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死後の魂、自我、記憶とは?疑問と矛盾の解明
- 死後の世界の階級は人間以外には意味がない?生まれてくる赤ちゃんや自我が芽生える赤ちゃんにも同じ?
- 死後の自我や記憶はどうなるのか?認知症や障害を持っている場合は死後も同じ状態?
- 動物に育てられた人間の魂の種類は?非現実的ながらも死後の存在を望む意見は?
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死後のことは、知られていないことが多いので、疑問が多いのは当然と思われます。 ただ、矛盾というのは、数学でいう背理法のように厳密に論理的に示すことです。そのような厳密性な矛盾を表現するには、多くの人にとって情報量が少ないと思われます。 >明らかに非現実的ですし、ないと考えたほうが辻褄が合ってしまいます。 「明らかに」という言葉を使う時は、論理的に飛躍がなく説明できて初めて有効なのです。そうでない場合「明らかに」はごまかすため、もしくはその人の感想のようなものです。 「非現実的」か「現実的」かも、とてもあいまいです。なにをもって現実とするのかは、その人の背景・経験によって大きく異なります。 まず死後の自我を考える場合、死後の意識の状態(したがって肉体に制限さない意識)と、脳を含めた肉体に制限された意識との、二種類の異なった状況が考えられています。この二つを区分すれば、二つの疑問は整合的に考えられます。認知症や動物に育てられた人間の状況は、あくまで肉体に制限された意識についてだからです。
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- superkeroyon
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霊魂説による記憶と脳の考え方も以下で紹介しておきましょう。 霊魂説では、記憶のある場所は脳ではありません。 記憶と認識に限っていえば、脳は、肉体に制限された意識(死んでいない人の意識、この世の人の意識、簡単化のためにここでは「意識」と呼ぶことにします)にとって、記憶を認識可能にするための機関です。脳は、記憶と意識とをつなぐ媒介です。 だから、媒介である脳を損傷すると、思い出せないという現象が生じます。 記憶のある場所は脳であるかについては次のことを考えてみましょう:特定の記憶は脳のこの部分であると特定され、脳のその部分を取るとその記憶がなくなり、脳のその部分をもとにもどすとその記憶が再生したとする、そのようなことが生じていないということ。これが生じていれば、記憶のある場所は脳であると言えますが、いまだそのような現象はないのですから、記憶のある場所は脳ではないとしても、おかしくはないのです。
お礼
なるほど、確かに脳でない可能性がありますね。 脳が記憶を管理している場所じゃないことを願うばかりですね。
- superkeroyon
- ベストアンサー率30% (14/46)
死後の階級とか確かに言われることがありますが、進歩の状況の差のことでしょう。「階級」の言葉はふさわしいものではありません。 >人間以外には意味がない気がします。 人間の霊魂についてのことなので、人間以外にあてはまることではないとすれば、整合的です。動物の魂は別の系統の変化をたどると言われます。人間以外にはあてはまらなから変ではなくて、人間以外にはあてはならないのが自然でしょう。 >生まれてくる赤ちゃんや自我が芽生えるに亡くなった赤ちゃんにも同じことが言えます。 「同じこと」が何で、それがどうあてはまるのか、おっしゃりたいことがよくわかりません。この世での経験がほとんどないのですから、この世での経験のあまり左右されずに、生まれる前の状況に早めに戻るであろうと考えられます。そう考えれば整合的でしょう。
お礼
階級ではなく進歩の仕方によって異なるということですか~! 確かに赤ちゃんの件もそのように考えれば整合的ですね。
- cubetaro
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前世の記憶はありますか? あれば、来世がある可能性が高いという事ですし、無ければ、来世は無いか、あっても記憶がリセットされるという事では。 死ぬ時は、どこかを患って死ぬのですから、それが来世に引き継がれる可能性は低いでしょう。 ------- 祖父や親戚の亡骸を何度か見た事がありますが、明らかに「寝てる」状態とは違います。 「亡骸」という言葉がピッタリな気がします。 そういう意味では、「魂ってあるかも」と思う時はありますね。
お礼
回答ありがとうございます! なるほど、亡骸というのにふさわしいのですね。
- SPROCKETER
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死後の世界と呼ばれているものは、実は臨死体験した人の幻想に過ぎないと考えられています。 男性と女性で臨死体験で見る夢の内容が大きく違い、男性では竜に出会う夢、女性では丸い窓やトンネルを通過する夢になります。 映画「エイリアン」に登場する異星人は竜やドラゴンの夢を基本に作られたもののようですが、臨死体験でも怪物のような姿をした存在と出会います。 現在の宇宙論のように、宇宙は10次元まであるのに、人間が認識出来るのは3次元空間と時間だけで、それ以外の次元は認識出来ないのが現実で、死後の世界を高次空間と重ね合わせて議論する人もいます。 確かに、宇宙を10次元空間と考えると、我々がいる3次元空間はテレビや映画の世界と同じで、高次空間で動いているビデオ機器で再生された低次元の映像に過ぎないと見る事も出来ます。 3次元空間と時間軸上でしか認識出来ない人間は、実は10次元の広がりを持つ生物であり、3次元空間と時間軸上での死は、他の次元での死ではないという認識を持ちたいのが人情でしょうが、ビデオ機器が壊れれば映像も消えるように、他に次元があっても、死ねば同じ結果になっている可能性が大きいのではないかと思います。 死後の世界を信じたい人がいるのは、情報技術の進歩が原因の一つかもしれません。 パソコンやゲーム機のように、デジタル情報で保存出来れば、半永久的に情報が失われないのを知っているだけに、人間も半永久的に失われない方法があるはずだと考えたい気持ちは誰にでもあるはずです。 しかし、残念ながら、現在の技術で保存出来るのは、二次元の写真画像と動画映像までで、人間そのものを半永久的に保存出来る技術が実現するのは未来のお話です。 古代では、銅鏡に映った姿が未来永久に保存されるのを夢見たと言われていますが、今は、その夢が実現している時代です。それまでに何千年もの時間がかかっています。 人間を未来永久に保存する技術が完成する時代が来る可能性を否定しませんが、分子レベルで情報を保存するのは桁違いに多くの情報量が必要になるので、現在のコンピュータでは不可能であり、遠い未来の話になるだろうと思います。
お礼
回答ありがとうございます! 人間の記憶が保存される未来が来る日がいつか来ればいいですね。 ということは死後はないと思ってらっしゃるんですか?
- 山田 太郎(@f_a_007)
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>死後の世界があるという前提で話させていただきます。 こういう前提で、未来の地球で死滅した個人を蘇らせる映画がありましたね。 >その場合、自我や記憶はどうなるのでしょう? 映画では、「あの世」は、ちゃーんと我々の存在する宇宙の某所にありました。 そこは、宇宙の過去の全存在の意識が保存される場所。 まあ、これだけ宇宙が解明されてきた今日。 「実は、前世も来世も、この宇宙に存在する」という前提で語り直すべし。 と、私は思いますね。
お礼
回答ありがとうございます! そんな映画があったんですね! 意識が保存される場所・・なんだか難しいですね!
お礼
回答ありがとうございます! 確かにとても曖昧でしたね! 肉体に制限されているのですね!