憲法9条と20条について中学生の質問に対して…?
- 憲法9条と20条について中学生の質問に対して、その根拠や理由について解説します。
- 中学生の質問に対する正しい回答として、憲法9条と20条に関する根拠や理由を理解することが重要です。
- 自衛隊や公明党の存在がなぜ憲法違反にならないのか、その根拠や理由を説明します。
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憲法9条と20条について中学生の質問に対して…?
町内会の公園清掃の際に、中学2年生の息子から質問を受けた母親から、グチグチと言われました。 「こんなことアタシに聞かれても全然わからないのよねぇ、自分で調べなって、突き放してゴマ化したけどねぇ、で、その後にアタシもチョコッと調べてみたのよ、そしたら、息子の疑問って、ナルホドもっともだワって、アホなアタシも妙に納得してしまったワケ…」 「で、何を聞かれたの」 「憲法よ、何か憲法のことを調べるとかいう授業らしくて、9条と自衛隊・20条と公明党について調べて、その感想をまとめて提出するような…、あのアホな息子も調べたらしいのよ…」 「どういうこと…」 「オカン教えてくれ、先生に言われて憲法の9条と20条を読んだけど、何で自衛隊も公明党も憲法違反にならないのか、どう読んでも解らなかったから、教えてくれ、どうなってんのか…」 「そういうことなら、国語の先生に質問してみたら…」 なんて、適当にその場シノギで答えてしまいました。 で、正しい回答を是非とも知りたいと思い、教えてくださいませんか。 自衛隊が憲法9条に、公明党が憲法20条に、それぞれ違反しないとされている、というか、存在し続けていられる、その根拠付け・理由付け、とは何なのか? 教えてください、宜しくお願いします。
- hikokurow
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質問者が選んだベストアンサー
9条に関しては親子で経緯を調べて、自分たちなりの解釈を出した方がいいように思います 意見を主張する人はどちらかに偏っていてそっちの正当性に力を入れて語りますから 簡単に書くと 戦後アメリカが 「日本に軍隊持たせると危ないからとりあえず禁止ね」 「防衛はオレらがやるから」 「占領終わったら改正するっしょ」 という軽いノリで9条を含む憲法を作った 朝鮮戦争が勃発し、在日米軍も出動することになった 「日本の防衛が手薄になるから強い警察つくれよ」 警察予備隊(自衛隊の元となる組織)の成立 20条に関しても 戦前の「国家神道」を封じ込める意味合いが強いので 新興宗教なんかを想定せずに作られたんでしょうね 公明党の主張を代弁するのはアレなので 公明党のQ&Aを参考URLにいれておきます
- 参考URL:
- https://www.komei.or.jp/faq/
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- hekiyu
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”正しい回答を是非とも知りたいと思い、教えてくださいませんか” ↑ 法律で正しい答え、というのはありません。 ただ、説明の仕方に色々な説がある、という ことです。 ”自衛隊が憲法9条に、公明党が憲法20条に、それぞれ 違反しないとされている、というか、存在し続けていられる、 その根拠付け・理由付け、とは何なのか?” ↑ 1,自衛隊について これは諸説あります。 ・端的に違憲の存在だ、とする説。 ・憲法が変遷したのだ、とする説。 つまり、永年存在しているから憲法が変わってしまったのだ という説明です。 ・自衛隊は軍隊ではない、とする説。 軍隊じゃなければ何なのさ、自衛隊さ、という説で 言葉遊びみたいな感じです。 ・国家には自衛権が認められており、これに異論は ありません。 自衛隊はこの自衛権を守るための組織だから、という説。 これが一応、政府などの見解になっています。 しかし、この自衛権というのは正当防衛的な権利の ことで、ゲリラや警察力を行使してやるべきものである。 だから、世界200カ国中、ベスト10に入る自衛隊を 含めるのは無理、という説が強いです。 2,公明党について ・端的に違憲だ、とする説。 ・公明党と創価学会は法的には別人格だから、政教分離 に反しないとする説。 一応これが通っています。 しかし、公明党は創価学会の政治部門に過ぎないから オカシイ、という説が強いです。
お礼
やっぱり理解できないでしょうね、このお母さんに説明しても…、そんな気がします、ありがとうございました。
- shintaro-2
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>で、正しい回答を是非とも知りたいと思い、教えてくださいませんか。 正しい答えというのは存在しません。 だからいつまでも議論があるのです。 9条は、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 」 「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」 というものです。 武力による国際紛争の解決はしないから、「そのための」軍隊を持たないということです。 自衛隊は、他国に戦争に行く部隊ではなく、外国から攻められた時に守る軍隊だからokという理論です。 前提として、自衛のための軍隊を否定している国家は無いから、常識として9条もそれは否定していないはずというのがあります。 20条は政教分離で 「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 」というものです。 そもそも公明党と創価学会は別団体だから問題ないという解釈が成り立ちます。 また、一緒だとしても公明党が政治上の権力を行使しているわけではありません。やっているのは政府です。
お礼
自衛隊が"陸海空軍その他の戦力"には当らない、というのが、どう読んでも理解できないようです。 公明党が"政治上の権力を行使"していない、というのが、どうしても理解できないようです。 ありがとうございました。
- EFA15EL
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まあ、少なくとも現国は関係無いとは思いますけどね。(教師ならある程度意見は持っておいて欲しいところですが) ものすごく端的に言えば、自衛隊は軍隊ではない、公明党は宗教とは関係ない、ということです。 そこが出発点で、なぜそうなのかを考えさせるのが出題の意図でしょう。 誰かの視点を押し付けることが良いとは思えませんし、 出題意図にも沿わないと思いますので、これ以上の回答は不必要であると私は思います。
お礼
ありがとうございました。
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お礼
ありがとうございました。