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なぜ文字コードはたくさんあるのですか?

どのコードを選べば良いかわからなくて、疑問に思いました。

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noname#228894
noname#228894
回答No.2

うんと古い話から始まることですが、いにしえのテレタイプくらいまでさかのぼると、1文字5ビットなんて体系でも実用になったんです。送れる文字種がアルファベット大文字と数字と一部記号だけだったから。 なんでここまで少なかったかと言えば、当時は通信がすんげー低速だった。75bpsとかの、今やそれ何の冗談すか?くらいな遅さ。なので極力、1文字のデータサイズを小さくする必要があったんです。 もうちょっと時代が進んで、登場したのが7ビットのASCIIコードや、8ビットのEBCDICコード(一般ではほぼ絶滅状態)です。そうこうしているうちにもっと時代が進み、非アルファベット地域でも自国言語でデータ通信をしたいと言うニーズが出てきて、各国でいろんな独自実装ができました。JISコードもその一つです。SJISはその派生です。 さらにさらに時代は下がり、国際的にデータが飛び交うようになると、各国バラバラに作ったコードでは開くのに苦労するという事態になるので(まあ当然)、国際統一規格としてUnicodeができた。これで解決…と思ったら甘くて、所詮は非アルファベット圏の人の発想だから「16ビットもあれば全世界完全カバーできるだろ」。しかし漢字だけでも数え上げると6万字以上あったようで…足りなくなって妥協せざるを得ない事態に。 また全部16ビットだとアルファベット圏では非効率である、なんてことも飛び出してきて、UTFと言う回避案が作られ…これが今の主流です。 国ごとと言うか言語ごとにいろんな事情があって、それを考慮してたらいろんなものが出来るわ、つぎはぎになっちゃったわと言うのが実際のところだったりします。種々の妥協の産物。

xwsdifcycffps
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  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

インターネットは、元々 EUC で日本語対応していた。アルファベットだけのネットワークに日本語のかな漢字のデータを通せるように、英数字と日本語文字の区別がしやすくしたもの。JIS や SHIFT-JIS はその名の通りあくまでも Japanese の規格のため国外にまで実装を強制できない。 その後、アルファベット以外を用いる国の多様な言語をカバーできるよう、Unicode 系が整備されて、UTF-8、UTF-16、UTF-32 のようにバイト数を増やして文字種が増えたものが整備され、現在に至る。

xwsdifcycffps
質問者

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