ソフトバンクのスマホ 使用可能エリアについて

質問

娘のスマホ（AU）が契約期間終了を迎えるタイミングで、我々両親（3か月前にAUからソフトバンクに乗換え済）と同じソフトバンクへの乗換えを考えています。

ところが娘いわく、大学のキャンパス（埼玉県新座市）では、数年前からソフトバンクのスマホを使っている友人が『つながらない場所が多い』と躊躇しています。

一方で、私が長野の山奥の妹の家、ドコモはつながるがAUはタメな場所で、ソフトバンクが何とつながりました。

我家の電話回線も、3か月前にAUからソフトバンク光に替えたのですが、この時作業に来た人・ルーター等は全てドコモのものでした（ソフトバンクがドコモに下請けに出している感じ）

このことから仮説として以下のようになっているのではないかと考えています。
ソフトバンクはドコモの設備や人を使うようになったので、長野の山奥でもスマホがつながる。
今のソフトバンクのスマホはドコモのアンテナを使うので、娘のキャンパス内でもつながるはず、一方で昔のソフトバンクのスマホは昔のままなので今だにつながらない・・・

この仮説の正否について、詳しい方からご説明を頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

回答No.5

noteblue

質問内容の仮設は全て間違っています。

携帯電話の電波塔（基地局）は、基本的には各社独自に設置することが国から定められています。
つまり、同じ地域でも電波塔の配置により各社のエリアが若干ことなります。

光ですが、ドコモのものではなく「NTT」の物だと思います。
光回線はコラボレーションと言うものになっており、ソフトバンクがNTTの光回線を借りる形で実現しています。
回線終端装置（ONU）ももちろんNTTの機器となります。
回線はNTTですが、名目上はソフトバンクから請求されて、NTTのフレッツ光よりも安めの料金設定となっています。

各社の基本周波数については、ドコモとソフトバンクが2Ghz帯、AUが800Mhz帯がメインとなります。
その上で補完する形で、ドコモは1.7Ghz,1.5Ghz,800Mhz,700Mhz（予定）、ソフトバンクが2.5Ghz,1.7Ghz,900Mhz,700Mhz（予定）、AUは2.5Ghz,1.5Ghz,700Mhz（予定）となります。
この基本周波数がドコモとソフトバンクでは高いのでAUよりもつながりにくいと言うのが全国的な基礎となると思います。
ただ、現在のソフトバンクは900Mhzのエリアが充実してるので以前よりもつながり難さは改善されていると思います。

また、ドコモを含むNTTグループは旧国営企業と言う事もあり、NTTの株の3割弱が国が取得しており、国が筆頭株主となっています。
そのためか、AUやソフトバンクがエリアにしない様な場所でも、ドコモだけは繋がるというのが全国的には存在します。
携帯電話基地局配置は、設置する会社が損得を換算してエリアを決定するので、各社ごとにエリアが若干異なります。