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電子の散乱
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物質内を電子が流れるときに、電子が整然と直進せずに、曲がってしまうことです。 1個1個が曲がるのに、全体として、マイナス側からプラス側へ流れた感じに「見せかけなくては」いけないので、ジグザグに曲がった分のエネルギーは、電界の方向へ進むに当たっては、無駄使いになります。 これが抵抗です。 なお、散乱がなくなるように、電子が整然と通る道を物質構造の中に作ってやれば(あるいは、その条件になる温度に下げれば)、抵抗が無くなるわけです。 それが超伝導です。 参考URL2つは、ちょっと難しいですが、お話的には上記でよいと思います。
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お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。電子の散乱について理解することができました。