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ザ・インタビュー
朝鮮労働党第一書記金正恩を揶揄する内容 ⇒北朝鮮によるサイバー攻撃・映画館への脅迫 ⇒アメリカが経済制裁 といった大体の流れだと思います。 わたしとしては、サイバー攻撃など北朝鮮の対応は正当防衛のようにも思えるのですが、どうでしょうか。 それに対して経済制裁などするのは、どうも筋が通らない印象を受けます。 日本は今年戦後70年の節目を迎えましたが、(人間宣言する前であればなおさらで)天皇に「揶揄」するような内容の映画が作られたなら、日本人はどう対応した(する)でしょうか。 アメリカも、日本のマスコミの論調も、北朝鮮を悪者扱いですが、それは逆じゃないでしょうか。 端的に言うと、あのような映画を作ったソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは間違っているし、それを後押しするかのような風潮もどうかと思う、ということ。 何か逆行してませんかね。人類に進歩があるとするならば、という前提ですが。 みなさんはどう思われますか。 哲学的に考察していただければ有り難いです。
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言論の自由ですから誰がどんな映画を作っても良いのです。 北朝鮮がアメリカを占領するようなSFを作ってもかまいません。 問題は言論で反対したのでなくサイバーテロを仕掛けたことです。 私もこの映画が日本で上映されたら是非見たいと思います。 そのときは日本もテロの対象になるのでしょうか? テロに屈しないと言うことは断固上映することだと思います。
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- miko-desi
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>未来を見通す力の減衰、あるいは未熟さと言うべきなのか。 「何か逆行してませんかね」という質問文の文言にはそういう意味もあります。 なぜか困っている人は危険という発想?その発想が危険というのではないか? こういう逆説ではどうか。 「和むことは見事に破壊すること」この逆説の意味は不安や不満、傷みを破壊し、 暗さを明るさに転換することに。だと思うです。 政治とか外交とか、自分の管理だけでも面倒くさいし、 頭が超絶悪い私には無理ですがアメリカの哲学でもない信条は「ドルは偉い」ってことで、 「傷だらけのヒーロー」じゃないんですよ。 アンパンマンは飢えた子供の為に自分の頭を食べさせ実を削ってくれます(涙)、 自国にさえ福祉法を禁じて飢餓人口が増えてるアメリカ。 一部のココロ豊かな人が自発的に自由に施すこともままならないとか。 >、「人が嫌がる」と判断できるかどうか? あるいは、人が嫌がるのなら、たとえ、自分の生命が脅かされても何もしないのか? アメリカは移民が独立国を作った。 生物学的に原住民は育んできた土地で「信頼、安らぎという通貨」を守ろうとしますが、 移民社会の生存通貨は冷たく肌さわりが悪そうで 裏切りによって内部から破壊される運命に縛られて利益を楽しむどころではないそうです。 冷たい社会の反動で個人レベルでボランティアとかネットが発達させた先見性というか 多大に世界を感動させる成功例もあるから。 やはり権力や歴史じゃなく人を見ないとだめですね。 日本人が移民したケースでは当地で信頼を得るために忠誠を近い 老若男女が命がけで尽くした様子を最近知りました。 日本人の遺伝子は根源が明るいのですね。 今の日本人はセコイからな。自愛はあっても慈愛はどうだろう。
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ご回答ありがとうございます。 >アンパンマンは飢えた子供の為に自分の頭を食べさせ実を削ってくれます(涙)、 : 人間の場合、食べさせると自分が飢えてしまう、という根本的な問題があるのでしょうね。 ま、正確に言うと、「飢えてしまうと思ってしまう」という問題、ですが。 >今の日本人はセコイからな。 : それは言えてますなあ・・・。 いつごろからか、そうした傾向が次第に強くなっていったということは事実としてあるでしょう。
- kurinal
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hakobulu様、こんばんは。 「精神の自由」とか「表現の自由」というのは、自由の中でも重要なところであり、 ・・・対するに「サイバー攻撃」というのは、手続きでもなんでもありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃることは良くわかります。 しかし、ひょっとしてですが、かの国は「揶揄」されて当然、という(固定的観念としての)価値観に基づいていませんか? 70年ほど前の日本と大差のない国ですよね。 そう簡単に突き放すことで何が生まれるでしょうか。 半島の分裂戦争を戦後復興の契機とした日本が、したり顔でそうしたことを言えるのかどうか・・・はなはだ疑問に感じるところです。 もう少し、深めていただけると有り難いですが。
- papabeatles
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チャップリンの独裁者がその後の歴史にどんな影響を与えたのか? 確かにはなはだ疑問ですが? アメリカをはじめとする連合国には十分に効果があったと思いますし、フランスなどの占領国にもレジスタンスの大きな味方になったと思います。 現実にその結果ヒットラーは負けております。 大統領の陰謀のモデル、ニクソンの共和党は選挙で負けております。 後何年にかかるか分かりませんがいつの日か北朝鮮の王政が崩壊する時に何らかの力になるのではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たしかに、ヒトラーが負けた、という事実はあります。 しかし、それは、果たして「揶揄」の効果だったのでしょうか。 相手が負けたから効果がある、となれば、原爆は世界中で使われるべきじゃないですか? >後何年にかかるか分かりませんがいつの日か北朝鮮の王政が崩壊する時に何らかの力になるのではないかと思います。 : 日本の場合は原爆投下によって王政が崩壊したわけですが、論理的帰結で似たような結果を導く道は無かったものか、という気はします。 フセインに対した場合は待ちきれずに日本に対するのと同様の攻撃をしたわけですが、米国は最終的手段として似たような方法論しか持ち得ない国なのでしょうかね。 そうではないとすれば、その手段とは何か。 それを知りたいものです。
- miko-desi
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アメリカ人の自己弁護は洗脳の粋を越えてる自己中のようで、 アメリカ内部にも報道の影に隠れた色んな意見があるはず。 それだって報道すればいいのに。 実際アメリカ人(白人)と話してて「イエローモンキーって言わないで」 といったら「ソーリー」って謝ってくれた人いましたから。 白か黒かの全称判断は他方の解決の糸口だって道を閉ざすことにもなる。 アメリカの自己責任、自己防衛の徹底振りを見るに 戦争しないと国民を纏めることも出来ないのかと 自虐したり鎖国したりする日本がすこぶる健全に見えるほどで アメリカほど不自由な国はないかも? 北朝鮮もあれですが。 哲学的には「立場交換可能性」「間主観性」で模索しますね。 人が嫌がることは自分もしない。幼稚園でも習うはずのシンプルなルールが 国の代表たる偉い人でさえ出来ないとは! お久しぶりでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >アメリカ内部にも報道の影に隠れた色んな意見があるはず。 それだって報道すればいいのに。 : 実は、ここも非常に重大な問題でして・・・。 第二の論点でもあります。 >白か黒かの全称判断は他方の解決の糸口だって道を閉ざすことにもなる。 : あなた、アメリカの国務大臣に(日本の外務大臣兼任で)推薦しときます。 ただ、おそらく、そうしたことすべて織り込み済みでの対応だと思うんですよね(日本もアメリカも)。 すると、どういうことになるのか、というと、つまり、自分の行動結果に対する責任というか想像力というものが非常に欠けているのではないか・・・と思うわけです。 未来を見通す力の減衰、あるいは未熟さと言うべきなのか。 「何か逆行してませんかね」という質問文の文言にはそういう意味もあります。 >アメリカほど不自由な国はないかも? : この国に安らぎをモタラス国が世界を哲学的にリードしていくことになるのでしょう。 >人が嫌がることは自分もしない。幼稚園でも習うはずのシンプルなルールが 国の代表たる偉い人でさえ出来ないとは! : この論理はちょっと砂糖かも・・・。 つまり、「人が嫌がる」と判断できるかどうか? あるいは、人が嫌がるのなら、たとえ、自分の生命が脅かされても何もしないのか? といった問題が取り残されてしまう。 最後になりましたが、お久しぶり。
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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やあ。久しぶりに顔を見せたと思ったら ちょっとしょぼいぢゃないですか 質問が。 かつて わたしがこの質疑応答の場で 脅しを受けていると言ったら その事実についてあなたは確認してくれたぢゃないですか。言葉だけであってもすでに 身の危険が待ってるぞという内容をもって相手の意志を封じようとする動きを見せた発言 この脅迫の事実について そのとおりだと確認してくれました。 ひとの意志を踏みにじる行為は すでに初めから無効なる意志行為です。 その映画が もしいま触れた脅しをふくむ表現行為であるとしたら あなたの論理にも一理あると あとで――つまり回答No.1の内容ですでに済むと思ったあとで――考え直しました。 映画の中身は知らないで言っているのですが かの国家指導者は 要するにその映画がつくられたと知ってそれは自分に対する脅迫だと感じたということでしょうか? パワハラとでも受け留めたのでしょうか? こう考えて ビミョウな問題にまではなるんですかねぇ。 ただ これまでに脅しの発言は いくらでもして来ていますよね。あちらさんがです。言葉のミサイルだけではなく じっさいのミサイルも飛ばしていますね。 そこんところは どうなのでしょう? つまり むしろ はこぶるさんの心の中でです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ひとの意志を踏みにじる行為は すでに初めから無効なる意志行為です。 : 若干、いや、正直に言うと、結構、短絡的な表現ですよね。 「ひと」の中に北朝鮮は含まれていないわけですか。 であるなら、なぜ含まれないのかをおっしゃっていただかないと、言葉にする意味はないでしょう。 >その映画が もしいま触れた脅しをふくむ表現行為であるとしたら : 「脅し」にも通じるかもしれませんが、まず、わたしとしては「揶揄」という要素について考えてみたいのですが。 今日のニュース、フランスでのテロも、本質的な要因は「揶揄(風刺)」であることは、むしろ真理といっても良いのではないでしょうか。 あまりにタイミングが良すぎて驚いている次第。 本腰を入れて考察するに値する課題だと思いますけどね。 どうですか? > ただ これまでに脅しの発言は いくらでもして来ていますよね。あちらさんがです。言葉のミサイルだけではなく じっさいのミサイルも飛ばしていますね。 : いやはや、こういうくだらないことをおっしゃるとは思いませんでした。 じゃあ、脅さなければ、ミサイルを飛ばさなければいいんですか? 「哲学的に考察していただければ・・」と言った意味を理解しておられないのかな。 最後になりますが、ま、おひさしぶりでした。
- papabeatles
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チャップリンはヒトラーを悲観するため「独裁者」という映画を作りました。 自国の政治を批判した映画もあります 「大統領の陰謀」です。それらの映画が世論を恐れて高階禁止になっていたらどうなっていたでしょうか。 どんな時代であっても言論の自由は保障されなければならないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >どんな時代であっても言論の自由は保障されなければならないと思います。 : おっしゃることはよくわかりますが、言うは易し・・・という印象を受けます。 「大統領の陰謀」はシリアスな内容であり、「揶揄」する意図はなかったでしょう。 これが「独裁者」と決定的に異なる点だと思います。 そして、「独裁者」に果たしてどんな効果があったのか? そもそも、独裁者といっても、当時のドイツ国民の圧倒的な支持があったという点こそが重要ではないでしょうか。 選挙で選ばれた人間の変質を止められなかったという側面はあるにしても、自国の利益になれば他民族の犠牲など見て見ぬ振りをするというのもまた別の側面としてあったはずです。 「独裁者」でヒトラーを揶揄することが、それに対してどんな(良い)影響があったのか、ということを考える必要はないでしょうか。 個人的には感情の発散に留まり本質的な事柄を考える可能性を減衰させただけのように思います。 批判であればシリアスに行なわれるべきだ、というのがわたしの考えですがいかがでしょう。
- 雪中庵(@psytex)
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抗議と威力妨害は異なります。 また、合法的抵抗と違法な抵抗も異なります。 これまで北朝鮮が公器によって、どんなに口汚く罵り、 脅しても、それによって制裁を受ける事はなかった。 あくまでも、具体的に他国内で誘拐したり、核拡散防止 の国際的協調に反した開発を強行した結果である。 そうした権利を主張するには、国際的信用を得られる だけの、独裁制による人権抑圧や非民主的統治、秘密 主義的為政を、改めねばならない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 極めて正論ですね。 ただ、今回、戦後70年の節目という言葉を挿入したのは、過去の日本も似たようなものだったのではないだろうか・・・と思うからです。 合法・違法も、こちらとあちらでは異なるでしょう。 >、国際的信用を得られるだけの、独裁制による人権抑圧や非民主的統治、秘密主義的為政を、改めねばならない。 : 本当におっしゃるとおりだと思います。 では、それを実現するにはどうすれば良いでしょうか、というのがわたしの知りたい点です。 国家元首を揶揄することによって、それが可能になると思われますか? psytexさんは正義漢という印象をわたしは持っているのですが、「~ねばならない」を相手に求めるのではなく、わたしたちに求めるとしたら、どういうものがあるのか・・・を考えることで何らかの糸口が見つかれば、と考えている次第です。
- kohichiro
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>天皇に「揶揄」するような内容の映画が作られたなら、日本人はどう対応した(する)でしょうか。 まず政府が強い抗議文を企業体の長に、あるいはそれを許可した国の責任官庁へ送ると思います。 北朝鮮の人民がどんな反応をしたかはわかりませんが、日本人の多くは本国でのその映画配給を拒否するでしょう。 私もあの映画は倫理的に良くない(ソニーピクチャーも悪い)と思いますが、国家機関が暴力でそれを破壊することはやりすぎだろう、とても正当防衛とは認められないと思います。 >アメリカも、日本のマスコミの論調も、北朝鮮を悪者扱いですが、それは逆じゃないでしょうか。 こういう映画が作られた背景は理解するべきです(日本の天皇はメジャーな映画制作会社に貶められる理由がありません)。 核兵器を闇で作ったり、いくつもの国際的な取り決めを裏切ったり、国連の制裁にエキセントリックな反論を繰り返したり、すでに立派な悪者のイメージが定着しています。アメリカは国内のネットシステムを破壊されたことで威信が傷ついたので感情的になっています。オバマさんも内政的には高姿勢をポーズしなければならない立場に立っているのだろううとも思います。 時代に逆行しているとすれば、どちらかといえばそれは非常織で無法な北朝鮮政府の方ではないでしょうか。 哲学的な考察かどうかは自信有りませんw。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >私もあの映画は倫理的に良くない(ソニーピクチャーも悪い)と思いますが、国家機関が暴力でそれを破壊することはやりすぎだろう、とても正当防衛とは認められないと思います。 : (ソニーピクチャーも悪い)というか、「暴力でそれを破壊する」要因であった、と思うのです。 要因であったとするなら「~も悪い」という程度ではなく、「作るべきではなかった」と考える必要があると思うのですが、いかがでしょう。 その程度の揶揄は我慢しろ、ということなのかどうか・・・。 >こういう映画が作られた背景は理解するべきです(日本の天皇はメジャーな映画制作会社に貶められる理由がありません)。 : 戦時中の昭和天皇の場合を想定してみてください。 >すでに立派な悪者のイメージが定着しています。 : これを言ってしまうと水掛け論になるでしょうね。 一方にとっての悪者が相手側にとってのヒーローになるのはわかりやすいしよくあることですが、これは本能的(感情的)な反応になると思います。 >オバマさんも内政的には高姿勢をポーズしなければならない立場に立っているのだろううとも思います。 : たしかに、それはあるでしょうね。 ただ、彼がそうした対応をすることで、それでなくても本能的(感情的)な視点が優勢な国民に対して、狭い視野状態を決定的にしてしまう効果が大きい、という、メディアの発達している現代なればこその問題が野放しにされていると思います。 今日、ソニーの社長が史上最悪規模のハッキングなどと被害者ヅラで会見していましたが、要因を作った側が言うことですかね。。。 >時代に逆行しているとすれば、どちらかといえばそれは非常織で無法な北朝鮮政府の方ではないでしょうか。 : これもわかるのですが、こちらの非常識が相手の常識であるとするなら、こちらの常識も相手の非常識、も成り立つわけで、その辺からも、もう少し考察をお願いできれば。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 > 言論の自由ですから誰がどんな映画を作っても良いのです。 : 言論の自由の前には、国家元首の威信、あるいは、個人の自由などは一切存在し得ない、ということですか? その辺りをもう少し詰めていただけると助かります。