• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プロセス工学)

二重サッシの熱損失とガラスの温度を求める

このQ&Aのポイント
  • 二重サッシは二枚のガラスと空気の層から構成されています。
  • 熱伝導度や厚さを考慮して、サッシからの熱損失とガラスの温度を計算することができます。
  • 上記の計算方法に従って解答を求めましたが、正しいか確認してほしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.1

 間違っていると思います。  T2、T3 を求める式で、同じやり方で空気層の熱の流れを計算すると、   T2 - T3 = 532 * (10*10^-3/0.03) = 177.33 となって矛盾します。  この場合、最初にT2、T3を求めないと、2つのガラス層、空気層を伝達する熱量(熱流束)が求まりません。  そして、T2、T3は、単位面積当たりの通過熱量が等しいということから求めます(室内から室外への熱流束は一定)。  つまり、熱損失はT2、T3が定まってから、やっと求まる、ということです。  具体的に解いてみます。  熱伝導度λは、熱流束を J 、温度をT 、温度勾配を grad T 、厚さ d の物質の両側の温度差を Δ T として、     J (W/m2) = -λ* grad T = λ* Δ T/d と書けます。  従って、室内側のガラス層の熱流束を J1、真ん中の空気層の熱流束を J2、室外側のガラス層の熱流束を J3 とすると、  J1 = 0.75 * (25 - T2) / (5*10^-3)  J2 = 0.03 * (T2 - T3) / (10*10^-3)  J3 = 0.75 * (T3 - 0) / (5*10^-3) この3つの熱流束は等しくなければならないので、この条件で T2 、T3 を求めると、  T2 = 24.519 ℃  T3 = 0.481 ℃ になるかと思います。  これから、熱流束は  J1 = J2 = J3 ≒ 72.1 (w/m2) となります。問題のなかの「熱損失q/A (W/m^2)」は、単位面積当たりの熱量ですから、この熱流束と同じ意味かと思います。  計算違いはあるかもしれませんが、考え方は上のようなものだと思います。  熱伝導度(熱伝導率)の定義を再確認してみてください。質問者さんは、公式をいじり回すだけで、その物理的な意味を取り違えているのかもしれません。

parasa00
質問者

お礼

丁寧なご指摘ありがとうございました。確かに公式そのまま使ってただけですね…もう少し定義等理解を深めたいと思います。

その他の回答 (1)

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.2

ん?何かおかしくないですか? 二枚のガラス、及び空気層について 熱伝導度*温度差/厚さ を計算すると、同じ値にならねばならないはずです。 初めの、熱損失q/Aの計算は正しいですか? 他のやり方として、ガラス1枚の内外の温度差をΔTとすると、 空気層の内外の温度差は25-2ΔTであり、ガラス、および空気層を通過 する熱量は等しいことから、 0.75*ΔT/(5*10^-3)=0.03*(25-2ΔT)/(10*10^-3) これを解くとΔT≒0.5 となります。 空気層とガラスを比較すると、熱伝導率が1/25、厚さが2倍あるのだから、 空気層の温度差はガラスの50倍ないとガラス、および空気層を通過する熱量が 等しくならないはずです。 ご確認下さい。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう