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エアコンはLPレコードの回転数以上が必要について
電気のメーターのところで回っている円盤がありますが、この速さが最低でもLPレコード位の回転が必要だと聞きましたが、なぜなのでしょうか? エアコンが作動する仕組みがLPレコードの回転のようにたとえられるのだと思いますが、回転することでどう作動するのか、なぜLPレコードの回転数以上が必要なのか、その仕組みを簡単でよいので教えてください。
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- mdmp2
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電気のメーターの回転数は機種により違いがありますが、多く見られるのは1kWH あたり2400回転です。 1kWH とは1kW の電力を消費する機器を1時間使用したときの電力量です。 消費電力1kW のエアコンを使用しているとして、メーターの回転数は1時間で2400回転です。 1分間では、40回転です。 LPレコードの回転数は1分間に33回転です。 仮に、メーターの1分あたりの回転数がLPレコードの回転数と等しく33回転だったとすると、合計で825W(1kW*33/40)の電力消費があり、消費電力の大きい機器が使用されていると推定することができます。 以上のような理屈で、「最低でもLPレコード位の回転が必要だ」ということになるのだと思います。 家庭電化製品のうち消費電力の大きい製品は、IHヒーター(2kW)、電子レンジ(1kW)、保温型ポット(1kW)などがあります。 エアコンが使われているならメーターが速く回ると言えますが、メーターが速く回るからと言って、エアコンが使われているとは言えません。(他の高消費電力機器が使われている場合も考えられます。) 現在のエアコンはほとんどの機種がインバーター式です。室温がエアコンの設定温度よりそれほど高くないときはコンプレッサーの回転数を落として、静かに回ります。したがって、消費電力は目一杯回っているときの1/5程度になるので、メーターの回転は遅くなります。 エアコン以外に高消費電力の機器がなく、エアコンもインバーター式ではなくオン-オフ式だった時代は、メーターの回転でエアコンが使われているかどうかを推定できたかもしれませんが、現在では通用しません。
- shintaro-2
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>つまり電力量計測器の回転速度は契約A数で速度が変わるか否かではないということにもなる、ということなのですね。 そういうことです。 契約が60Aでも 現時点で何も電気製品を使っていなければ 円板は動きません。 >ただ、エアコンをつけてないときのほうが、つけているときよりもメーターの円盤の回る速さがあるという現象もおきます。 >これはなぜでしょうか? エアコンというものは 常時大量の電力を使うものではないのです。 冷房開始直後とか、暖房開始直後は、 大電力(電流が大きい)で運転し、ある程度室温が変化したら省エネ運転になり その時の消費電力は比較的小さく(電流も小さく)なります。 一方、電力計の円板は、家の中のすべての電気製品の合計の消費電力に比例した電流が流れます。 ですので、エアコンを止めたとしても、冷蔵庫やテレビ、IHなど他の家電製品を使っていれば、円板は気持ちよく回ります。
- IDii24
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この電気メーターって電力会社が付けた家の外にあるメーターですよね。 >回転することでどう作動するのか カウンターを上げているだけです。最低の速さが必要とは知りません。 これが一回転すればカウンターが上がるだけです。そしてこれは電気の流れで動いているものですのでモーターと同じです。流れる電流で速さが変わります。つまりたくさん使えば早く回るわけです。誤差はありますが最低の速さが必要なわけではありません。一回転は一回転であり何回回転したかを計算しているだけです。どちらかといえば車の距離計と同じです。 で、これとエアコンの関係は?エアコンは電気消費が多いので早く回るという意味ですか?エアコンの仕組みがLPレコードと同じとは? エアコンとメーターの関係がわかりませんが、エアコンはコンプレッサーでガスを圧縮して冷やします。液体を気体にしまた液体に戻す。この繰り返し。このための電力が大量に消費するのです。おっしゃってるのはこのモーターの回転速度の話でしょうか?であれば一定の速度がなければ気体を圧縮するほどの力を加えられないのはたしかです。LPの一秒に33回転かどうかはわかりません。とにかく急速にぎゅっと圧縮すれば冷媒の温度は低くなり、ぎゅーっと低速なら温度はあまり下がらないということになります。モーターで冷媒ガスを圧縮し冷却する。これが仕組みです。
- catpow
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>>この速さが最低でもLPレコード位の回転が必要だと聞きましたが、なぜなのでしょうか? 電力計の円盤は、電流が強く流れると回転数が上がります。 ですので、エアコンが動作するときは、大電流が流れるため、LPレコード位の回転になるかもしれません。 ちなみに、省エネ・エアコンって、最初に大電流を流して急速に冷やしたあと、省エネ運転でその冷たさを維持し、トータルで省エネとするそうです。 ですから、「省エネ・エアコン」のほうが、省エネでない普通のエアコンよりも必要なアンペア数が大きいことがあります。 なお、省エネモードでの運転時には、電力計の円盤の回転数は、LPレコードよりも低くなる可能性がありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「省エネ・エアコン」のほうが、省エネでない普通のエアコンよりも必要なアンペア数が大きいことがあります。 つまり電力量計測器の回転速度は契約A数で速度が変わるか否かではないということにもなる、ということなのですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 目的はメーターが回っている=エアコンがつけられているか否かということを知りたいのです。 メーターのほうの回転数が早ければ、エアコンもその分作動しているのでは?と思ったのです。 ただ、エアコンをつけてないときのほうが、つけているときよりもメーターの円盤の回る速さがあるという現象もおきます。 これはなぜでしょうか?