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三島由紀夫の憂国
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憂国は独りよがりの男の話で、まさに三島由紀夫そのものです。だって、男が先に死ぬってあり得ないでしょう? つまり、誰かに見ていてもらわないと死ねないのです。ちゃんと後始末をしてくれて、一緒に死んでくれる、そんな気丈な妻が彼の求める女性像です。 三島由紀夫が自決した時、私は小学校5年生でしたが、中学時代にそんなことを国語のテストに書いたのを覚えています。難しい小説ではありません。ただ、三島に溺れる原因にはなるかもです。
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