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超光速

光速を超えることができたと仮定した場合、どのような問題が生じますか? ※観測不可能問題の設定及びその演繹回答は、不適当回答(質問の回答ではない)とします。

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noname#212313
noname#212313
回答No.12

 念のため、こういうことも言っておいたほうがいいかな、と思いますね。  相対論通りで矛盾は出ないかといったものは、初歩的なもののなら「双子のパラドクス」が有名。これを説明するのが、初歩的な練習問題になっていたりもする。この類はたいてい、同時刻の相対性の適用し忘れでしかない。まれに剛体を使ったものがあるが、剛体があるとはどういうことか、を述べるのが通例。相対論的には剛体は存在しない、ということになる。  こうすれば超光速、という類もある。1光年の剛体に近い(剛体は避ける)棒を押したり引いたりすれば、超光速通信としてどうか。切る側が1光年のハサミを閉じたり開いたりはどうか。これらは運動量、運動エネルギーの点で棄却される。  相対論が述べるローレンツ収縮を光速度未満で使えばどうか、というものもある。1光年の棒を0.01秒で光速の99.9999%まで加速するならどうか、棒の各所に大出力のロケット推進つけるなどすれば、できるだろう。そうなると、ローレンツ収縮する速度が光速度を超えるじゃないか。そういうものもある。これも棄却される。  どう棄却されるかは長くなるので、ここでは述べない(※回答者の意思なので尊重されるよう希望する)。特に相対論自体にこれから数式込みで入門する人にとっては、生半可な教科書一冊では足りない。一応は学んだ人向けにそういうことを集めたような書籍もあったように記憶するが、書籍名は失念した(お遊びとしか思えず、興味が持てないゆえ)。興味があれば、お探しあれ。  私は興味はもうない。間違いなど、無数にあり得るからだ。正しいことを知るのが先。あらゆる間違い方に対応を考えるのは、時間の無駄であるし、無数にあり得る間違いに事前に対応する必要もない。正しく理解すればいいだけだからね。間違いが出てきて、対応すべきならすればいいだけのこと(しかも100年間でやり尽くされている、基本的なことなら)。  しかし、特殊相対論が今のままで正しくない可能性は未だに研究されている。例えば、高エネルギー領域。GZK限界が破たんしているかもしれないという観測結果に刺激されて、活発になっていたようだけど、ちょっとこのところ低調気味になっているようだ。観測事実が溜まって来ないと、理論候補を絞り込めないということがあるように思う。100年前より、そういう今の事情を見たほうがいい、と個人的には思うのだけどね。  これくらいかな、申し上げられるのは。

i_am_a_god
質問者

お礼

うーん、ですので、論点が違うと言いたいのがわからないでしょうか? 答えを言いますと、 私は物理学という系の中での話ではなく、論理学の中の物理学について少し引いた話をしているのであって、本当であれば私の仮定に対して実験的否定の結果があるかどうか?(これが問題点となる)を答えてもらいたかったのですけどね。 まあ最後にGZK限界というのが出てきたので良しとします。

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その他の回答 (11)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1861/7121)
回答No.1

超光速を実現するには、この宇宙空間の次元を超えることが必要になると考えられるから、果たしてこの宇宙空間に戻ってくることができるかどうかが最大の問題となる。 簡単に言うとi_am_a_god さんへの不適当回答、つまり消える。

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