- ベストアンサー
作曲能力と精神の健康の関係について
- 作曲能力と精神の健康状態は関連しているのかについて考えます。
- 作曲には個人の精神機能が影響する可能性がありますが、必ずしも関連性があるわけではありません。
- 作曲が精神の健全さを証明する最良の方法であるとは言えませんが、個人の精神的な状態が影響する可能性があります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
作曲能力が高いって誰が判断するの? 能力の高さってのはみんなが好む曲をかけること? それとも難解な曲をかけること? 大量の楽器を使う壮大な曲をかけること? 私は精神状態がひっ迫していた状態の作曲家もたくさんいたと思いますよ。 もともと職業として安定しているものじゃないし ひと昔前の作曲家(音楽家)なんて食べるためにピアノや楽器の教師をし 依頼があれば作る。当然依頼者の要望で作るのですから依頼者が聞きたいと思う曲でなければなりません。そんなお金がないばかりに能力をすり減らした人や能力があっても日の目を見なかった人、一方他人のマネなのにすごく受けて稼いだ人などたくさんいると思います。 健康でなくても良い作品をかけることもあり、健康でも書けない時は書けないと思います。 精神状態によって「その人にとっての最高な状態」の曲であったり「いまいちイメージを具現化できなかった作品」もあるにはあると思います。でも前者が万人にとって素晴らしいとは限りません。 あなたが曲を聞いて受ける印象はあなただけのものです。 千住氏の音楽を聞いて健全な気がするのはあなたがそれを聞くことで健全な気持ちになれるから。表現の中にはあらゆる感情があるはず。病んだ音楽とあなたが思っても他人にとっては別の印象になることもあるでしょう。 ある作曲家自身の精神・健康状態が良い状態で書かれた曲と もっと才能のある作曲家が寝ぼけて書いたもの、 人に好まれるのは後者かもしれません。 作曲者が最高の状態で書いたものでも時代によっては難解すぎて好まれなかったり、誰かの作品に似ていると言われたり、時代の影響で排除されたりすることもあるでしょう。一方で二次使用(何かと一緒に使われる)でようやく日の目を見ることもあるでしょう。 あなたも作曲をしてみてはどうですか? やってみれば頭の中を一つのテーマが占めてしまうときもあれば いろんなフレーズが浮かんで収集がつかないこともあると思います。 長い時間をかけた曲ほどテンションの高低差は解消されると思いますが 偏った精神状態のほうが思いもかけないアイディアが出るかも。 既存の曲を自分なりにアレンジしてみるのでもいいと思いますよ。 あとから聞いてみるとその時は最高と思ったものがなんて拙いのだろうと実感するでしょう。人はどんどん成長してるはず、でも晩年の曲が必ずしも良いとは限りません。 数値で表せない芸術では共通の指針など作れないと思います。
その他の回答 (1)
- x11253
- ベストアンサー率0% (0/8)
作曲能力が高い人は高学歴ではない事のほうが多いと思います。 また、一流の演奏家や指揮者は、作曲力ではおそらく一流にはなれません。 人類は健全な歴史を営んだ事はないので、教育も過ちの模倣なのです。 そもそも音階も不完全なしくみではありませんか。 つまらないブランド信仰をすてて、子供にでもブラインドテストしてみては?
お礼
▽x11253様、ご回答有難うございました。 しかし私は、東京藝大に凄く憧れていて、 できれば、いつか入りたいとも思っています。 感謝致します。
お礼
▽3m2s6tlple様、ご回答有難うございました。 因みに、私の考える作曲能力の高さとはみんな (ではなくとも多くの人)が好むオーケストラ曲や シンフォニーを書ける事です。千住先生がそうだと思います。 べスアンにて御礼申し上げます。