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断熱材の施工

2014年、建売住宅(在来工法)を購入し一回目の冬を過ごしたのですが、とても寒く感じたため原因を探したところ、以前工務店より頂いた住宅建築中の断熱材(グラスウール、充填断熱)施工写真にてメーカー施工手順と異なる点があり質問させていただきます。メーカー施工手順では、壁の断熱施工時はグラスウールの耳(防湿フィルム)を見附面に30mm以上重ねて留め付けるとありますが、すべて柱と柱の間にタッカーで留められています。メーカー施工手順以外の例外もあるのでしょうか。高気密、高断熱ではない住宅では、このような施工方法も標準となるのでしょうか。

みんなの回答

  • kamapan
  • ベストアンサー率42% (101/238)
回答No.3

(1)「建売住宅」では、そもそもが難しいですね。 1.多分現場の誰にも「正しい断熱材の施工の知識」などはありませんから、使っている断熱材の 「本来の性能」すら発揮する事が出来てはいないと思いますよ。 「袋入り」ならば当然柱の室内側に打ち止めないと、意味が無いのですが教えてもらっていませんので、出来る訳もありません。 2.多分寒い理由は「気流止め」が効いていない事が大きいのだと思いますが、これについても 誰も教えてはいませんから「出来ないのが当然!」と考えてください。 こちらはどの様にすれば暖かくなるのか? の「講習会」なので、参考にしてください。 https://www.youtube.com/watch?v=uKSLjW4uCps 3.「気密層」「防湿層」「断熱欠損」なども全く理解をしていないし、施工もしていない可能性が 高いので、根本的な「断熱改修工事」でしか問題点は解消しないと思いますよ。 ➁「注文住宅」で温暖地では同じ様なものです。 この講習会の会場が四国である事からでも分かると思いますが、聞いているプロ達も 「寒い地域!(ほとんど岐阜県に近い冬場の温度)」だとは思っていませんので この様な内容の「講習会」を聞いた事すらないのです。 当然ですが「十分に寒い地域だ!」と言う認識すらありませんから、「断熱性能」よりも 「外観のデザイン」に費用が使われてしまうのが実情なのです。  つまり「暖かい家」は「温暖な地域」であるほど、ごく限られた建築関係者にしか 知られてはいませんので、まずは「業者探し」が一番難しい!と言う事実に困惑してしまうのです。 (3)断熱材が効いていなくても「瑕疵(欠陥)」にはならない事。 この国では、300m2以下の「専用住宅」の場合、何の「断熱性能の規制」もありませんので、 直してもらう事も出来ないのです。 2020年からは例外なく断熱性能も「義務化」はされますが、 やはり「現場の施工」までは確認する事が出来ないので、「寒い家!」はこれからも 間違いなく量産される事でしょうね。 「補足」があれば「追記」が可能です。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

>メーカー施工手順では・・・30mm以上重ねて留め付けると この場合の「メーカー」とは、建売住宅のメーカーでしょうか? 普通のグラスウールで、そんな手順で付けるものは見たことがないのですが。。。 >とても寒く感じたため原因を 何と比較して「とても寒く」と言っているのでしょうか? 前の回答にもありますが、建売住宅ではグラスウールに薄いものを使うことが良くあります。確かにこれも寒さに影響しますが、家の寒さは断熱材だけで決まるものではありません。むしろ気密性に大きく依存します。 気密性の高いRC建物と比較しているなら「木造だから当然」です。 高気密住宅(高断熱は別)にしなかったのは、ある意味正解です。 高気密住宅では、家の中に有害物質を置くのは厳禁です。家具のニス、洗濯物ののドライクリーニング、落書き落としの溶剤、など、常に注意していないと、頭痛、吐き気に襲われます。 この被害が多かったので、後から「24時間換気」という法律ができ、なんのための高気密かよくわからない状況になっています。(高気密が温かいのは確かですが)

  • titelist1
  • ベストアンサー率25% (712/2750)
回答No.1

高気密・高断熱住宅では断熱材メーカーの施工手順どうりにしないと要求性能は得られません。建売住宅はコストダウンのために断熱材は粗末なものを使い、大工の手間賃も安いので手抜き工事が行なわれている場合が多いです。 たとえば注文住宅では断熱材は100ミリ厚みで16Kの高密度のものを使いますが、建売住宅では厚みの薄いものや低密度のものも使われている場合があります。断熱材も押し込んでいるだけのものもあります。特に筋交部分の断熱材充填がお粗末なケースが見られるのです。斜めの筋交が邪魔になるのできちんとすると手間がかかるからです。 建売住宅はコストダウンのために耐力壁を筋交で行なっているので、余計に筋交部分の断熱欠損が多いのです。注文住宅では筋交ではなく透湿性の面材を使って耐力壁を作っています。断熱材もそのまま使えてきっちりと充填できるのです。また発泡ウレタンの現場吹き付けの断熱材では完璧とも言える断熱です。 やはり建売と注文では素人では分らないところで差があります。建物の耐久性においても30年後にその差が現われます。

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