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倫理

すいませんが、わかるやつだけでもいいので教えてください (1)律法主義とは、どういう意味なのでしょうか? あと、一神教とは、どういういみなのでしょうか? それと、悪法もまた法なりとは、どのようなことなのでしょうか? よろしくです

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回答No.2

(1)律法主義  律法の遵守を厳しく求める主義です。イエスの時代、ユダヤの祭司階級や学者たちは、律法の遵守を厳しく求めました。それを「律法主義」と言います。その結果、人々はなぜその律法を守るのかといった本来の意味を忘れてしまい、形だけ律法を守れば許される社会になりました(形式主義)。  イエスはこの形式主義を批判し、律法の本来の目的を取り戻し、信仰の原点に立ち返らそうとしました。それは形式的に律法を遵守するのではなく、個人の内面において律法に従おうと言った…と言われてます。 (2)一神教  一神教は、一人の神が何でもやるという考え方です。神は全知全能ということです。ユダヤ教のヤハウェ、キリスト教の神、イスラム教のアッラーなど。  それに対して多神教は、神に役割分担を与えています。そしてそれぞれの神を崇拝します。ギリシア神話の神々、日本の神道、ヒンズー教などです。 (3)悪法もまた法なり  そのままの意味です。市民にとって良い法でも、悪い法でも、それは全て法律だから市民は従うべきだということです。  「ソクラテスの死」は有名な話です。陪審員に死刑の判決を受けたのですが、納得はいかずとも死刑を受け入れたのです。それも「法」ですから。まあ自分が死ぬことで悪法が変わることを願ったらしいですけど。真か偽かは…。

system-k
質問者

お礼

わかりやすく説明していただき、助かりました どうもありがとうございました!!

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回答No.1

>(1)律法主義 ユダヤ教などでしょうか。 法にもとずくという意味。 >一神教 信じる対象の神が1つだけといういみ。 有名なのはキリスト教など。 対照的なのは多神教。信じる対象の神が複数。 たとえば、アミニズムといって、木や川など、色々な対象が神のように崇められます。神道などは多神教ではないでしょうか。 >悪法もまた法 ソクラテスの言葉でしょうか? 法律による統治や、法律により規定が尊重される法治主義では、法律の規定が優先され、人々は統治されることになります。 この場合、その法律は誰によってつくられたかによりません。ということは、たとえば憲法なども、法の体裁を整えるものはそこに規定されるものはいくらどのようなものであっても、人々はそれらにより統治されるということ。 悪法もまた法であるから、従わないといけないという法解釈上の話です。 ソクラテスの場合、自分は裁かれるとは思わない(だから悪法といっています)が、法律による解釈が優先されるのだからそれに従わないといけない、という決意の話です。 これは法哲学という分野になります。 法にも解釈問題があります。なぜなら法律は人間の問題が発生した後に、部分的に規定しようと決められる文章だからです。 ということは、倫理的に解決できない法律問題もあります。 部分的にしか規定されていない法律が解釈した判定(たとえば有罪)と、事例を倫理的に解釈した場合にも同様の裁きを与えられるのかということです。 以下、蛇足。 というわけで国の最高法規である憲法が、抽象的なのは国のすべてのその他法律は、憲法から発生する(演繹)ので、憲法解釈や、憲法改正にともなう憲法の修正問題には大きなものがあります。 ですからまともに法哲学を研究している法学者は憲法改正に疑問を持つ人が多いはずです。

system-k
質問者

お礼

どうもありがとうございました!!

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