己資本より大きなビジネスを廻している=健全でない 自己資本比率が高い=ビジネスに係る多くのカネを自己資本でまかなっている=健全である。 もちろん業種、業態により異なりますが、すべてに共通の基準としては30%でしょうか。(あいにく業種ごとの基準値は知りません) しかし、「借り入れの必要がない」「信用がなく借りられない」「償却済みの生産設備に対して売上が少ない」といった場合も自己資本比率は高くなり、逆に「ヒット商品が出て設備を増強した」「固定資産が少ない」場合は低くなります。 自己資本比率の低さは、「信用」でもあります。自己資本比率とは経営を自己資本という一面からとらえたものですから、この指標だけでわかることはなにもありません。つまり、単純に高いからよい、低いから悪いではありません。 ただ、著しく基準から外れた値にある場合はその原因が何であるか調べる必要がありますが、企業外部からでは調べるすべはありません。大きく外れていなければ良しとしましょう。
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- damdamdam5656
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良い会社である条件は、収益性・効率性・安全性に優れていること。 自己資本比率は総資産のうち自己資金(返す必要のないお金)でどれだけ賄われてるかということ。 確かにこの比率が高ければ安全性は高いと言えるかもしれませんが、単なる一側面に過ぎません。 今比率が高くても、大赤字を出せば中小企業の自己資本なんてすぐに吹き飛んでしまいます。 バブル経済時代の遺産を食い潰してるような会社もざらです。 今はむしろキャッシュフローが重視されます。 資産の中に不良性のものを抱えておらず、少ない資本でより多くの利益を生み出している会社。 業種によって指標はばらばらなので、気になるのであれば、同業他社と財務データを比較するのが良いのではないでしょうか。
- wildcat
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自己資本比率は#1の方の説明どおりです。もちろん、これは数字が高いと言うことは借金が少ないということになりますので、即ち健全企業だということになりますが、それほど高くなくても超優良企業もあります。 例えば世界企業ともいえるトヨタ自動車の自己資本比率は36%くらいですし、世界最大の民間電力会社である 東京電力は15%程度です。 一方、京セラ、セブンイレブンジャパン、武田薬品などは無借金経営で70%から80%あります。 ですから業種によってこの数字は変わるので一概になんとも言えません。 目安としては30%位かなと思います。しかし、利益が出ていて借入依存度が低い(10%以下)ということも必要です。
- SSSIN
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自己資本比率とは、自己資本を総資本(総資産)で除した比率ですが、この比率が高いほど企業経営の安全度が高いといえます。安定経営を目指すなら総資本対自己資本比率50%以上は欲しいところです。 下記URLによると平成10年のデータですが「製造企業における自己資本比率は、中小企業が24.9%、大企業が40.3%となった」とありますので、中小企業の平均値よりは高くなっています。 また、会社の規模が小さいほど、自己資本の比率が低い傾向にあるようです。 中小企業で40%という数値はまあまあ合格ラインの値ではないでしょうか?安全性で重要なのは今後その企業が収益性をUPさせて、利益を留保して、自己資本比率をどれだけ高められるかだと思います。 http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2c5keaj.html http://www.zaibo.com/kankyou.html