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公庫の融資枠

零細な個人事業種です。 公庫の融資制度ですが、1つの制度の融資を使うと、別の制度の融資が通りにくくなるということはありますか? たとえば、環境・エネルギー対策貸付で、4000万円の融資を受けて、また普通貸付の融資を4000万円受けるということはできるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ymzimss
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回答No.1

制度基準に当てはまれば、融資が通りにくくなることはないと思います。 ただ、融資総額(与信枠)に一定の縛りを設けていますから、その範囲内での融資承認になるはずです。即ち、各事業の規模や返済能力、既存借入の残債等によって、融資上限を決めているということです。 例えば、環境・エネルギー対策貸付で4,000万円を受けるということは、その事業の業種にもよりますが、事業規模は年商4,5億円程度はあって、CF(キャッシュフロー・返済財源)は10百万円程度はないと難しいと思います。それに満たなければ、仮に融資を受けても返済継続ができないと思います。 何故なら、4,000万円を5年で借入した場合、年間の元本返済だけでも8百万円掛かるのですから。当該事業に投下した資本を5年乃至せいぜい7年以内に回収できないようであれば、融資そのものが難しいと思われます。 そして、そうした事情を踏まえた上でさらに別の制度を追加利用するということであれば、追加融資に耐えられる、より大きな事業規模やより高い返済能力が求められるということになります。 従って、制度融資という比較的融資が受けやすい枠組みではあり、融資が通りにくくなるということはありませんが、一つ目の制度融資より二つ目はより高いハードルが求められると思います。

BonDyn
質問者

お礼

> ただ、融資総額(与信枠)に一定の縛りを設けていますから、その範囲内での融資承認になるはずです。即ち、各事業の規模や返済能力、既存借入の残債等によって、融資上限を決めているということです。 与信枠があるんですね。 既存借入があるので与信枠がいくらか気になります。 > 従って、制度融資という比較的融資が受けやすい枠組みではあり、融資が通りにくくなるということはありませんが、一つ目の制度融資より二つ目はより高いハードルが求められると思います。 与信枠がなくなるからですね。 ありがとうございました。

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