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写真の真空額装

実家に昭和初期頃の写真の額装が飾ってあるのですが、額縁内を真空状態にすると写真の為に良いと聞いた事があります。詳しく知りたいのですが、ご存じの方おられましたら、教えて頂けないでしょうか。出来たら、その額縁(木製)を使いたいと考えております。

みんなの回答

回答No.3

私も興味が沸いたので、インターネットで軽く調べてみました。 興味深い事柄が書かれているサイトがありましたので、お知らせ致します。 画材屋さんのサイトなので、書かれている事柄は絵画を対象としたものですが、 紙を保存するという点では、写真にも共通することがあると思います。 特に、「絵画などで長期的に後世に残す方法」という項に、 「裏板の隙間には、ホコリ、虫除け、半真空状態にする為、 水張りテープ等で目張りすることが望ましい。」という記述があります。 それ以上の説明がないので、紙の保存性と真空状態の関連については判りませんが、 額縁を買い換えずとも、保存状態を良くすることができるようです。 詳しくは、下記の参考URLをご参考下さい。

参考URL:
http://www.gazai.co.jp/paper-history6.html
vegemate
質問者

お礼

有難うございました。 早速そのサイトを見ました。とても参考になりました。この方法も検討してみたいと思います。 また何か情報がありましたら、よろしくお願いします。

noname#17087
noname#17087
回答No.2

No.1の補足にあったご質問ですが--。 >中性の材料とは具体的にどの様な物でしょうか? ご実家にある写真がどのように額装されてあるのかが分からないのですが、一般的には、額のガラス、マット(額装されている物と額縁の間にある紙製の物)、額装されている物(この場合写真)、裏板という順番で入っていると思います。それらに使用されている材料が中性の物ということです。酸性のものは、額装されている物を劣化させてしまいます。 専門店で額装されるのならば、マットが中性紙であるかどうか、確認されると良いと思います。 自分で額装する場合は、マットを自分で作りますので、中性の厚紙を切り、額装する物に合わせて中性の無地や柄の紙を貼ったりします。もちろん、貼る際の糊も中性の物です。画材屋さんであれば、中性かどうか、教えてくださると思います。 >裏板をはめる前に、和紙を1枚入れる…」とのことですが、その和紙に写真は貼り付けて良いのでしょうか? 和紙を入れる場合は、裏板で押さえることになりますので、貼り付ける必要はありません。 実物や図で解説できればいいのですが、文章だけではなかなか難しいです…。ご理解いただけましたでしょうか?

vegemate
質問者

お礼

ご回答有難うございました。丁寧にご説明頂きまして、とても参考になりました。さっそく画材屋さんに聞いてみます。

noname#17087
noname#17087
回答No.1

額装を習っています。真空状態にできる額縁のことは分からないので、回答にはならないかもしれませんが…。 額装をする際の注意点は、中性の材料を使用するということです。額装する物と一緒に入れる物は、紙や糊類すべて中性のものを使用し、もともと額に付いている裏板は使わずに、中性の厚紙に替えます。裏板をはめる前に、和紙を1枚入れるのも良いそうです。 ご参考までに。

vegemate
質問者

補足

ご回答有難うございました。中性の材料とは具体的にどの様な物でしょうか?また「裏板をはめる前に、和紙を1枚入れる…」とのことですが、その和紙に写真は貼り付けて良いのでしょうか?

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