刀剣の鑢目は何のために

質問

刀剣に興味を持っています。
なかご　の仕様に　「やすりめ」がありますが　なんのために「鑢目」を付けているのか解りません
ただの装飾的なものとも思われません。刀剣の重心バランスとも考えにくいのですが
よろしくお願いします。

回答No.2

mpascal

「柄から刀身が抜けにくくする」とあります。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~osaru/kakubu.htm

補足

柄から刀身を抜けにくくする　　目釘で十分ではないですか。

回答No.1

papapa0427

普通は「なかご」に作者の銘を刻みます。
ところで「村正」という刀は徳川家康にとって忌み嫌う刀鍛冶の作品です。（息子が切腹した時につかったり、自身も村正の刀で怪我をした事もありました。）

それで家臣は自然とその刀を避けるようになります。ですがあまりにも出来が良いので作者の銘を削って無銘としてもつようになりました。

また古刀といって鎌倉時代などに作られた刀の偽物をそれらしく見せるために「なかご」の銘をやすりで見えるか見えないか位に削るのがコツだったそうです。

つまり偽ブランド品を作るために広まったやり方です。ただし中には本物もあるそうです。

補足

なかご　で銘を掘る場所と鑢目を入れる場所は異なっているのではないでしょうか？
銘を消すほど　削ると強度が落ち　また　柄の中で「なかご」ががたついて強度が落ちるのではないでしょうか？　「なかご」ががたつくと　切っ先が　まともに　振り切れず　剣線が乱れるのではないでしょうか？
切り付けた時　「なかご」ががたつき　鍔もとに負荷がかかり「刀身」が折れたり　曲がったりするのではないでしょうか？