スローセックスは男性にとって身体に悪い？

質問

以前にアダム徳永さん（でしたか？）の本が店頭に並び、話題になりました。
そういえば、この頃は聞きませんね・・・

スローセックスは、貝原益軒の「接して漏らさず」と相通ずるものがあります。

でもそれは

男の性器は触れたり擦れば快感を覚え、徐々に体内の精液は自ずと、外部への放出を欲します。それが男の生理です。

けれどもスローセックスだと、射精はせずに終わる訳でしょ？

精液は行き場を失いますよね。逆流して膀胱とかの臓器に（一部であるにせよ）流れ込む心配はないのですか？

それと

精液を作り出すのは睾丸と（その一部は）前立腺も関係してくるわけですが
出たい出したいという人間（男性）本来の生理現象を抑えて（途中で止めて）しまう訳で。
それらの臓器への悪影響はないのか。

本当に、男性の身体にとって無害なんですか？

回答No.3

northshore2

＞けれどもスローセックスだと、射精はせずに終わる訳でしょ？

アダム徳永のスローセックス自体を読んでいないので判りませんが、スローセックスは射精を第一の目的としていないだけで射精して終わることもあるのではないですか！？
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

＞精液は行き場を失いますよね。逆流して膀胱とかの臓器に（一部であるにせよ）流れ込む心配はないのですか？

射精のメカニズム、男性の身体のことを全く理解していませんね！
男性には逆行性射精という病気がありますが、原因は腰部交感神経切除術、糖尿病、脊髄損傷、後腹膜リンパ節廓清術、経尿道的前立腺切除術などによります。

＞精液を作り出すのは睾丸と（その一部は）前立腺も関係してくるわけですが

この意味も判りません！？
精液は、精巣上体＋精管＋精嚢＋前立腺＋尿道球腺などから分泌される分泌液と精子との混合です。
睾丸の中で分泌されるのは精巣上体尾部分泌液と精管膨大部分泌液ですが、精液全体の10％もありません。
前立腺液は量が多く精液の15～30％を占めますが、最も多い体液は精嚢腺液で約70％を占めます。

これらの体液は、別に射精されなくても死ぬまで作り続けられます。
多少、貯蔵期間が長くても腐るようなこともありません。

また、精子自体は毎日少しづつ作られ、１日で約7000万匹ほど作られます。
睾丸の中には大よそ10億匹の精子が常時蓄えられていますが、射精すると数千万匹～2億数千万匹の精子が出て無くなることになります。
５日間ほど射精しないと古い精子から溶けて無くなって行き、睾丸の中には絶えず製造約5日以内の新鮮な精子が蓄えられ続けます。
これは老人になり死ぬまで続く細胞分裂です。

ちょっと前に、「高齢の妊婦の羊水は腐る」と発言したおバカな歌手がいましたが、それと同じ発想ですか！？
心が腐る人間はいますが、体液に限らず人間の肉体が腐り始めるのは死んでからです。

スローセックス自体をよく理解していませんが、話の大元はポリネシアンセックス？（そんなセックスがあるのか判りませんが？）だと言う話を聞いたことがあります。
要するに高温多湿でセックスするのに激しく動くのが嫌で、ゆっくりとした動作のセックスをするのだという説のようです。
しかし、どうみてもポリネシア人全員が激しいピストン運動をしないセックスをしてるとは思えません。

日本では「すけこまし」と言う言葉があります。
現代の意味は「娘をたらしこむこと。女を売りとばすこと。また，その人。てきや仲間の隠語。」となりますが、語源は香具師の隠語です。
香具師とはテキヤのような仕事もしていましたが、多角経営で行商人のような存在だったのでしょう。
貧しい農村の娘を買い、買収宿に売り飛ばすような事もしていたようです。
連れて行く途中に処女の娘をつまみ食いするようなことも多々あったようです。
ベテランの香具師（すけこまし）になると、挿入してから暫くじっと動かず、挿入による違和感や恐怖心が薄れてから、ゆっくりとピストン運動をするようなテクニックを持っていました。

要するに、スローセックスなるものは世界中のどこにでもある性のテクニックだと言うことです。