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ダイポールアンテナとツェップアンテナについて

フルサイズの7Mhzのアンテナを上げようと考えています。 ただ土地の形状が10m四方なので、折れ曲がった形の張り方になります。変形の逆Vと言う感じです。なので、南北に張って東西に指向させると言うようにはならないと思います。ダイポールアンテナは難しいのではないか?と思っています。と言うのはダイポールアンテナだと給電部を真ん中に持って行かないといけません。とすると給電部が一番重量が掛かります。バランと同軸、そしてエレメントです。となるとポールの強度が非常に大きなポイントになります。それを家のはるか上方に持っていかなければなりません。次に調整の問題です。調整の際家からはるか上に給電部を持って行くとエレメントの先端の高さも非常に高くなります。そうするといちいち給電部を降ろして、両端を調整してまた上げて計測すると言う動作の繰り返しになります。 こう言うケースですから、ダイポールよりもツェップアンテナの方が現実的ではないか?と思います。給電部は家の屋根からは離して、そして真ん中をかなり上に上げてくの字にして先端を降ろして張ることができるのではないか?と思うのです。そうすると真ん中のポールはダイポールほど頑丈なものでなくても良いのではないか?と思えるのです。 ただ、問題はくの字に曲げる事です。あまりツェップアンテナをくの字に曲げて使うと言う例を知りません。一応紹介されていたケースでは150度くらいの鈍角でした。普通見る写真は垂れ下がっている程度でほぼ180度と言うのが一般的な感じです。SWRが角度が小さければ下がらないのかも知れません。ダイポールは経験的に帯域は狭くなりましたがかなり小さな鋭角でも使えた記憶があります。ただ、重量の問題と調整の問題です。一応200WCWで運用しようかと思っています。ダイポールのエレメントはやはりワイヤーアンテナ用のヨリ線が良いのでしょうが、重いですし、IV線ではどうか?などとも考えていますし、極端な事を言うとアルミ線ではいけないか?などとも考えます。むき出しなので危険ですから非現実的ですが。もっとも他の線でも手が触れないようにはするつもりですが。この辺りでご意見をいただければと思います。 またダイポール、ツェップアンテナ以外に実際的なアンテナがあればお教えください。一応バーチカルアンテナは上げていますし耐圧も1kwまでですからそれを使っても良いのですが、できればフルサイズと言う思いがあります。よろしくお願いします。

  • aki567
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みんなの回答

回答No.1

敷地的に、他の物体などが近くに無いならば、ギリギリ可能かもというラインでしょう。 正方形の設置敷地として、時計回りにABCDの頂点を考えると、ACが14m程度になりますので、中央を下げるか、中央を上げることで長さはクリアーできます。BあるいはDに8m以上のポール、AとCに5m以上のポールの3つを用意すると、ダイポールならばAとCが断端、BかDを中央の給電点の付近にすることで、かなり高率の良いアンテナになりそうです。 実験した人に言わせると、できれば、地上高が40m以上の建物の屋上などにこのように設置すると、SWRも下がるし、他の影響を減らせ、満足できる状態になるそうです。周囲の状況、樹木や建物などがあると、それを避ける、かなり影響を受けるので、少なくとも8分の1波長程度の高さは確保したいみたいです。 ツェップアンテナは、給電点が高電圧になりますので、扱い注意、2つのポールを対角線に用意し、片方5m以上、他方は20m程度の高さですと、クリアーできそうです。周囲に何もない土地での条件です。 http://www.sagant.co.jp/wp-content/uploads/2014/11/f58e3b1e33327230734fb476a7ee5daa.pdf >ツェップアンテナ いずれにしても、CWで50Wでも、送信中にワイヤーが延びて変化する、面白いように変動するのがアンテナチューナーの数字を見ていると理解できると思います。SSBで1KWのものでもCWでは300W程度までの限界の設計が多いですので、200Wはちゃんと設置しないと、驚くことになります。 私は郵政大臣時代に1アマを取得したタイプですが、大型フェリーなどで1KWクラスの送信設備にゲストで利用したことがあるだけで、あとは移動メイン、最近はCWオンリーです。1.8や1.9MHz帯も電波を出すので、家では40mのロングワイヤーを敷地周囲に回すように設置しています。アンテナチューナーで調整してから、最大50W運用ですが、7MHzは混雑しているせいもあり、ほとんど5Wから20W程度しか利用しません。 垂直系のアンテナに比較すると、アンテナチューナーで調整が楽なのがダイポールやロングワイヤーですので、自動もありますが、慣れると手動のタイプも便利ですので、3.5MHz用のダイポールを流用して張れるだけ張る、あとはチューナーに頼るのも手です。 チューナーを調整するだけでも、埋もれていた遠方の局が聞こえてくる、いろいろな周波数を聴くことで、開ける様子が予想できる、楽しいものです。ただ、パワーを増やすと、調整やトラブルが怖いので、私は37年前程度に電話級を取得して以来大部分がワッチです。 時々急に聞こえてくる遠方を最初に呼び掛けてシグナル交換すると、その後パイルになる、そこでローパワーでは無理でも、別の周波数も見て電離層などの変化に対応する、数年後などにカードが送ってきて本当に交信できたのを確認すると相手の設備に驚きます。こちらは5Wでロングワイヤー、相手も驚いているかも知れません。 >ダイポールのエレメントはやはりワイヤーアンテナ用のヨリ線が良いのでしょうが、重い とにかく、5W程度なら、エナメル線で遠方のポールから引いても大丈夫でしょうが、それでも送信中に伸びるので、影響が大きい、市販の重いものがお勧めです。1万円前後でしょうし、他のワイヤーで代用して200WのCWは無理、危険ですし、地上高40mなど以外では避けるべきでしょう。もっとも、地上高を稼ぐと、むしろローパワーでの通信にはまるかも知れないですし、遠くから見えないエナメル線などでも風が静かならば実用的です。断端にナイロンなどの長い紐をつけ、上げたり下したりも楽、あまりピンと張ると切れるし、パワーを上げても焼き切れます。 重いものでも、上げ下げをグラスファイバーなどの紐を使い、地上部で固定すると調整も上げ下げも簡単です。もっとも、一度調整すると、数年放置になることが多いでしょう。

aki567
質問者

お礼

ご丁寧なアドバイスありがとうございました。パワーを絞って運用したいと思います。力がすべてではないと言う事が理解できました。ありがとうございました。

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