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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:いつからケーブルで音が変わると言われるように・・・)

ケーブルの進化と音質変化の起源は?

chandosの回答

  • chandos
  • ベストアンサー率36% (267/732)
回答No.2

>70年代から(ケーブルで)音が変わると >言われていたのですか? オーディオ評論家の江川三郎が業界人で初めて「ケーブルで音が変化する」と唱えたのが1975年ですが、おそらくはその前からケーブルによる音の変化はユーザーレベルで認識されていたとは思います。 ただし、70年代まではケーブルの「材質(および構造)」は重視されず、もっぱらケーブルの「長さ」がオーディオファンの興味の対象ではなかったかと想像します(私はリアルタイムではほとんど知りませんので、断言は出来ませんけどね)。もちろん「ケーブルは太くて短い方が良い」というのが「定説」であったらしく、しかも当時はケーブルと言えばスピーカーケーブルのことであり、RCAケーブルなんか大して重視されていなかったと思います。 ちなみに、この「(スピーカー)ケーブルは太くて短い方が良い」という「法則」に則って、70年代後半にTRIO(現KENWOOD)ではパワーアンプをスピーカーの近くに置いて最短距離で繋ぎ、コントロールアンプとパワーアンプとの間を長々とラインケーブルを引き回して使うことを前提にしたセパレートアンプが発売されていたほどです。 この状態が一変したのは80年代の半ば以降でしょう。その要因は2つあると思います(以下の通り)。 (1)CDの普及。 (2)ケーブル素材としてのOFCの登場。 (1)のCDの普及は、限りなく手を入れてカスタマイズ出来たアナログプレーヤーの座に取って代わったCDプレーヤーの特性に由来しています。つまり、CDプレーヤーは(調整が必要なアナログプレーヤーとは違い)アンプに繋げればとりあえず最低限の音は出てしまうので、オーディオ好きとしては醍醐味が不足していたのですね。そこで登場したのが「ケーブルで音を変化させる」という方法論です。 ケーブルの換装によってオーディオ的な趣向をCDプレーヤーでも実現出来るというメソッドは、CD台頭以降のオーディオ界の状況に(新たなマーケット誕生の期待と共に)受け入れられたのでしょう。 (2)のOFCとは無酸素銅(Oxygen-Free Copper)のことで、この採用を切っ掛けに「素材が変われば音が変わる」という方法論(マーケティング)の裏付けが達成されたのではないでしょうか。OFC登場以後もLC-OFCだのPC-OCCだの7Nだの8Nだのといった「新味のある素材」が提案され、この分野のマーケット拡大に貢献したと思われます。 もちろん、新素材を使えば「必ず」音が良くなるとは限りません。70年代より前に作られたヴィンテージケーブルの方が良い結果をもたらす場合だって有ります。 ただ、この「ケーブルで音が変化する」という命題の(マーケティング的な)バックボーンとして、新素材(および新構造)の提案は大いに機能していたのでしょう。 まあ、マーケット的な状況はどうあれ、ケーブルの重要性がいくらかでもクローズアップされたという意味で、80年代以降のケーブル市場の拡大は悪くない動きだったかなと思います。 (注:以上は私の個人的意見に過ぎません。「これが正解だ!」ということではありませんので、そのあたりは了承して下さい) しかしながら、当節のケーブル価格の高騰ぶりには愉快になれません。いくらケーブルで音が変わるといっても、所詮は電線ですからね。過度に期待して大金を投じるのは(よっぽど金が余っているユーザーならともかく)あまり意味のあることだとは思えません。 なお、前述の江川三郎もオーディオアクセサリー誌にて、「今の高級ケーブルの価格は行き過ぎている」と指摘したそうです。

noname#208228
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#208228
質問者

補足

江川三郎さんご本人も「私が提唱した」っと書いてありましたが、本当なのですね。 やはりCDの登場が大きかったのですね。 それまではケーブルはスピーカーケーブルだったのが、RCAケーブルが登場したっということなんですね。 たしかにCDは、調整箇所がないですよね。 でもシンプルなので、ケーブルでの変化が楽しめる格好の場所だったのかもしれませんね。 それまでは音の変化があっても、他に調整箇所がたくさんあったので、注目されなかったのでしょうか・・・。 私もケーブルに一時期ハマってしまいました。 音が変わる=音が良くなる っと勘違いしてしまいました。 自分の好みの音をしらないと散財してしまいますね。

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