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因子数の決定方法について
とある尺度の15項目を5件法で尋ね、その結果をSPSSで因子分析しました。その因子数を決定したいのです。 スクリープロットでは、因子数が1なのですが、 説明率(累積負荷量)は16%とかなり低く、固有値でみると6もあるのです(累積負荷量は38%)。 この場合は因子数を6と見るべきなのでしょうか。また、累積負荷量は、一般的にどれくらいあればいいのでしょうか? ただ、6と判断し、因子負荷量が0.4以上のものを尺度項目に含めると、 いくつかの因子の項目が1つだけ、ということになってしまい、因子名の検討も行えません・・・ この場合、その1つしか項目がない因子は削除すべきなのでしょうか?
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おそらく卒論の分析などであろうと思われますが、因子の決定は経験が物を言いますからねー。身近に分析の経験が豊富な大学院生などいたら、データを見てもらいながら相談すると良いでしょうね。 といってても埒が明かないので、お答えできる範囲でご回答出来ればと思うのですが、ちょっとよくわからない部分がありますので、お尋ねしたうえでご回答申し上げたいと思います。 まず、因子分析の方法は何でしょうか?また、因子の回転は行っていますか?最近の傾向としては、主因子法で因子分析を行い、プロマックス回転をかけるのが主流です。回転をかけないと負荷量は低く出る傾向があります。 次に、「スクリープロットでは因子数が1」というのは、何を基準に因子を1と決めているのでしょうか?固有値の減衰でしょうか?また、「固有値でみると6」というのは、固有値1以上の因子が6つ、という意味でしょうか? 上記の点が明らかになれば、ある程度ご説明できると思います。ご質問の投稿から時間がたってしまっているので、もう解決してるかな・・・?
お礼
回答ありがとうございました。 実習の分析でした。 ご指摘のとおり、主因子法で因子分析を行い、プロマックス回転をかけるやりかたでした。 スクリープロットでは因子数が1→傾きが急なのと、緩やかになったところの境目で見ました。 固有値でみると6→固有値が1以上のものが6つです。 結局は、因子の項目数、信頼性、因子の解釈から、1因子に決定しました。 説明不足にもかかわらず、ご回答ありがとうございました。 また機会があれば、回答してやってください(^^;