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扶養控除申告書の書き方について

毎年この時期になると憂鬱になります、扶養控除申告書の書き方が分かりません、27年中の所得の見積額です。  妻は無職で老齢基礎・厚生年金のみの収入だけです、27年6月の年金額改定通知書によると合計年金額65万となっています、ちなみに妻は65歳です、見積額はいくらになるのでしょうか、よろしくお願いします>

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noname#212174
noname#212174
回答No.3

※長文です。 >……27年中の所得の見積額……妻は無職で老齢基礎・厚生年金のみの収入……65歳…… 奥様の「平成27年中の(合計)所得金額の見積額」は「0円」になる【はず】です。 ***** (詳しい解説) まず、前置きからになりますが、【税法上は(税金の制度では)】、「収入」「所得」「課税所得」などの用語はそれぞれ意味するもの(≒金額)が【まったく】異なります。 具体的には、「収入」から「必要経費【など】」を差し引いたものが「所得」で、さらに「所得」から【所得控除(しょとく・こうじょ)】というものを差し引いたものが「課税所得」です。 「所得税」は、この「課税所得」をもとに税額が決まります。 ----- ・収入-必要経費(など)=所得   ↓ ・所得-所得控除=課税所得   ↓ ・課税所得×所得税率=所得税額 ----- ちなみに、「給与の支払者」に提出する『給与所得者の扶養控除等申告書』や、「公的年金の支払者」に提出する『扶養親族等控除申告書』は、上記の「所得控除」に関係がある(税法上の)申告書です。 (参考) 『源泉所得税関係>[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm 『老齢年金を受けている方の届出>年金Q&A (扶養親族等申告書)|日本年金機構』 https://www.nenkin.go.jp/faq/jukyushatodoke/roureinenkin/fuyoushinkoku/index.html 前置きはここまでで、ご質問の「奥様の平成27年中の【合計】所得金額の見積額」は、以下のように計算します。 *** ・奥様が、【平成27年1月~12月の1年間】に【実際に受け取った(および、受け取る予定の)】公的年金の収入金額の合計額を「X円」とします。   ↓ ・以下の国税庁のページの解説にありますように、「年金を受け取る人の年齢が【65歳以上】、かつ、公的年金等の収入金額の合計額が【120万円まで】」であれば、「公的年金等に係る雑所得の金額」は(計算するまでもなく)【0円】となります。 つまり、「X円≦120万円」の場合は、奥様の「公的年金等に係る雑所得の金額」は「0円」となります。 『所得税>年金を受け取ったとき>公的年金等の課税関係|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm >年金を受け取る人の年齢【65歳以上】→「公的年金等の収入金額の合計額が【1,200,000円まで】の場合は、【所得金額はゼロ】となります。」   ↓ ・奥様は「収入が老齢基礎・厚生年金【のみ】」ですから、「公的年金等に係る雑所得【以外の】所得」は「無し(0円)」です。 よって、「奥様の平成27年中の【合計】所得金額の見積額」は「0円」の【はず】ということになります。 ※不明な点は「最寄りの税務署(もしくは税理士など)」にご確認ください。 (参考) 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!(更新日:2013年08月09日)|All About』 http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ --- 『所得税>夫婦と税金>配偶者控除|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm >控除対象配偶者とは、その年の12月31日の現況で、次の四つの要件のすべてに当てはまる人です。 >(3) 【年間の合計所得金額】が38万円以下であること。…… ***** (その他、参照したWebページ・参考リンクなど) 『所得税>申告と納税>確定申告|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >【所得税の】確定申告は、……1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金や予定納税額などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。 *** 『腹が立つ国税局の税務相談室(2009/07/15)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切(2007/03/11)|こっそりと。』 http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『還付申告は混雑期を避け3月15日過ぎに|井岡雄二税理士事務所』 http://www.ioka-youji.com/article/13617737.html 『国税庁の機構>納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/ --- 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ(2012/03/23)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html *** 『【確定申告・還付申告】>Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。|国税庁』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 『住民税とは?住民税の基本を知ろう(更新日:2015年05月20日)|All About』 http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/ 『個人の住民税>住民税の申告について|町田市』 https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/tax/shimin/shimin02.html --- 『個人市民税>所得金額の計算|新潟市』 https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/zei/siraberu/kojin/shotokukingaku.html 『市県民税→所得控除の種類と控除額→配偶者控除|松戸市』 http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/zeikin_top/kojiin/shikenminzei/syotokukoujo.html#cmshaigusyakoujyo --- 『住民税(概要・計算方法)>非課税となる基準>住民税が課税されない場合|練馬区』 http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/zei/jyuminzei/hikazeikijun/juuminzei-hikazei.html ※「非課税の基準(非課税限度額)」は、「地方団体(自治体)」によって違いがあります。 *** 『会社情報 > 利用規約|OKWAVE』 http://www.okwave.co.jp/about/user-agreement.html >第6条(免責事項)

sstruaoi
質問者

お礼

大変分かり易く説明していただきありがとうございました、よく理解できました。

その他の回答 (2)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8018/17137)
回答No.2

65歳以上の場合には,公的年金等の収入金額の合計額が120万円までの場合は,所得金額はゼロです。したがって見積もりもゼロとしておけばよいでしょう。もし,違っていても確定申告をすればいいだけですし...

sstruaoi
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

  65万円です  

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