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モーラスとボルタレンの違い教えて

神経痛で痛くてモーラステープとボルタレンジェルを出してもらっています。モーラステープは良く効きますが、ボルタレンジェルはほぼ全く効きません。 使い方が間違っているのでしょうか?と言ってもボルタレンジェルは患部よりやや広く塗るだけですが。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kurione
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回答No.2

モーラステープはケトプロフェン ボルタレンゲル(ジェル)はジクロフェナクという物質が主要成分です。ケトプロフェンもジクロフェナクも炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制し結果痛みを和らげます。ケトプロフェンは抗炎症、ジクロフェナクは抗炎症、解熱作用が強いとされています。  単純に痛みに対してはジクロフェナクの方が15%ほど強いといわれています。持続性ではケトプロフェンに軍配があがります。7時間後には同程度と言われています。 湿布や塗り薬の場合、薬の強さより、皮膚からの吸収率の差、持続性が効果に大きく関与します。ジクロフェナクは強いお薬ですが、難点として皮膚の吸収率がかなり悪いのです。 ゲルタイプが出されたとき、ついに出たかと思いましたが吸収率の悪さと、ジェルが揮発性のためこすると垢のようなものが出ており、そこに有効成分がかなり残っているためさほど効果があがりませんでした。現在ではマッサージをしながら刷り込める、クリームとテープ剤が中心です。ケトプロフェンは吸収率、持続性がよく湿布剤としては最も適した物です。 またテープ自体も剥がれにくさなど、現存のテープ剤としては優秀です。 問題点は、副作用としてのかぶれです。日光過敏性は有名です。剥がしても1ヶ月危険性があるといわれています。まあ今の季節で、腰や大腿部ならそれほど紫外線に当たることはないですが。かぶれが出ているのに無理して使ってはいけません。その場合は主治医の先生に 必ず相談しましょう。ボルタレンゲルは少量を良くすり込む必要性があるけれど,余りこすりすぎてはいけないという矛盾点があります。クリームに変えてもらいマッサージ効果を狙った方が良いかもしれません。 蛇足ですが冷湿布や温湿布は実は冷感湿布と温感湿布なのです。 冷感湿布も確かに最初はひんやりします。これはメンソールなどを入れており、皮膚が冷たいと感じます。でも最初だけです。温湿布はいわばカプサイシンのように皮膚が温かくなったと脳が勘違いしているのです。両方とも有効成分とは関係ありません。人間にはプラセボ効果があります。皮膚などから吸収されるときに皮膚がジーンとしたり刺激されていることで薬が吸収されてきた、筋肉に伝わっていると感じる事で薬効成分以上の効果を得る事が出来るのです。最近出たモーラスパップEXは腰などには良いと思います。

noname#232656
質問者

お礼

詳しくご説明いただき誠 にありがとうございました。大変よくわかりました。 掛かり付け医がロボットみたいな人で、腕はいいともきくのですが、ちっと聞くと、さっき言ったでしょうみたいに言われて、質問も出来ず困っていました。

その他の回答 (1)

noname#231830
noname#231830
回答No.1

     成分に違いがあります。  モーラステープ : ケトプロフェン  ボルタレン   : ジクロフェナクナトリウム  薬効には個人差もあると思います。  ご参考まで。

noname#232656
質問者

お礼

ありがとうございました。

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