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30代であれば夏でも長い丈のボトムスの方が良いか。
30代であれば、夏でも半ズボンは愚か、いわゆるクロップドパンツというような7分丈も避けた方が良いですか? もちろん普段着の話です。 まあワイルドな感じの人とか、アウトドアの場であればいい歳したオッサンでも半ズボン履いている人もいるかもしれませんが、私はあまりそういう雰囲気ではありません。 でも夏でもロング丈は暑いというか気持ち悪そうですね。 やはりTPOでしょうか。 野外イベントなんかでは、クロップドパンツで問題ないですか? よろしくお願いします。
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実際には7分丈よりもクロップドパンツの方が長めなのですが、メンズの場合はかなり定義が曖昧なので、いちおうクロップドパンツと7分丈をほぼ同じものと考えても差し支えないでしょう。 で、クロップドパンツは、元は少年らしさをイメージしたものです。 10代や20代の少年、もしくは女性がクロップドパンツを着用した場合には、見た目も相まって若々しく見えるものですが、さほどアウトドアな印象のない男性が着用すると、途端にズボンだけが浮いてしまい、不格好に見えることもあります。 ですから、ズボンの丈が短ければ短いほど若々しい、とはならず、かえってショートパンツの方が年相応に落ち着いて見えることもあります。 個人的な意見としては、クロップドパンツこそ避けた方がいいと思います。 音楽フェスといった野外イベントなどでは、4~5年前くらいから男性の膝上丈のショートパンツが流行り始め、一昨年あたりにはすでにおしゃれに敏感な男性には定着していました。 しかし昨年(昨夏)には、もはやどこもかしこも服屋では膝上丈のショートパンツが主流になってしまったので、雰囲気や似合うor似合わないに関係なく、無頓着に「流行りっぽいから」という理由だけでショートパンツをはいてしまう男性が増え、途端に「いい歳したオッサンが半ズボン」みたいなことになってしまったのです。 特に昨年のショートパンツの流行は、やや古いアメリカンカジュアルな印象のショート丈のサーフパンツ、といった具合だったので、ナイロン製の素材の柄物のショートパンツが非常に多かったです。そのため、ワイルドな雰囲気や活動的なアウトドア派の男性でない限りは、実際にはあまり似合わなかった(というよりも、そういった男性が着用する、というイメージが未だ世間に強すぎた)のです。 丈で選ぶよりも、私は、素材で選べばいいと思います。 コットン素材でスリムなチノパンツのような落ちついたデザインであれば、あまりサイズが大きかったり、幅の太いワイドなものでない限り、オジサン臭くならずにスマートな印象になるでしょう。また、靴はサンダル履きではなく、シンプルなスニーカーなどを合わせてもいいですし、あえて少しゴテゴテしたアウトドアシューズなどでも問題ないと思います。 またロング丈でも、ジーンズなどの暑苦しさのある素材は、周囲は良くても実際にはいてる自分が汗で蒸れて不快だったりしますよね? ロング丈なら、麻素材などの通気性の良い軽めのズボンであれば、見た目にも自分でも不快にはならないと思います。 なお、わりとフォーマルな装いでも、今年の春~夏は、くるぶしが見える程度の丈のズボン(9分丈のクロップドパンツ)が男性でも流行しそうな感じです。 ですので、今年の夏は世間的にも「ロング丈」で選べる夏用のズボンが増えると思うので、あまり不安にならなくてもいいと思います。 ちなみにですが、暑ければ暑いほどショート丈のズボンがいいか、言われればそうではなく、東南アジアなど高温多湿な国は蚊などの虫を避ける意味でもロング丈のズボンは必須ですし、またアラブの砂漠などの乾燥して高温になる場所では、日焼けすることで体力や水分が消耗してしまうので、体温の上昇を避ける為に男性でも直射日光の下ではできるだけ肌を見せない(=ロング丈のズボンを着用)ようにしています。 つまりは、丈の長さを季節によって変えるのではなく、丈は自分の気にいった長さで良く、素材を季節によって変えるようにすればいいと思いますよ。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました