安全日について

質問

女性には誰にも月に一度くるものがあるとおもうんですけど、それが終わった後の安全日ってどれくらいの期間なんでしょうか？またその時は普段よりも妊娠する可能性が低いのか、それとも妊娠はほとんどしない時期なのか。私は女性であるにもかかわらず安全日について正確には理解できていません。どなたか教えてください。よろしくお願いします。

回答No.4

amida3 · ベストアンサー

安全日ですか？本当は毎日が危険日なのですが、特に危険日という（妊娠確率の高い日）のはありますね。その逆の日が安全日かというと、実はそうではありません。確立が低いことが多いという程度です。しかも個人差や体調、ストレスの具合などデリケートな面での差異ががかなりあります。
まず特に危険というか、妊娠の可能性が一番高いのは排卵の起こる５日前から排卵の当日までです。排卵してしまうと、そのあとの性交はあまり妊娠に結びつきにくいことは確かです。
排卵は、一般的に次の月経予定日の14±2日前に起きるといわれていますが個人差があります。
また、精子の寿命も３日程度のものから７日以上なんてときもあり、人により、また体調等によりかなり差があります。１０日もという例もあります。
あと、月経中は妊娠しないという説が流れていますがこれも間違いです。月経周期が安定している人でもセックスの刺激で排卵が早まることもあります。
排卵日を含む前後５日間がもっとも妊娠しやすいのですが、つまり、生理が不順でない人の場合には、生理予定日の１２日～１６日前が特に妊娠しやすいということになります。これがいわゆる「もっとも危険日」です。
「今日は安全日だから、大丈夫・・・」なんて言われて、激しく燃えて、良かった良かったと喜んだのもつかのま、
１～２ヵ月後出来ちゃったとあわてるカップルも多いものです。　
基礎体温法では、排卵期の体温がふだんよりやや低めになり、排卵が終わってしばらくすると、体温が高くなることに着目して、毎日正しく体温を測り、排卵期を推定するという方法がありますが、これには、
１.睡眠は毎日充分に6～7時間はとる。
２.前の日に枕もとに婦人体温計とノートを用意し、目覚めたらすぐに床に入ったままで婦人体温計を舌の下に入れ５分間体温を測る。
３.測定の時間がずれると早いと低めに遅いと高めになるので測定の時間をチャックしておく。
４.基礎体温表を毎日記入し、測定値を折れ線グラフでつなぐ。
５.基礎体温表の備考欄に、体調の様子やいらいらなどの気分の変化も記入する。
６.上記の記録を５～６ヶ月続け、記録から毎月の低温期、高温期、体温陥落日をチャックし、妊娠する確率の高い時期、低い時期をチャックする。
以上を行って、妊娠確率の低い日（完全安全日ではない）は、高温期に入って4日目以降から次の月経が始まるまでの間ですね。
なお、月経終了後から特に危険日までの間は、精子が10日間以上生き延びて卵子と出会う可能性もあるので決して安全な日とはいえません。
注意が必要なのは、月経周期のハッキリした健康な人でも、体調などにより排卵日がズレたりして確実ではないということ。ましてや月経不順の女性では、まったくあてになりません。 また、若い女性の中には、低温期と高温期がはっきり出ない人も多いのでだれもが活用できる避妊法ではありません。
結果的に言えば、絶対な安全日というのはないということです。
妊娠したくないのであれば、他の避妊法との併用が必要です。

お礼

細かい説明ありがとうございました。とても参考になりました。今後は説明あったことを気をつけながら生活していきます。ほんとにありがとうございました。