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飛行機に脱出という考えがないのはなぜ?

なぜ戦闘機は脱出手段があるのに、 殆どの飛行機(旅客機)、もしくはヘリコプターなどには 脱出用のパラシュートなどが備わってないのでしょうか? ジャンボジェットなどでは、故障でこれから落ちるとか、テロでダメだとか、 そういう事が万が一起こっても逃げ道がないですよね。 それは精神的にも客のプレッシャーになっている気がします。 現実的にもパラシュート脱出が可能であれば、 多くの人が助かった墜落ケースも結構あるのではないでしょうか。 タイタニックの様な旅客船でいえば、救命ボートなしで 出港してる様な感じがして、私はどうも怖いですね。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14131561389 上記の「ベストアンサー」に「明確な回答」があります。 あと「パラシュートでの脱出が可能」だとしても「時間的な問題」があります。 500人乗りの飛行機で、5秒間隔で500人脱出すると仮定すると、5秒×500人=2500秒=約42分かかります。2秒間隔で脱出しても約16分かかります。 これ以上間隔を狭めると、パラシュート同士が絡んだり、空中で乗客同士が衝突するので危険です。 「脱出の必要がある」って事は「短時間で墜落する」って事です。少なくとも「数分で墜落する」でしょう。 「短時間で墜落する」って事は「全員が脱出する時間は無い」って事です。 「全員が脱出する時間は無い」って事は「パラシュートを積んでも意味が無い」って事です。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。 理由は、おかげさまでわかりました。 端的にいえば、「コスパ」と「薄い確率の墜落」を天秤にかけて 現状があるという事みたいですね。 同時に、クリアすべき問題(主にはコストと重量と防護スーツかなと思いますが)がクリアされれば、本来的には実装されるべきものには違いないんだと思いました。 骨が折れようが、凍傷になろうが、人命が助かる確率をあげることになるはずですからね・・・。

その他の回答 (6)

noname#225485
noname#225485
回答No.7

訓練が必要だからでしょうね。 戦闘機のパイロットは専門の訓練を受けてますが、航空機の脱出装置は素人が扱えるものではないですし、実際この装置の不具合で死亡事故も起きてます。 こういうリスキーな物を一般人が乗る旅客機にそうそう採用は出来ないでしょう。 かと言って乗機前に訓練を受けるってのも非合理的ですし、子どもや高齢者は乗れないってことになります。 将来的に何らかの装置が組み込まれる可能性はあるでしょうが、航空機の命は「軽さ」です。 安全装置を組み込んで重くなると輸送できる人員が減ってしまいます。 そうなると運賃は当然高くなる…選択肢として安全を金で買うって選択はあるでしょうけどね。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。 軽さという面では、既存の積載物にも不要なものが あるのではないかと思いますし、 漠然とした考えですが、脱出に必要な装備が1人平均5kgだとして、 それは日本人とアメリカ人の体格差程度でしょうし、航空機の規模からすれば想定誤差の範囲ではないでしょうか。 そう考えると重量面では問題はあまりない気がします・・・。 コスト的にも格安航空なんてのがある時代ですし、 そのギャップに比べたらたいした金額ではなく、 チケットが平均数百円あがるくらいで済むのではないでしょうかね。 富士山の標高が3776M、エベレストの標高は8848Mですから、 そこから考えても装備さえ整っていれば可能といえそうですよね。 私が脱出を想定してるのは1985年の日航機墜落事故の様な状況です。 あの事故では、搭乗者の中には制御不能となった飛行機の中、 遺書を書いていた人が多くいました。 http://www.goennet.ne.jp/~hohri/n-isyo.htm それ以外の飛行機事故やテロ事件でも、離着陸の失敗をのぞいては、 直ちに直滑降で墜落するのではなく、 ある程度は行動する時間があったと思われます。 脱出装置のイメージは、機内の後方部にマンホールを設け、 そこからウォータースライダーの様な滑り台式で 弁になっている出口をなるべく抵抗のない角度で飛び出す感じです。 パラシュートは人が意識せずに開く様に設計します。 ご老人や小さい子供は若い人と抱き合う様な形で 一緒に飛び出す感じでもいいかと思います。 そうやって考えていくと、パラシュートはいらないと結論付けるのは 間違いに思えてなりません。 事故の確率はとても低いのでしょうけど、0ではないのですからね。 保険をかけてもいいところだと思えます。 長文で、思いを押し付けてしまいすみません。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11122/34625)
回答No.5

自衛隊の人から直接聞いたのですが、パラシュートの着地の衝撃は二階から飛び降りるのとほぼ匹敵するそうですよ。訓練を受けた自衛官でさえ、しくじると簡単に足の骨がポッキリ折れるそうです。 また通常の旅客機が飛行する高度1万メートルなら、外気温はおおむねマイナス20度から30度です。民間の飛行には高度が低すぎるとされる3000メートルでも「ちょー寒いっす」だそうですよ。 またキャビン丸ごとをパラシュートにしてはどうかという発想は昔からありまして、実験が行われたこともあります。その実験によると、パラシュートをつけてもキャビン内部は衝撃で人間が死んじゃうレベルなんだそうです。 仮にパラシュートで人が死なないレベルまでになんとかなったとしても、もし落ちた場所が海ならキャビンだけだと浮力がないのでそのままズブズブと沈んでしまいます(翼があれば浮力を持たせて作ってあるのでしばらく浮いています)。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • STICKY2006
  • ベストアンサー率29% (1536/5269)
回答No.4

http://tozanabo.com/archives/jet_airplane_parachute.html http://resnovaejp.com/1976 調べると結構出てきますよ。 とりあえずこの辺参考で。 >>脱出用のパラシュートなどが備わってないのでしょうか? 簡単に言うと ・法律で決まってる。 ・素人がどうにか出来ることじゃない。 ・「ジャンボジェット」から飛び出すのは無理。(早すぎる・高すぎる) ・仮に飛び出せても死ぬ確率が極めて高い。 ・旅客機に一人一個のパラシュートは重い・運賃に跳ね返る。 そんなところかと。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

そうですよね。 戦闘機のように座席だけポーンと飛び出して、そこにパラシュートがついていて着陸できるようになっていればいいのに。 ただ、整備とかのテストが大変そうです。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね。 今は相当難しい事の様ですが、技術が進歩すれば 脱出装置が付くかもしれないですね。

  • 121CCagent
  • ベストアンサー率52% (15640/30056)
回答No.2

飛行機(旅客機)だと乗客全員分のパラシュートなどを積み込むことが重量などから考えて現実的ではないでしょうね。ジェット機の飛ぶ高度を考えるとパラシュートでの脱出は凍死や窒息死する可能性もあるので現実的ではないでしょうね。 ヘリコプターに関してはパラシュートで降下することは可能でしょうが相当訓練などしてないと無理でしょうね。

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • gipan991
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.1

数人の飛行機なら可能だろーけど ジャンボ機みたいに何百人も一斉にパラシュートを非常用として開けば それこそ危険・・ 絡んで巻き付いたり 障害物に当たったり 風で とんでもない場所に流されたり・・ そんな危険なものを搭載しても意味無いし 誰も使用しない・・

mojya2012
質問者

お礼

ありがとうございます。

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