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S/PDIF用のケーブルって
S/PDIFの端子が付いているオーディオ機器を持っているのですがS/PDIF用のケーブルを持っておりません。 そこで質問なのですがS/PDIFをつける端子に普通のRCAのオーディオケーブルをつないでもいいのでしょうか? スピーカーとそのオーディオ機器をつないでみてRCAのオーディオケーブルをS/PDIFにつけて試したところ一応音が鳴ったのですが、なんとなくノイズが多くなったような気がしております。これはS/PDIF用のケーブルを使用していないからなのでしょうか?
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nakayama7さま S/PDIFの規格では、RCAコネクタを使用した伝送方式では、特性インピーダンス(Zo)がZo=75Ωのケーブルを使用することに成っています。 市販されているRCAコネクタ付きケーブルには必ずしもZo=75Ωのケーブルばかりではなく、音声帯域用に販売されているものでは、2心シールド線のタイプも多いですから、オーディオケーブルを使用する際はZoが75Ωであることを確認する必要があります。その意味ではNo.1の回答者が御指摘のように、TV用のビデオコード(一般には黄色に色付けされている)を使用されるのも1案です。 ジッターに関してのノイズ問題はS/PDIFに関するウイキペディアを読みますと、この影響はほとんど聴こえないとしてあります。となると、ノイズが多くなった理由はこの方式自体の回路上の問題か、ケーブルがノイズを拾っているかです。 この伝送方式は100kHz前後の周波数帯を使用していると思いますが、この帯域はシールド特性を考える上では、低周波と高周波の中間で微妙な所にあります。AVCTの4C-XEWのような2重シールドを施したZo=75Ωの同軸ケーブルを使用すると、この帯域問題は解決しますので、この様なケーブルの使用も一案です。
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- macross73
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RCAのビデオケーブル(黄色)を持っていたらそれを使いましょう。 電気的にはS/PDIF用のケーブルと同じものです。
- yosifuji2002
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>S/PDIF用のケーブルが原因でノイズっぽく聞こえるというのは、可能性としてジッタの影響が考えられます ジッタの影響でノイズが増えることはまずないでしょう。 ジッタが人間の聴覚で捉えられるかということについて実証的なデータはまだないようです。可能性はあるかもしれないという程度で、普通の人にわかるほどの差異はないでしょう。 >(デジタルは「0」と「1」の区別ができれば十分、というのは、やや乱暴な議論です) 乱暴な議論という前に、それ以外の何が問題となるのかが知りたいところです。 デジタル伝送は、伝送路の品質が確保できない場合にも、いわば白と黒がわかればよいという条件だけでデータを送る工夫であって、逆に「0」と「1」以外の区別をしたら不良品です。 ご質問のケースでもケーブルのインピーダンスは合っているほうが良いのに決まっていますが、1m程度の長さであれば伝送に障害が出るということもありえないでしょう。それならば最適ではなくても音声信号を送るには不足ない性能であるということもできます。 現に私は自分のちょっと高価なDACで、同軸ケーブルと、短いRCAコードと、光ケーブルとを全部使ってきましたが、残念ながらそれらで音が違うとは感じませんでした。 結論としては、専用の同軸ケーブルが望ましいが、RCAコードでも実用上は変わらないだろうという意見です。 もしノイズが出るとしたら、それは別な要因、たとえば高周波の出る機器が近くにあるとか、どこかで端子の接触がわるいとかであると思います。 ジッターについては下記で簡潔な説明がありますので参考までに。 http://ja.wikipedia.org/wiki/S/PDIF
- Yorkminster
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>> 精神衛生的.... // 何を補足なさりたいのか理解不能ですが、要点だけいえば、「気になるんだったら、ちゃんとした同軸デジタルオーディオケーブルをお買いになれば宜しい」ということです。SONYなり、Victor/JVCなり、audio-technicaなり、1000円/mくらいのもので十分です。 結果的に、あなたのいう「ノイズ」が減れば、「代用したことが原因だった」と判明する上に音質も向上します。もし改善がなくても、「少なくともケーブルの問題ではない」と判明するので、音質向上の手がかりになります。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
>> 普通のRCAのオーディオケーブルをつないでもいいのでしょうか? // いいえ、あまり良くありません。S/PDIFの同軸入出力は、特性インピーダンス75オームとされています。一般的なアナログ音声用のケーブルは、(1)同軸構造になっていない場合が少なくないこと、(2)同軸構造であっても特性インピーダンスが不明確なこと、から、S/PDIF用には適しません。 もっとも、適さない=音が出なかったり、音質が悪化する原因になる「可能性」がある、というだけで、音が出ていればそれで構わない、ということであれば、結果オーライで使っても構いません。 特性インピーダンス75オームの同軸ケーブルは、たとえばテレビ用の同軸アンテナ線があり、これなら代用できます(一部、50オームの同軸ケーブルもあるので、注意)。 >> なんとなくノイズが多くなったような気がしております。これはS/PDIF用のケーブルを使用していないからなのでしょうか? // あまり関係ないと思います。これまではアナログ接続だったということでしょうから、D/A変換するところが変わった結果、聞こえ方が変わった、ということでしょう。少なくとも、現状では、RCAオディオケーブルで代用したことが原因だと「特定」することはできません。 すなわち、今回は、「S/PDIF用のケーブルを持っていない」ので「RCAオーディオケーブルで代用した」ということなので、「ちゃんとしたS/PDIF用のケーブルと比較してノイズっぽく聞こえる」という訳ではありません。代用したことがノイズっぽく聞こえる「原因の1つ」である可能性は否定できませんが、それが「唯一の(あるいは主要な)原因だと特定」するためには、「ちゃんとしたS/PDIF用のケーブル」と比較する必要があります。 S/PDIF用のケーブルが原因でノイズっぽく聞こえるというのは、可能性としてジッタの影響が考えられます(デジタルは「0」と「1」の区別ができれば十分、というのは、やや乱暴な議論です)。明確に聞き取れるほどの差が生じるかは別にして、安物でも良いので、いちおう「S/PDIF用」を謳ったケーブルにしておいた方が、精神衛生的には良いかも知れません。
補足
精神衛生的....