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昔の戦闘機は離陸する時、前が見えない?
零戦など昔の戦闘機は、離陸する時滑走路の前方が視認できなそうですが、どのようにしてまっすぐ離陸したのでしょうか?
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横との間隔、滑走路ならラインがあるし、草原などなら立木などとの間隔を見ながら、前は見えないまま加速します。もちろん、何か飛び出してきたらアウト。 もちろん、それによる事故などもあったようです。で、尾輪式は消滅しました。尾輪の方が軽量ですけどね。
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- tzd78886
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当然何かあっても確認できませんから、地上要員の指示に従うことになります。
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- kazuof23
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零戦の例ですが、移動を始める前に視界を確保するために座席を一番高い位置に上げます、これは操縦席の前には大きなエンジンがあるからです。 他の戦闘機に比べ零戦の前方視界は良好ですが、やはり座席の位置が低いと前は見えにくいです、座席の高い位置ではプロペラ後流がもろに吹きつけるので飛行眼鏡が必須です。 3点姿勢での離着陸(離発艦)をする当時のレシプロ機はエンジンカウルが邪魔をして前方が見えません、そのため零戦や99式艦爆、97艦攻など操縦席が上下する機構を備えた機も沢山あり、天山艦攻は30cmも座席を上げる機構を備えていました。 大型機ほど前方視界が悪くなる為、離陸時は座席を上げ風防を開け頭が当たらない状態で操縦者は伸び上がって操縦することで前方視界確保を図ったようです。 海軍機の発艦状態の写真を良く見ると操縦者の頭が風防ガラスより上に出ているのが分かります。 http://www.geocities.jp/sawatoshi201/ZERO21c.jpg 坂井三郎氏の記述によれば、零戦の座席はパラシュートをクッション代わりに敷いた状態で適当な高さとなるよう設計されていると書かれています。
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ご回答ありがとうございます。
- terepoisi
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『そんなもん、感だ!』と 戦闘機パイロットだった俳優の故西村晃さんがTVで話していたのを思い出しました。 実際は繰り返しの訓練で覚えたのだと思いますが、 シートに座ると前なんか見えなかったのは本当だそうです。
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- cwdecoder
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尾輪式は停止時は前が見えませんが、とりあえず加速して速度が出てくるとしっぽが浮き、前が見えるようになります。
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