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「全文」と「別紙1」の関係が分かりません
こちらに名古屋高裁の判例平成20(ネ)732があります。 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=37530&hanreiKbn=04 このページの下端に次の2つのリンクがあります。 全文 別紙1 この「全文」が平成20(ネ)732の全文だというのは分かるのですが、「全文」のPDFファイルを開いても「別紙1」という記述はありません。 この「別紙1」というPDFファイルは、「全文」とどの様な関係にあるのでしょうか。
- piyo_1986
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- tk-kubota
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>「別紙1」が名古屋地裁の第1審判決であり、「本文」が名古屋高裁の差し戻し審の判決であり、この事件の判決は「本文」の内容で確定したということでしょうか。 そのとおりです。 冒頭のURLを開くと名古屋高裁の平成20(ネ)732事件が載っています。 その事件の詳細が「全文」としてリンクされており、更に、その中には、引用部分があって、その引用部分は、名古屋地裁の原審です。 その原審を「別紙」としているだけです。 通常は、一審判決を熟読し、控訴があれば、引き続き控訴審を見れば全体が把握できます。 これが逆となっているので、わかりずらかったわけです。
- buttonhole
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1.名古屋地方裁判所判決(原告の請求棄却) 平成19年(ワ)第1317号 別紙 2.名古屋高等裁判所判決(控訴人「一審原告」の控訴棄却) 平成20年(ネ)第732号 本文 3.最高裁判所判決(2の判決を破棄して、高裁に差し戻し) 平成21年(受)第1338号 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=80271&hanreiKbn=02 4.名古屋高等裁判所の差し戻し審 4.がどうなっているかは、私には分かりません。
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御礼が遅くなり申し訳ありません。 とてもよく分かりました。 有り難うございました。
- buttonhole
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全文を読むと分かると思いますが、「その理由は,次のとおり付加訂正するほか,原判決の「事実及び理由」欄第3の1に記載のとおりであるから,これを引用する。」となっていますから、原判決(地方裁判所の判決)の内容が分からないと、控訴審の判決理由を理解することができません。訴訟当事者であれば、当然、手元に原判決の正本がありますから、それと照らし合わせ読めば控訴審判決の内容を理解できます。 しかし、我々のようなサイトの閲覧者は、原審の判決の正本をもっていませんから、別紙という形で原審の判決内容を提供しているのです。
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つまり、「別紙1」が名古屋地裁の第1審判決であり、「本文」が名古屋高裁の差し戻し審の判決であり、この事件の判決は「本文」の内容で確定したということでしょうか。
- trytobe
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『本判決別紙遅延損害金目録』や『原判決別紙物件目録記載の建物(本件倉庫)』などの表記で、別紙の参照がなされています。 別紙が1枚しかないことの明示もあって、別紙1というPDFファイルになっているのではないかと思いますが。
お礼
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>『本判決別紙遅延損害金目録』や『原判決別紙物件目録記載の建物(本件倉庫)』などの表記で、別紙の参照がなされています。 確かにそのような参照はなされているのですが.....。 (1)「本判決別紙遅延損害金目録」は「本文」の10ページにちゃんとあるので、「本判決別紙遅延損害金目録」は「別紙1」のことではないと思います。「本文」の10ページにあるものを「別紙1」などとして添付するはずがないと思います。 (2)「原判決別紙物件目録記載の建物(本件倉庫)」に該当する内容は「本文」にはなく「別紙1」にあるので、「原判決別紙物件目録記載の建物(本件倉庫)」を示すために「別紙1」を添付した可能性はあると思います。 (2)からは御回答が正しいとも思えるのですが、(1)がひっかかります。(1)を見る限りは、「本判決別紙遅延損害金目録」を見せるために「別紙1」が添付されているとは思えないのですが。
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