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経営経験のない人間が工場の代表に成るのは無謀?
20人位の工場を経営していた、叔父が亡くなり、後継ぎがいません。 現在は、3年くらい前に、雇われた取締の人に、代表取締をお願いしています。 ただこの方が、いまひとつ、信用できず、今後の対応を決めないといけません。 親族で後を継げる可能性の私も、工場の経営経験はなく、弁護士からは、不労所得を、進められていますが、今の方に任せておくのは、抵抗があります。 経験のない人間が、工場の代表取締に就任するのは、無謀でしょうか? 現在の会社の業績はそこそこで、年間2から3百万位の利益は出ています。
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>3年くらい前に、雇われた取締の人に、代表取締をお願いしています。ただこの方が、いまひとつ、信用できず、 これはやめておいた方が良いです。私の兄が、まさにこの状況で大失敗しました。 その結果、口癖のように言っているのが「大事なのはナンバー2だ!」。 昔から、名君には優れた「ご家老」がついていたし、大店(おおだな)にはしっかりした「番頭さん」がいました。 考えてみるに、ナンバー2(腹心)の出来が悪くて失敗する政治家や大企業が、現在でも頻繁に出ていますよね。 貴殿が、この大役を引き受けるならば、優れた「腹心」「相棒」を見つけてください(ヘッドハンティングをしてでも)。会社を潰すということは、多くの不幸な人たちを産んでしまうのですから・・・。
経営の経験はなくとも、どこか企業での実務経験は お持ちなのですよね?だとしたら最低限のことは出来ると 思いますよ。 またあなたが代取に就任しても、その3年前に雇われた 現代取をやってもらっている人を幹部として残しておけば 当面は心配することもないと思います。 信用出来る出来ないはひとまず置いておいて、その人から 教えてもらうことはあると思いますよ。そこは上手く使えば いいだけのことです。 それに税理士なんかも入っているでしょうから、ある程度は 経営指南はしてくれると思いますよ(ただ悪徳税理士には注意です)。 町工場なんかで2代目、3代目の経営者っていますけど、 みんな最初から経営出来ていたわけではないです。 幹部がいて、従業員がよく働いてくれているから成り立っているんですよね。 だから従業員を大事にさえすれば経営はやっていけると、私は思います。
- trytobe
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『今の方に任せておくのは、抵抗があります。』 20人の給料を払えるだけの仕事を確保して、その給料と工場で使う原材料を買い付けるための現金を調達して、それが売り切れて現金として回収できるまでの数ヶ月の間に、次の買い付けのための現金を調達して、 という経営者の仕事ができるのであれば、どうぞ挑戦なさってください。後でできない、と言われたら、そのときに20人の再就職先を捜すのはご自身ですし、工場の負債を背負うのもご自身です。 年に2~300万円の利益を出すためには、その十倍から数十倍の売り上げがないとムリなのです。人件費とか材料費、光熱費を差し引いたら、売上とは桁が1つ下の利益が残れば御の字、ヘタしたら赤字です。そのような売上高にあたる桁の金回りを12ヶ月毎月決済日に手形なり小切手なりを現金化できるよう、現金を会社の当座預金に入れておかねばならないのです。 『3年くらい前に、雇われた取締の人に、代表取締をお願いしています。』 という方に経営を任せて、資金繰りを任せておき、ご自身は株主として有限責任(株券が0円になるだけで、会社の負債を背負うことは無い)で、叔父様の工場は時代とともに無くなってもやむなし、と割り切れないならば、ビジネスには向いていないと思います。