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SLパレオエクスプレスはなぜ熊谷止まり?

秩父鉄道のSLパレオエクスプレスですが、なぜ三峰口~熊谷間の運行で、羽生までの全線運行はしないのでしょうか?

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回答No.2

SLというのは仕組み上前にしか進めません。バック(後退)での営業走行は基本的にできないので、始発駅(もしくは終着駅)でくるっと回して前後を入れ替える必要があります。 この前後を入れ替える設備のことを「転車台」と言います。 秩父鉄道の場合、三峰駅には転車台があります。熊谷駅には転車台がありませんが、すぐ先の広瀬川原車両基地に転車台があるため、熊谷駅でいったん客車を切り離して広瀬川原車両基地まで行き、そこで方向を変えて熊谷駅まで戻ってくる、という運用になります。 羽生駅には転車台の設備がないため、方向転換ができません。羽生駅までの運行にしようとすると、いったん羽生駅から広瀬川原車両基地まで他の電気機関車を使ってSLを引っ張っていきそこで方向転換を行い、もう一度羽生駅まで引っ張って戻る、という非常に面倒な運用が必要になります。 なので、三峰口-熊谷駅間の運用になっている、という訳ですね。 以上、ご参考まで。

その他の回答 (2)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

羽生という町を知っていますか。歴史がある市ではありますが、人口も少なく辺鄙な片田舎です。伊勢崎線を使ってわざわざ来る人はほとんどいないでしょうし、大半は熊谷で下車してしまい、この区間は空気を運ぶようなものになるでしょう。SL列車というのは非常に運行コストが高くつき、そんな無駄なことはしたくないのです。

  • meitoku
  • ベストアンサー率22% (2258/10048)
回答No.1

秩父鉄道 熊谷車両区(熊谷市大麻生)が近いからでは無いですか? 機関車特有の煙に対する配慮もあるかも知れません。

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