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アメリカでは自閉症は才能と認識される?
ずっと前から、私の母と私の通っていた養護学校の担任の先生が、「自閉症は日本では障害となるがアメリカでは才能となる」と言ってたのですが、ホントにアメリカでは自閉症というだけで才能となるんですか? あと母と担任の先生が「日本では学歴が無いとダメだが、アメリカでは自閉症やダウン症などの人では学歴がいらない上にその人の持っている才能が活かせる職業に就職できる」とも言ってたのですが、ホントにアメリカでは学歴が無くても、自閉症やダウン症の人はその人の才能が活かせる職業に就職できるんですか? 結構大きな疑問なので教えて下さい。
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補足で回答を請求されたので再回答します。 特殊能力のない普通の自閉症はそれなりに普通に生活しています。 その人個人の能力を生かして生きるということは日本におけるそれと変わらないでしょう。 特別扱いされるわけではありません。 しかし、その場面は日本より多く用意されているということは言えます。 自閉症にもランクがあります。 重篤な場合、一般的な社会生活を望めないのは両国において変わりありません。 ただ、自閉症も「個性の一つ」として位置づけるのは最近の医学において両国ともにある共通認識です。 それを「特殊な能力」と言い換えて表現しただけでしょう。 そうでもしなければ、許容できないということもいえるのかもしれません。
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- suzuko
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支援学校教員です。 >私の母と私の通っていた養護学校の担任の先生が、「自閉症は日本では障害となるがアメリカでは才能となる」と言ってた ずいぶん乱暴な「言い方」ですね。 日本以上にアメリカは「能力社会」です。 「自閉症」故の「症状」によって「日常生活に支障が出る」のであれば、それは「障がい」です。それはアメリカでも変わりません。ノースカロライナなど特別に「州単位で行政が支援」する自治体はありますが、それがどこの州でも「同じ扱いを受ける」という事ではありません。 >「日本では学歴が無いとダメだが、アメリカでは自閉症やダウン症などの人では学歴がいらない上にその人の持っている才能が活かせる職業に就職できる」 はい、「能力」があれば、ですね。 ただ実際には「特殊な才能」がなければ、「生活保護」の対象です。 「アイ・アム・サム」や「ギルバート・グレイプ」などが、そのあたりを忠実に描いています。 逆に、日本でも「学歴がないとダメ」と言うのも暴論です。普通に「自閉症」や「ダウン症」の人でも「就職」している人たちはいますので。 サンフランシスコで「障がい者の作業所」を訪ねたことがありますが、日本のような「内職のような軽作業」ではなく「アート作品を作る」事で販売を行っていたのは、印象的でした。 また、その時に「知的障がい」者を「精神病」者と同じ扱いで、「単独のパスポートを認めない」のはショックでした。 ご参考までに。
お礼
なるほど。アメリカでも自閉症全員が才能とはならないんですね。
- E-1077
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そうではなく、各個人の能力を最大限に引き出す用意がある。 ということです。 無能な普通の人も多いですからね。 それよりも一芸に秀でていたほうが~ということです。 これは、サヴァン症候群と呼ばれる一部の自閉症に見られる特殊な能力のことを指すことが多いですね。 また、障碍者を積極的に雇用をし、社会全体で支援するということは日本よりもずっと先に定着しています。 だから、どういう雑誌でもテレビドラマでも必ず出演させなくてはならないという規約もあるんです。 努力義務ですけど。 障害があっても、教育を受ける権利と、就職の権利は守られるということです。 日本ではまだまだそれが寝付いていませんし、親の方もそれを勉強していませんね。 本当に能力があるならば、障害を持っていることは障害にならない。 ということです。
お礼
じゃあアメリカでサヴァン症候群ではない普通の自閉症の人だとどういう風に扱われますか?
お礼
なるほど。アメリカでも自閉症というだけで才能とはならないんですね。でも日本でもアメリカでも医学的には自閉症は個性の一つとなってるんですね。私の母と担任の先生は「アメリカでは自閉症は才能となる。だから自閉症であるあなたもアメリカ行けば才能となるよ。」と結構言ってたのでてっきりそうなのかな?と思ってました。