勝てばいいのか…

質問

私は、極真の黒帯だ。

キックの試合にも出た…。

多くの武道・格闘技を経験した…。

無論経験しないジャンルもあるが…。

私は、思う…。体重をぎりぎりまで下げて

痩せこけて、ふらふらになり…

それでも勝てる相手を探して、目の色変えている

選手を見ていると，可愛そうになってくる。

武道の試合は、無差別で行われる…。体重の管理

は、人それぞれだ…。大山総裁は、闘うところに

ロマンがある！と言われた…。

私は、格闘家とは言わず、武道家だ、と人には言う。

勝敗よりも、闘う姿勢に重きを置くからだ。

汚い手を使っても勝てばよいが、負ければ、罵倒される。

負けは負け、と割り切れないのが人間だが…

キックやボクシングの選手たちのようにガリガリになっている

様な体躯では、選手生命どころか、廃人になってしまう…。

ゆえに、私は、「勝てばいいのかよ？」とつい考えてしまうのだ。

廃人になってでも勝つところに、どれほどの魅力、また

たとえ１億もらえたとしても、どれほどの価値があるのか？

疑問である…。

格闘技や、武道を修業している方々、指導している方々は

どうお考えであろうか？お聞かせ願いたい。

回答No.2

ALFa8C

自分は学生時代、柔道ベースでボクシングとシュートをかじった程度ですが、

空手や柔道…東洋武術はスピリット～精神論重視

ボクシングやレスリング…西洋種目はスポーツライク～勝利至上主義

…

スポーツや格闘技に限らず、普段の生活に於いて、仏教徒とキリスト圏、信仰の相違!?

…

※精神論抜きに単純に東洋武術と西洋種目を考えた場合、

東洋武術は壊れない身体作りを重んじ、

西洋種目はスタミナ重視にて身体を絞る。

～やはり水と油、別物ですかね…

回答No.1

dondoko4

そんなことを言ったら、ほかのスポーツでも言えます。たとえば、球技です。テニス、卓球、観戦していていつも感じる。そうまでしなければ勝負がつかないというのも事実だが。テニスのプレーヤーで世界ランキング上位者のひと、普段も性格悪いのかなあと思ってしまいます。知人にこのスポーツやっている人がいるのですが、やはり性格はよくなかった。噂によると、錦織選手のコーチがまさにそのいい例だったようだ。悪評だった。ルール違反でなければ何をやってもいいのか。勝てばよいのか。勝てば世間が認めてくれる。賞賛してくれる。

テニスのことを、庭球と訳せる、辛口タイプは低級（庭球）なスポーツと批判している。こんな勝ち方が、上達したということなのか、プロ（技術）になったということなのか。結果を出せばいいのか。本来、スポーツは楽しむもの、勝負をつけるために切磋琢磨するものではないと思う。格闘技は身を守るための護身であり、競技大会で争うべきではない。だから、今のオリンピックだの選抜試合など無用なもので、参加することに意義がありといった某男爵の言葉とはかけ離れたものになってしまった。なにか間違った方向に進んでいないかと危ぶんでいるのだが。以上。