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金沢から石垣までの格安移動方法

去年、大親友が石垣島へだんなさんの転勤で引っ越しをしてしまいました。 過去にバーゲンフェアなどを利用して石垣島へ数回いったのですが、バーゲンフェアなどですと2ヶ月前にチケットを購入しないといけないので、なかなか予定の立たない時期には買うことができません。 どなたか、小松空港から石垣島へ安くいく方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。 時期はいつでも、できれば来月(7月)にもいきたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.1

大別して 1. 航空会社が出している各種の割引運賃をうまく利用する 2. ツアー商品を利用する の2つの方法があります。 1. 割引運賃利用 利用できそうな割引運賃の種類をまず整理しておきます。ご存じかと思いますが割引運賃は利用期間、購入期限、提供座席数、変更・払戻しなどに制限があります。万全を期すためJAL[1], ANA[2]のサイトで規則を一読されることをお勧めします。 A. バーゲン型運賃(JAL: バーゲンフェア ANA: 超割) 安さは◎。しかし購入期限が2ヶ月前と早く取消手数料も高率(50%)、利用できる期間も限定される。予約変更不可。 B. 早期購入型運賃(JAL: 前売り21 ANA: 早割) バーゲン型運賃ほどは安くないが21日前まで購入できる。路線と便によってはそこそこ安い。繁忙期には設定されない。予約変更不可。 C. 特定便利用割引運賃(JAL: 特便割引 ANA: 特割) 特定の便を利用することを条件に受けられる割引。購入期限は1日前/7日前の2種類あり。路線と便によってはB.の早期購入型運賃より安い。取消手数料は安いので直前まで予定が決まらない場合には便利な運賃。予約変更不可。繁忙期には設定されないこともある。 D. 誕生日割引運賃(JAL: バースデー割引 ANA: バースデー早割) 安さはバーゲン型運賃と同等以上。購入期限も4週間前と少し遅くてよい。ただし取消手数料が高率(50%)なのと利用期間が極度に限定(誕生日の前後2週間)される点には注意。予約変更不可。 E. 回数券運賃(JAL: 4回回数券 ANA: リピート4回) 割引率はあまり高くないが、普通運賃に準じた扱いで変更は自由に行え購入も直前でよい。4枚綴りで記名式、90日間有効。90日以内に2往復する予定があれば検討の価値あり。提供座席数の制限なし。繁忙期に使用不可期間あり(有効期限はその分延長される)。 小松から石垣ですがご承知のように乗換えが必要です。乗換え地点としては福岡、東京、沖縄(那覇)など考えられますが、現実的には沖縄乗換えとなるでしょう。 それから7月16日~8月31日は繁忙期にあたり、割引運賃が設定されなかったり設定されても値段が跳ね上がったりします。安く上げるならこの期間の旅行は避けるに限ります。以下では7月1日~7月15日の運賃や運航便をもとに比較検討を行います。(以下に示す運賃に航空保険特別料金の金額は含めていません) ◆小松-沖縄(那覇) B. の「前売り21」運賃(片道)は、月-木が21,400円・金-日が23,100円とそこそこ安く設定されています。2ヶ月前に目処を立てるのは無理だが3週間前なら何とか、といった場合に適しています。 さらに直前にならないと予定が立たない場合は「特便割引1」か「4回回数券」を利用することになります。特便割引1はJTA031便・JTA038便のみの設定ですが月-木が24,500円・金-日が26,000円とそう悪くありません。 4回回数券は27,500円と少し高くなりますが便が自由に選べて変更も可能で、また提供座席数制限がないことから予約も入りやすくなります。4回回数券の有効期間は発行から90日ですが使用不可期間(7月16日~8月31日)の分は延長されます。「7月に一度行って、10月にもう一度行きたい」といった使い方も可能です。 ◆沖縄(那覇)-石垣 便数が多く、各種割引運賃も安めに設定されています。 回数券なら片道13,000円です。特定便割引は - 1日前購入型(特便割引1/特割1) 13,500円(全便) - 7日前購入型(特便割引7/特割7) 11,500円または12,200円(月-木の料金。金-日は1,000円アップ。全便で設定あり) とこちらもリーズナブルです。 早期購入型運賃(前売り21/早割)は11,600円(月-木)・12,400円(金-日)ですが、特定便割引との運賃差がないので取消手数料リスクを考えるとお勧めしません。 ◆特定便割引航空券の払戻し 航空券の予約を取消して払戻す場合は「払戻手数料」と「取消手数料」の2つの手数料が必要です。特定便割引航空券の場合3日前(搭乗日含まず)までに取消せば取消手数料はかからず、払戻手数料(航空券1枚あたり420円)だけで済みます。 以上を踏まえた上で「私ならこうする」を。 およその予定日が決まった時点でさっさと、特定便割引の航空券を購入してしまいます。小松-沖縄はJTAの031便・038便の「特便割引1」を利用します。最高でも片道26,000円です。沖縄-石垣はそれに合わせて適当な便を「特便割引7/特割7」で予約します。最高でも片道13,200円です。往復で合計78,400円です。 予定が変わって行けなくなりそうになったなら、3日前までに忘れずにキャンセルします。航空券4枚分で払戻手数料が1,680円かかりますが取消手数料はゼロです。 「行けそうになったら急いで航空券を手配する」のでなく、「見当をつけてさっさと航空券を買い、行けなくなったら3日前までにキャンセルする」が特定便割引のうまい使い方です。 これ以上安く上げたければリスク承知でバーゲン型運賃か誕生日割引運賃を利用するしかありません。キャンセルの確率がべらぼうに高いのでなければバーゲン型運賃でも全体では安く上がります。 例えばA空港からB空港までの路線で、バーゲン型運賃なら片道10000円・直前まで購入できる運賃なら片道25000円だとします。年に3回往復するとして、1/3の確率で直前に予定変更が生じるとします。 ・バーゲン型運賃を使わなかった場合 25000×2(往復)×3=150,000円 ・バーゲン型運賃を使った場合 10000×2(往復)×2+10000×2(往復)×50%(取消手数料)+420×2(払戻手数料)+25000×2(買い直した航空券代)=100,840円 で、バーゲン型運賃の方が安上がりです。高率の取消手数料を払うのは何となく悔しいですが、他にめぼしい割引運賃のない区間ではこの方法の価値は十分にあります。 2. ツアー商品の利用 ご存じかと思いますが、ツアー商品とは目的地までの航空券と現地の宿泊をセットにしたものです。その中の「現地観光なしのフリープラン」を選びます。 目的地によっては往復の航空券代より安く売られています。いま探してみましたら小松発沖縄1泊2日で38,100円から(搭乗日・便により追加料金)というものがありました[3]。他にも類似のものはたくさんあるはずですのでお近くの旅行会社でパンフレットを入手して比較検討されるとよいでしょう。 この商品を利用して那覇まで行き、那覇-石垣間の航空券は別に購入して石垣に渡ればよいわけです。那覇のホテル宿泊は放棄することになります。このような利用法(ホテル放棄)はたいてい認められていますが、念のため旅行会社で可否を確認ください。またお金は払っているとは言え、無連絡で宿泊しないとホテルが心配しますのでホテルにも一報を入れておくとよいです。 帰路搭乗日を遅く設定することも一般に可能です。「土曜日に那覇に行きホテルで1泊、日曜と月曜は友人宅に泊まって火曜日に帰る」という旅程でも「1泊2日分料金+帰路便を火曜日に変更」といった形で対応してもらえます。 ツアー商品のデメリットは、購入期限が少し早い(旅行会社や商品によって異なるが7-15日前に締め切られる)のと、キャンセルの場合にはキャンセル料がそこそこかかることです。 どうぞ、上手に航空券を選んでお得に旅行をなさってください。 [1] JAL: http://www.jal.co.jp [2] ANA: http://www.ana.co.jp [3] ツアー商品の一例(小松発沖縄1泊2日) http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/pac_detail?&co=jtb&course_no=1EA9400-K&smode=0&mode=0

参考URL:
http://www.jal.co.jp, http://www.ana.co.jp
oshietekudasai04
質問者

お礼

umada 様  ご丁寧にいろいろとお教えくださいまして、本当にありがとうございます。感激のあまり手が震えてしまいそうです。今まで、何度もこの「教えて」を拝見しておりましたが、実は今回初めて質問する側になったので、どなたか答えてくださるかな~~~?と淡い期待を込めて質問させていただいたら、初のアドバイスをこのように丁寧にいただいてしまい、恐縮のあまりどうやってお礼を。。。。と。。。。本当にありがとうございます。 umada様のお陰で石垣がぐ~~~んと近くに感じることができるようになりました。ホームシックにかかっている友達にも早速、上記のアドバイスをメールさせていただきました。私だけではなく彼女も頻繁に帰ってきてくれることを密かに祈りつつ、来月の石垣旅行へ向けて、計画を立てます。 ありがとうございました。 umada様にとって今日一日が楽しい一日でありますように。。。。

その他の回答 (1)

  • noroyoshi
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回答No.2

航空運賃は一般に, ・競合他社の便が飛んでいる空港のほうが割引運賃の割引率が高くなる ・早く予約すればするほど割安になる という傾向があります。また,大阪まで出れば石垣島までの直行便も出ています。というわけで,条件が許せば伊丹or関空まで出て,大阪-石垣便を使ったほうが安く上げられることがあります。 大阪までは高速バス「北陸道特急号」も走っており,運賃は4300円(往復7000円)です。昼行4便と夜行便があります。大阪から伊丹空港までは阪急で蛍池まで出て,そこからモノレールに乗り換えるのが安いです(420円。参考までに蛍池駅より伊丹空港まで徒歩20分)。関空だと難波からのバスが880円と安く,JR運賃(大阪-環状線新今宮乗換でJR難波下車)とあわせて1070円です。 ちなみに運賃(の目安)は以下のとおりです(条件はNo.1の方と同じく7月1~15日出発)。 ●大阪-石垣便の場合 前売り21運賃:24500円(月~木)28200円(金~日) 特割運賃:31500円~34500円ほど 回数券(4枚売り1枚あたり):29100円 ●大阪-那覇便の場合 前売り21運賃:18550円(月~木)19100円(金~日) 特割運賃:22000~24900円ほど 回数券(4枚売り1枚あたり):23050円 大阪まで出て石垣行き直行便に乗れば,空港までの交通費と合わせて30000円程度で行くことも可能です(小松空港利用だと空港までの交通費も含め合計35000円程度)。ただし,金沢から大阪or関西空港までJR特急を使ってしまうと逆に小松空港利用のほうが安くつく可能性があるので(北陸-大阪間のJR割引きっぷは少ない),利用しないほうが無難です。 少々時間と手間がかかっても便数の多いほうを取るか,それとも地元小松からの便を使うか,どちらがいいかは一概に言えません。状況に応じて選択してください。

oshietekudasai04
質問者

お礼

noroyoshi様 ありがとうございます!!!! お礼は基本的には100文字程度にしないといけないのですね。残念。 飛行機だけではなくバスまで活用するとは!すごい。 とっても貧乏なときに、急にいきたくなったらこのバスを使っていく方法をぜひとも活用させていただきます。ありがとうございました。

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