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バブル経済について
バブル経済について 日本のバブル経済がどのようにしておこり、どのようにしてはじけたのか簡単に教えて下さい。 株価が急に上がっている→人々はこれからも上がると予想する→皆が株を買い 、それにより株価が更に上がる→皆が借金をしてでも株を買って利益を得る→ある時点で株価が下がり始める→皆残るのは借金だけ こんな感じで習ったんですがなんかよくわかりません。これに補足やら肉付けで説明お願いします。 この質問を補足する カテゴリを変更する
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- fujic-1990
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詳しく且つ正確に書くと、ハードカバーの本が書けますのでザックリと。 (1)大々前提=土地神話 土地は生産できないので、日本では土地の値段は、上がることはあっても下がることはない! 例えば「今1億円の土地を担保に、1億円以上かしても、将来値上がりしているから必ず返してもらえる」という確信が銀行にあった。 (2)プラザ合意 アメリカのドルを救うために、他の通貨(日本にとっては円)を高くする合意が行われた。 (3)プラザ合意対策 円高にすれば、日本では不景気になると予想された。 日銀が、「不景気回避」のために、貸出し利率を下げた。 資金が借りやすくなった。 (4)インフレ、不動産投資、そしてバブル景気 資金が借りやすくなり、通貨量が増加し、景気が良くなり、工場建設などのために土地が買われ、土地が高価になった。 ところで、「インフレというのは、通貨量とともに、通貨の回転速度にも影響される」(←真実)。 土地神話の下、持っている資金で土地を買い、しばらくして売れば、それだけで儲かる状態が生じた。 少しでも早く、借金してでも土地が安いうちに土地を買って、その後に売ると大もうけできるので、通貨の回転速度(通貨量と異なり政府はコントロールできない)が速くなった。 インフレ率が急上昇した。 (5)バブル景気に対する、持たざる者の不満 地価上昇をもっけの幸いとして、「地価税」など生じてもいない含み資産(税務署が言う価格)などにも課税するなど、税収がバンバン増えた(例えば誰も坪60万円で買いに来ない土地を坪100万円くらいに認定し、差額の40万円に税金をかけた)。 余って使い道に困った税金で生活保護額を上げたり、保護範囲を広げるなど、福祉の大判ぶるまいした。 しかし土地価格が高くなり、住宅が買えない(生活保護を受けるまで悲惨ではないがバブル経済にも乗らなかった)層の不満が爆発。 (6)バブルに対する核ミサイル発射(バブル景気は弾けたのではない) 不満に呼応して、銀行に対して「不動産投資する者にカネを貸すな!」という内容の核ミサイルを、旧大蔵省の銀行局が局長名で発射した。 この時点で恐怖の大不景気が来ることを、民間銀行員は予想したが、日銀の銀行員はそう思わず、利子を上げるなど不景気誘導政策を実施した。 家を建てたことのある人は分かると思うが、家の建設費用は最初の予定より必ず増える(特にインフレ下では)。 ところが追加融資してもらえないので、各地で建設途中のビルや家が未完のまま放置された。俗称「幽霊ビル」が林立。 (7)いわゆる『バブル崩壊』と土地神話崩壊 持っていても金利がかかるだけなので、施主たちは投げ売りした。 ここで史上初めて、公然と、全国的規模で土地価格が下がった。 大蔵省銀行局による「バブル景気破壊」が大成功し、ついでに「土地神話」まで破壊してしまった。つまり、誰もが「土地価格も下がるのだ」と知ってしまった。 住宅を買えなかったサラリーマンや、生活保護を受ける窮民たちは、「そらみたことか」と、バブルに乗って損した者たちの損に対し、拍手喝采した。 (8)土地神話崩壊後の今 幽霊ビルとその敷地の投げ売り、そして投げ売り、さらに投げ売り・・・ で大損する企業、者が続出した。 「地価も下がる」と分かったので、1億円の土地を担保にしても5,000万円くらいしか貸してもらえないようになったので、経営者は「資金不足=倒産」に備えて、利益を社員や株主に配当せず「社内留保」をグンと増やした(史上最高額になった)。 社内留保せず社員や株主に払えば、社員・株主から所得税が盗れるのだが、留保されるので無理。税金が大幅に減った。国債借金が増えた。 地価は下がったが、サラリーも下がった(社内留保を取り崩して給料を上げろという主張は、会社倒産の危険の前では無力)ので、やっぱり住宅は買えない。 税収が減ったので生活保護費なども絞られて、窮民も困っている。 あの、「拍手喝采」はなんだったのか、という思いをかみしめているのは、おそらく彼ら。バブルに乗った人たちは意外と賢いので、今も困っていない。 ということで、バブルは破裂したのではなく、ミサイルで爆破されたのです。 爆破したのは、旧大蔵省の銀行局。他の省庁の全官僚が頭をさげて(予算認可を)お願いする、官僚の中の官僚と言われた大蔵官僚は意外と大ば○だった、人間の心理、実態経済が分かっていなかったというオチです。
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
★回答 バブルとは はじけさせた 馬鹿がいたから バブルとよばれる よってはじけさせなければ バブルではない 市場はつねに 上昇 下降 をくりかえしている 日本の場合は いきなり土地税制をいじくり 金利上げた馬鹿がいたからである よって 日本のバブル経済がどのようにしておこり← まちがいだな 考え方がおかしい はじけさせたからからバブル うまく制御してればただの景気減速 いきなり失速させた馬鹿がいたから すなわち 高速走行中の車でブレーキを急激にかけ タイヤをロックさせ事故をおこしただけ まともな運転手ならじょじょに速度をさげる 飛行機で言えば逆噴射して墜落させた機長だったということである 民間 は 乗客だ 速度を上げただけでは事故はおきないということである ・・・・・・・・・・おわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★回答 そのように言う理由 少し詳しく 知りたければ以下である 1989年 日銀 三重野が ソフトランディングせず 金利を上げ バブルをはじけさしてからずずずーっと 同じ問題だ。 当時悪いことに 土地税制をいじくり 土地部分の借り入れの損益通算を認めないとして 民間の経済活動 ビジネスモデルに大打撃を与えたのである。 高額の固定資産税を払うビジネスモデルにブレーキをかけたのだ その後 チキン官僚があらわれ 消費税で逆バブル デフレ20年 現在 高速道路で路側帯を走る 低速危険運転中ということである 日本の不況の元凶 http://okwave.jp/qa/q8536491.html 景気が良過ぎるとどう悪いのですか? http://okwave.jp/qa/q8872501.html /////おわり/////////////
- trytobe
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1985年のプラザ合意で、米ドルがとんでもなく安くなった(アメリカに頼み込まれて主要国の銀行が為替介入した)のをきっかけに、 国が借金してでも予算を組まないといけないので、日本銀行が高い利率の国債を発行しては、一般の銀行(まとめて市中銀行という)はそれで着実に利子がつくから預金利率も5%とかまで上げられるようになって、 現金預金が大量に市中銀行に流れるので、住宅ローンとかでとにかく貸し出しまくってはローンの利息収入で儲けたく、小さな土地にたくさん分かれて住んでいる人たちをまとめて立ち退かせる怖い人にまとまった土地にしてもらう「地上げ屋」をやってもらっては、広い物件として高い値段で転売して儲け、 とにかく担保になる不動産だけじゃなくても、とにかく金を貸して国民に物を買ってもらって、しまいには美術品・絵画に数億円で買う人間を生んだり、ニューヨーク・マンハッタンのロックフェラービルを買い占めたりさせ、 いざ、現金が足りないとなったときに、市中銀行が貸しはがしという取り立てを行ったので、いそいで物や不動産を現金化しないとローンが返せない人が多発して、安くても売り払わないと期限までに返せない人がたくさんになって、不動産も物も価格が暴落。投資用の株も同様。
- hk8854
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簡単に一言で言えば当時の大蔵省と日銀の陰謀。 後は話しが長く成るから止めておきます。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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バブルは株価だけでない、不動産も高騰しました 詳しくは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E6%99%AF%E6%B0%97