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溶解度積と溶解度の問題

難溶性塩MX2の水に対する溶解度がCのとき、平衡状態における溶解度積Kspと溶解度Csとの関係はどのようになりますか?

  • 化学
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noname#224118
noname#224118
回答No.3

難溶性電解質MmXnがその飽和水溶液と接しているときの解離平衡、MmXn(s)⇔mM+(aq)+nXー(aq)、の平衡定数Ksp=[M+]m[Xー]n、を溶解度積 難溶性塩MmXnの溶解度がCsmoldmー3乗の場合、Ksp=[M+]m[Xー]n=(mCs)m(nCs)n=(m)m乗(n)n乗Cs(m+n)乗

hyrmjtns
質問者

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遅くなってすみません。 回答ありがとうございました!

noname#227255
noname#227255
回答No.2

ANo.1の補足です。(QNo.9266874におけるANo.2についても同様です。) まず、この問題を離れて、電離平衡について考えてみます。 濃度C〔mol/L〕の1価の弱酸HAについて、この水溶液中の水素イオン濃度[H+]は、電離度をαとするとCαになります。 電離度αは、電離する割合であって、これに単位はなく常に一定で、Cαとすると、単位のある水素イオン濃度[H+]になります。 ここで、C=1とすると、電離度αがここのまま水素イオン濃度[H+]の値になります。 溶解平衡における溶解度Csは、溶解前の難溶性塩MX2の物質量によらず常に一定で、[M2+]=Csの関係にあるので、[MX2]≒1(溶解前のMX2の物質量を1mol)とすると、電離平衡と比較しやすいと思っただけで、必ずしも[MX2]≒1(溶解前のMX2の物質量を1mol)と考えなければならない訳ではありません。 ただ、[MX2]≒1(溶解前のMX2の物質量を1mol)と考えると、溶解度Csの単位(mol/L)を取ったものが、電離平衡における電離度αに相当する、つまり溶解の割合を示すことになります。 溶解前のMX2の物質量を2molとすれば(2倍と考えれば)、溶解の割合は1/2倍になるので、この点が電離度αとは異なります。

hyrmjtns
質問者

お礼

補足ありがとうございました!

noname#227255
noname#227255
回答No.1

溶解度CとCsが混在していますので、Csとします。 難溶性塩MX2が、水の中で次のような平衡を保っているとします。 MX2 ⇔ M2+ + 2 X- [MX2]≒1とすると、[M2+]=Cs、[X-]=2Cs Ksp=[M2+][X-]^2=Cs*(2Cs)^2=4Cs^3 なお、参考URLにある、PbCl2の例をご参照ください。

参考URL:
http://examist.jp/chemistry/reaction1/youkaidoseki/
hyrmjtns
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