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電気理論の交流計算、力率1じゃないとオーム不成立?

電験3種学習中です。 Q1 E=ZI E=XI が成り立つような交流回路について、 もし力率が1でない場合、 上記のオームの関係は不成立ですか? それとも、力率とは何ら関係なく成立するのですか? それはなぜですか? Q2 交流回路計算で力率を考慮しなくてはいけない計算は、 具体的にどんな計算とどんな計算ですか? それぞれ力率を考慮しなくてはいけない理由もあわせて教えてください。 例 単相や三相の消費電力計算 P=(root3)VIcosθ …電流値のうち抵抗消費成分のみ抽出する必要から

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  • angkor_h
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回答No.1

Q1の件  Z、X、I、Eとも複素数のまま計算すれば力率に関係なくオームの法則の関係です。 > 力率とは何ら関係なく成立するのですか? それはなぜですか? ⇒ ご自分で計算され、その結果を見ればわかります。そのほうが理解は早い。 Q2の件  電圧と電流に位相差がある場合、負荷が純抵抗でない場合、などですね。  それぞれに位相差があると、有効電力と無効電力が存在するので、それぞれを把握する必要があります  ・有効電力;複素数計算(電圧x電流積)で得られた実数部分  ・無効電力;複素数計算(電圧x電流積)で得られた虚数部分  有効電力は電気の利用側で消費する電力(目的のもの)ですが、無効電力は電源側(電力伝搬経路を含む)で消費しなければならない目的外電力(余計な電圧降下や発熱)です。力率はこの両者を正接で表し、力率1はこの無効電力ゼロを示すことになり、力率1の負荷は「電源(供給設備全般)にやさしい負荷」となります。  高圧受電契約ではでは、この意味からも「力率割増し/割引き」があります。

tmp_okwave2
質問者

お礼

位相差こそが力率(有効、無効電力)の根元なんですね。 抵抗LやC成分が含まれてる場合や、結線などで電圧と電流の位相がずれてる場合、 それらを考慮する必要が出てくる。 だから実数のみのオーム計算では有効分しか計算できず、 力率(有効、無効電力両方考慮)を鑑みると複素数で計算する必要がある。 複素数を使い両方の電力を考慮すればオームの法則は成り立つ。 ということだと理解しました。 もしかしたら誤解があるかもしれませんが、一歩先へ進めたように思います。 どうもありがとうございました。

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