• ベストアンサー

英文の意味の違い

There ain't no reason to stay. という英文がありました。 役は「とどまる理由なんてない」でした ここで疑問に思ったのですが There is no reason to stay. とした場合の違いはなんなのでしょうか? よろしくお願いします。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#223065
noname#223065
回答No.2

 #1です。 > ain'tは否定ですよね? There is not no reason to stay. これと同じではないのでしょうか?  なるほど、標準的な英文法でいう「間違いの二重否定」の部分ですね。ain'tのような口語表現があったときは特に注意が必要と思うのですが、 「間違いの二重否定は実は英語では、否定を強める表現としてよく用いられる。なぜなら昔は正しい、多数派の用法だったから。」 ということがあるのです。  英語は18世紀を通して人工的といっていいくらいの文法整備が進み、その中で、I don't have no money(金が全くない).といった言い方は、「no moneyのnotだから論理的には金があることになってしまう。非論理的である」とされて、間違いに分類されてしまったのです(「教養ある人間は言ってはならない」みたいな感じ)。  しかし学校文法成立以前は、I don't have any money.より、I don't have no moneyのほうが普通に話されていました。天下り的に作った文法(「学校文法」などと呼ばれる)で非標準とされ、教養ある人間には不適切だなどとされても、広く用いられていた英語表現から消し去ることはできませんでした。方言などと似たようなことですね。学校のテストなどではペケ食らいますが、実は伝統ある表現法なのです。  ですので、古くからある英語表現では、 1.There ain't no reason to stay.(昔は正しかった二重否定) 2.There is not no reason to stay.(昔は正しかった二重否定) 3.There ain't (any) reason to stay.(二重否定ではない) 4.There is not (any) reason to stay.(二重否定ではない) は全て同じ意味(留まる理由がない:There is no reason to stay.)になります。ただし、現在の学校文法で正用法と認めているのは、4だけです(3については間違いの二重否定でないとはするものの、ain'tを正用法の表現と認めていない)。  しかし、口語表現では二重否定はよく現れるものになります。ain'tのような口語表現がある場合は特に注意されてください。ただし、我々非ネイティブの英語学習者は自分から使うことは避けたほうがいいでしょう(間違った英語を習った、と思われてしまうため)。

akimi553
質問者

お礼

早速の補足コメントに対する回答をありがとうございました。 解りやすく納得のいく回答でした。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#223065
noname#223065
回答No.1

 意味は同じなのですが、ain'tは口語的でかなりくだけた言い方です。辞書では以下のように説明されています。 ・プログレッシブ英和中辞典(第4版) ain't https://kotobank.jp/ejword/ain%27t > ((話))((非標準)) > 3 are [is, have, has] notの短縮形. ▼am notの短縮形amn'tのmが消えその補足としてaが長母音化を伴って高母音となり変形.  ですので、訳でニュアンスを出してみると、以下のようにできると思います。 There ain't no reason to stay. 「留まる理由はねえな。」 There is no reason to stay. 「留まる理由はありません。」

akimi553
質問者

お礼

ありがとうございました。

akimi553
質問者

補足

回答ありがとうございます。 僕が疑問なのはain'tは否定ですよね? There is not no reason to stay. これと同じではないのでしょうか? 僕が聞きたかったのは There is no reason to stay. との違いです。 よろしくお願いします。